【ストーリー】EPISODE 7-130 奮励ディクラレーション!

| EPISODE ◆ 7-130 奮励ディクラレーション! 深淵の支配者 |
登場人物
ネージュ?、ヴィル?、エペル、ルーク、セベク、イデア、シルバー、オルト、グリム
テキスト全文
── コロシアム‐特設ステージ ──
ネージュ?:「「R」さん……どう、して……?」
ヴィル?:「溶けていく……美しいアタシがぁ……!」
エペル:「ルークサン!」
ルーク:「ああッ、愛しの姫林檎! 誰をも眠らせる毒を持つキミが、私の眠りを醒ましてくれたなんて。」
エペル:「ぐえぇっ! ぐ、ぐるじいでず!」
ルーク:「す、すまない……。」
ルーク:「う、ううっ……姫林檎、どうか、どうか私の裏切りを許しておくれ。」
ルーク:「ぐすっ……共に戦いぬいた『VDC』を、嘆きの島を……全て忘れてしまっていたなんて!」
エペル:「そんなに泣かないでください。えっと、ハンカチ……」
エペル:「やべ、持ってない。」
エペル:「「アイロンをかけたハンカチの1枚くらい、常に持ち歩きなさい」ってヴィルサンに言われてるのに……。」
ルーク:「ふふふ。そうだったね。私も転寮したばかりの頃は、ヴィルに毎日のように同じことを言われていた。」
エペル:「大事なことを忘れてたのは、ルークサンだけじゃない。」
エペル:「僕だって、みんなの助けがなかったら歪んだ夢をずっと見続けてたはずです。」
ルーク:「メルシー! メルシー・ボクー!みんなには感謝してもしきれないよ。」
セベク:「まったく……戦うだけでなく、踊りまでやらされるとは思わなかったぞ。」
イデア:「ヒヒッ、無様に手と足が一緒に出ているセベク氏の勇姿、しっかり録画してありますぞ。」
セベク:「貴様、今すぐ消せ!!誰かに見せたら承知しないぞ!」
ルーク:「その声は……自室の君(ロア・ディ・テションブ)!?そこにいるのかい?」
ルーク:「おお……! キミが寮長として、下級生たちを導いてくれたんだね。」
イデア:「え? い、いや別に。り、寮長として下級生を導いたっていうよりは……」
イデア:「Pとしてプロデュースしたっていうか、マネージャーとして働いたっていうか……。」
ルーク:「イデアくん。リリアくんの送別会の後に何があったのか、詳しく私に教えてくれないだろうか?」
イデア:「り、りょ……。じゃあ、ちょっとこの動画を見てもろて……。」
ルーク:「なんということだ! ここに至るまで、みんなには壮絶な戦いがあったのだね。」
シルバー:「ルーク先輩、どうか俺たちに力を貸してもらえないだろうか。」
シルバー:「ポムフィオーレの一翼を担うあなたが仲間になってくれるなら、とても心強い。」
ルーク:「お願いするのは私のほうさ、シルバーくん。どうか私に、キミたちの手助けをさせておくれ。」
ルーク:「このままキミたちを行かせては、私は女王の御前で顔をあげることもできず俯くばかりになってしまう。」
ルーク:「私の中で燃える奮励の魂にかけて、受けた恩に報いることをここに誓うよ!」
シルバー:「ありがとう。どうかよろしく頼む!」
イデア:「シルバー氏、ルーク氏のあのテンションに一瞬で順応できるの、実はスゴくない……?」
オルト:「そうだ。次の夢に渡る前に、マレウスさんとの最終決戦フィールドへのリンクコード……」
オルト:「パーティー会場への招待状をルーク・ハントさんに渡しておかなきゃ。」
ルーク:「パーティーか……ふふふ、胸が高鳴るね!招待状、しかと頂戴したよ。」
オルト:「それじゃあ、早速次の夢(サーバー)に移動しよう。と、その前に……」
オルト:「ルークさん。装備を寮服か制服に変更することはできる?」
ルーク:「おっと! これは失礼。」
ルーク:「……これでどうかな?」
オルト:「さすがは3年生。自力、かつスムーズに装備変更が完了したね。」
セベク:「ぐ、ぐぬ……僕たちも早く装備変更魔法を身につけなくては。」
セベク:「あの恥ずかしい呪文を卒業するためにもッ……!」
オルト:「……ルークさんのダミーデータを、本部からDL(ダウンロード)完了。ホログラムを出力するよ。」
ルーク:「オーララ!」
ルーク:「自分の姿を客観的に眺めるというのは、なんとも不思議な気持ちになるものだね。」
ルーク:「だが……わずかに靴の踵の減り方が本物の私とは違っているようだ。」
ルーク:「竜の君(ロア・ドゥ・ドラゴン)に見破られないといいが……。」
グリム:「そんな細けえトコに気づくの、ぜってーオメーしかいねーんだゾ!」
ルーク:「はっはっは!ついクセでじっくりと観察してしまった。」
ルーク:「よぅし、いざ冒険の旅に出発しようじゃないか!」
シルバー:「みんな、準備はいいか? これより夢を渡る。俺の身体にしっかりつかまってくれ。」
シルバー:「『いつか会った人に、いずれ会う人に……」
シルバー:「同じ夢を見よう(ミート・イン・ア・ドリーム)』!」
< >

