【ストーリー】EPISODE 7-126 熱狂レコメンド!

| EPISODE ◆ 7-126 熱狂レコメンド! 深淵の支配者 |
登場人物
グリム、オルト、ルーク、セベク、シルバー、エペル
テキスト全文
── サバナクロー寮‐談話室 ──
── サバナクロー寮‐廊下 ──
グリム:「見失っちまった!ルークのヤツ、どこに行ったんだゾ。」
オルト:「この廊下の突き当たりの部屋の中に、彼の霊素反応がある。行ってみよう。」
ルーク:「こちらのインタビューを読んでもらう前に、まずこれを読んでもらうべきか……」
ルーク:「……いや! まずは写真集を見てもらうのがいいかもしれない。はぁ、表紙から惚れ惚れしてしまう……」
ルーク:「あっ! いけない、いけない。早く戻らなくては。」
ルーク:「彼らはビギナー。おすすめを10冊以内に絞って……」
オルト:「ルーク・ハントさん? いる?」
セベク:「雑誌1冊持ってくるのに、何をもたもたしている?」
ルーク:「待たせてすまない!雑誌以外にも見せたいものがあって……おっと!」
グリム:「むむっ! 中からなんか変な音がしてるんだゾ。」
ルーク:「だ、大丈夫!すぐに行くから、扉は開けないでおくれ!」
シルバー:「尋常ではない様子だ。……まさか、『闇』が襲ってきたのでは!?」
セベク:「なにっ!?こうしてはおれん! 今助けるぞ、人間!」
ルーク:「ノンッ! 待ってくれ、どうか中には入らないで――」
ルーク:「ああッ!!」
── サバナクロー寮‐ルークの部屋 ──
う、うわ~~~~~~~っ!?
選択肢:
├ [ 左右で違う部屋みたいになってる!? ]
└ [ 壁が全てグッズで埋め尽くされている……!? ]
シルバー:「こ、この部屋は一体……!?」
セベク:「高度な術式を発動するために用意された儀式の部屋か!?」
ルーク:「あ、あああ……ッ! 入らないでと言ったのにッ!」
オルト:「ルーク・ハントさん、驚いたよ。」
オルト:「まさかあなたが、同じグッズを複数買いして自室をデコる系のオタクだったなんて……!」
エペル:「ひぃッ!!! 無数のヴィルサンが壁からこっちを見てる! 夢に出そう!」
ルーク:「ふ……ふふふ……ふふふふふふふふ!!」
ルーク:「寮生活の3年間、ずっと隠し通してきたというのに……。」
ルーク:「……秘密を知られてしまったからには、ただでキミたちを帰すわけにはいかない。」
シルバー:「なに……っ!?」
ルーク:「付き合っていただこうか……」
ルーク:「私の推し俳優たちのDVD鑑賞に!」
エペル:「えっ? 推し俳優たちのDVD鑑賞?」
ルーク:「さあ、みんなこちらに座って!」
ルーク:「見せたいものがたくさんあるんだ!」
セベク:「おい、勝手に話を進めるな。僕たちは見るなんて一言も……」
セベク:「うっ!」
セベク:「振り払おうとしても肩に置かれた手が微動だにしない、だと!?」
シルバー:「強く押さえつけられているわけでも、魔法を使われているわけでもない。なのに……。」
エペル:「に、逃げられない……ッ!」
グリム:「ふ、ふなぁ~~!」
オルト:「みんな、これも『覚醒』のための情報収集……覚悟を決めよう!」
ルーク:「うっ、ズズッ……見たかい?」
ルーク:「カーテンコールで互いを称え合い抱き合うヴィルくんとネージュくんの姿を!」
ルーク:「宿敵を演じたからこその、最後の笑顔が……」
ルーク:「ボ、ボ、ボーテッ!!!」
選択肢:
├ [ か、感動した!! ]
└ [ や……やっと終わった…… ]
グリム:「ふなぁ~。ぶっ続けで映画やら演劇のDVDを見せられて、もうクタクタなんだゾ。」
セベク:「今日鑑賞したタイトルが、どれも素晴らしかったのは間違いないのだが……。」
エペル:「ルークサンの解説と歓声が大きすぎて、全然集中して見られなかった……かな。」
シルバー:「ぐぅ…………」
シルバー:「ハッ! すまない。夢の中だというのに、なぜか抗えない眠気が……。」
オルト:「ルーク・ハントさん。貴重な映像をたくさん見せてくれてありがとう!」
オルト:「もう時間も遅いし、僕たちはそろそろお暇するよ。」
ルーク:「楽しい時間は矢のように一瞬で過ぎ去るとはこのことだね。」
ルーク:「今日は本当に有意義な時間を過ごせたよ!ありがとう。またいつでも遊びに来ておくれ!」
グリム:「もう二度と来たくねぇんだゾ……。」
オルト:「それじゃあ、おやすみなさい。ルーク・ハントさん。」
エペル:「…………………………。」
エペル:「ルークサン……あの、最後にひとついいですか?」
ルーク:「ん? どうかしたかい?」
エペル:「……本当に忘れちゃったんですか?『VDC』のこと……。」
ルーク:「『VDC』……?」
ルーク:「ああ、とても素晴らしかったね! ネージュくんとヴィルくんによる『みんなでヤッホー』は!」
エペル:「……………!!」
ルーク:「あのステージは何度見ても、その光景の美しさに涙が溢れてしまうよ。」
ルーク:「鑑賞会はいつでもできる。あのステージを見て一緒に盛り上がるのは、」
ルーク:「次の楽しみとしよう。」
ルーク:「ボン・ニュイ、みんな!」
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