【ストーリー】EPISODE 7-135 没入マーキネス!

| EPISODE ◆ 7-135 没入マーキネス! 深淵の支配者 |
登場人物
ネージュ、ヴィル、ルーク、エペル、シルバー、セベク、グリム、オルト、ドミニク、グラン、ホップ
テキスト全文
── 美粧の街‐クインズ・パレス ──
ネージュ:「ほら、ヴィル様。僕のほうをよぉく見て。」
ネージュ:「あなたが欲しかった『最優秀主演賞』のトロフィーだよ。」
ネージュ:「金色で、キラキラしてて……綺麗でしょ?」
ヴィル:「ええ……ええ。ずっとそれが欲しかったの。アタシが世界一である証……。」
ルーク:「ダメだ、ヴィル!『闇』の言葉に耳を傾けてはいけない!」
ネージュ:「ふふふ。そうだよ。ここにいれば、何の努力もしなくても君はずっと、ずぅっと世界で一番でいられる。」
ネージュ:「美しさを保つためのきついトレーニングも面倒なスキンケアも、何もしなくていい。」
ネージュ:「辛い想いも、悔しい想いもしなくて済むんだ。」
ネージュ:「だから……ね、ヴィーくん。そのまま目を閉じて…………。」
ヴィル:「うう……。」
ルーク:「くっ! 『ほら、私から逃げ切ってみせて。果てまで届く弓矢(アイ・シー・ユー)』!」
エペル・ルーク:「ヴィルサーーーーン!/ヴィルーーーー!!」
── 美粧の街‐クインズ・パレス ──
エペル:「『闇』がどんどん押し寄せてくる!」
エペル:「このままじゃ俺たちも呑まれちまう……っ!」
シルバー・セベク:「はあああああっ!」
グリム:「ふな~~~」
グリム:「~~~っ!」
オルト:「ルークさん、エペルさん! 2人とも無事?」
グリム:「オメーらが舞台に出ていった途端、あたりにいたヤツらが全員『闇』になっちまって……」
グリム:「オレ様たち、クインズ・パレスに入るのだけでスゲー苦労したんだゾ!」
ルーク:「ヴィルが『闇』に取り込まれてしまった! とっさにユニーク魔法で目印をつけたのだけれど……」
ルーク:「どんどん下へ下へ沈んでいっている!」
シルバー:「すぐに追おう! 今ならまだ引き戻せる!」
エペル:「追うって……このドロドロに飛び込むってこと!?」
オルト:「彼がこれ以上深い眠りに落ちると、より覚醒させるのは困難になる。」
選択肢:
├ [ 急ごう! ]
└ [ 行こう! ]
シルバー:「……ここは?」
セベク:「ナイトレイブンカレッジのコロシアムの内部に見えるが……。」
ルーク:「この廊下は、まさか……。」
グリム:「!! どこかから泣き声が聞こえてくるんだゾ。」
ルーク:「声の聞こえてくる方角に、『果てまで届く弓矢(アイ・シー・ユー)』の反応も続いている。」
エペル:「追いかけましょう!」
グリム:「あっ! 見ろ、廊下で誰かが倒れてるんだゾ。」
エペル:「あれは……ネージュ!?」
ルーク:「!!」
ドミニク:「ううっ、どうして……なんでネージュが……。」
グラン:「な、泣いてんじゃねぇや、バカヤロウ! うっ、ぐすっ……」
ホップ:「うわぁあん! ネージュが、ネージュがぁ~!」
ルーク:「失礼! これは一体何事だい?」
ドミニク:「わからないんです。私たちが文化祭の出店を見て、楽屋に戻ってきたらネージュが倒れていて……!」
!!!
オルト:「みんな離れて。僕がネージュ・リュバンシェさんのバイタルをチェックするよ。」
オルト:「これは……!」
グラン:「何をしても起きやがらねえ。ねぼすけなシェルピィでもあるまいし……てやんでぇ!」
ホップ:「どうしよう、どんどん身体が冷たくなって……このままじゃ、ネージュが!」
グリム:「オ、オイユウ! この廊下に落ちてる林檎ジュースの瓶って、もしかして……。」
ルーク:「そんな。中身がない……なんてことだ!白雪の君(ロア・ドゥ・ネージュ)!」
選択肢:
├ [ つまり、彼は呪いに……! ]
└ [ このままじゃ、彼は……! ]
エペル:「あっ……そうだ!! みんな、少し彼から離れて!」
エペル:「『目を閉じて、息を止めて……」
エペル:「深紅の果実(スリープ・キス)』!」
グラン:「な、何しやがるんだ、てめぇ!?」
エペル:「僕の『深紅の果実(スリープ・キス)』は、結界内に閉じ込めた相手の活動を止めることができる。」
エペル:「少しの時間なら呪いの進行を遅らせて、彼をこの世に引き止めておけるかもしれない!」
エペル:「……」
エペル:「ルークサン、これ……もしかすると」
エペル:「“NRCトライブが世界一になる”っていう夢なのかもしれない。」
ルーク:「そんな! ……ああ、ヴィル! なぜなんだ!」
ルーク:「こんな悪夢のような方法で世界一になっても、美しくない。」
ルーク:「彼はそれを知っていて、自分の行いを後悔していたはずなのに。」
シルバー:「おそらく精神が『闇』に引きずられているんだ。」
シルバー:「俺も『闇』に取り込まれてしまった時は、自分を見失っていた。ヴィル先輩も、きっと……!」
エペル:「たとえ夢の中だとしても、“取り返しがつかない”ことになんかさせるもんか。」
ルーク:「ああ。行こう、我らが女王の御前へ!」
おう!/ああ!
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