【ストーリー】EPISODE 7-170 逆上チェンジ!

| EPISODE ◆ 7-170 逆上チェンジ! 深淵の支配者 |
登場人物
フロイド、ジェイド、アズール?、フロイド?、オルト、シルバー、ジャミル、イデア、グリム、セベク
テキスト全文
── 珊瑚の海‐海底火山 ──
フロイド:「オイ……ジェイドォ………」
フロイド:「てめぇ、キメェ夢みてんじゃねぇよ!鱗が全部逆立ったわ!」
ジェイド:「なっ!? フ、フロイドが2人!?」
アズール?:「鏡写しのようにそっくりです!」
フロイド:「どこが鏡写しだよ。ぜんっぜん似てねぇじゃん!」
フロイド?:「なにコイツ?ギュ~ッてして食べていい? アハッ!」
フロイド:「もともと他人に興味ねぇヤツだとは思ってたけど、うろ覚えにもほどがあるだろ。」
フロイド:「流石にオレは岩に挟まったエビを踊り食いしながら喜ばねぇよ!」
ジェイド:「フロイドは……エビを踊り食いしない……?」
アズール?:「ジェイド、騙されてはいけません!」
アズール?:「よく見なさい。フロイドはあんな人相の悪いチンピラではなく、もっと無邪気で可愛げがあるはず。」
アズール?:「ご覧なさい、この愛嬌のある笑顔を。」
フロイド?:「ねーねー、ジェイドぉ。オレ、もう飽きちゃった~。」
フロイド?:「あんなヤツほっといて、別のところにカニ食いにいかね? アハッ!」
ジェイド:「そう……ですよね。フロイドは昔から愛嬌があるタイプで、親戚からも可愛がられていました。」
ジェイド:「このフロイドが本物で間違いないはずです。」
アズール?:「まったく、2人きりの兄弟を見間違えるなんて。疲れでも溜まっているんですか?」
アズール?:「金鉱脈探しには、山の知識が豊富なお前が必要不可欠。しっかりしてください。」
ジェイド:「ふふふ……そうですよね。」
ジェイド:「アズールもフロイドも、本当に僕がいないとダメなんですから……。」
オルト:「周辺の魔法構築式に乱れが発生! これは……」
シルバー:「正体を現したな。『闇』め!」
アズール?:「さあそんな奴は放っておいて先に進みましょう、ジェイド。」
フロイド?:「早く行こうよぉ、ジェイド~。」
ジェイド:「ええ……そう、ですね……。」
フロイド:「あ~そうかよ。」
フロイド:「ならいつまでも“本物”の兄弟と夢の中で仲良くしてろ。」
フロイド:「そんな兄弟、こっちから願い下げだわ。」
フロイド:「お前ら全員纏めて、火山に叩き込んでやるよ!」
ジャミル:「まずい、あのままじゃ『闇』もろともジェイドを沈めかねない。」
シルバー:「俺たちもいくぞ!」
フロイド?:「え~ん! 痛いよ~! 助けて、ジェイドぉ~!」
アズール?:「ひぃいっ! 僕を助けなさい、ジェイド!」
ジェイド:「よくも2人を! 偽物め……もう許さない!はぁあっ!」
フロイド:「だからぁッ、オレのほうが本物だっつってんの!」
フロイド:「つーか、お前普段なら絶対そんなこと言わないだろーが! なに空気に呑まれてんだよ!」
フロイド:「おいホタルイカ先輩、ショック与えりゃ夢から醒めるんじゃねーの!?」
フロイド:「ジェイドのヤツ、ぜんっぜん目を醒まさないんだけど!?」
シルバー:「確かに、カリムとやりあったジャミルのことを考えれば、もう目を醒ましてもいいはずだ。」
イデア:「こ、これは……もしかすると新しいパターンかもしれない。」
グリム:「どういうことなんだゾ?もったいぶらずにさっさと教えろ!」
イデア:「ジ、ジェイド氏はNPCの作り込みも甘いし、イマジネーションが強いとは言えない。でも……」
イデア:「おそらく彼は、とんでもなく『自分を信じる力』が強いんだと思う。」
セベク:「自分を信じる? それはいいことじゃないのか?」
オルト:「どうかな……他人が何を言おうがこうと決めたら自分の意見を曲げないのも『自分を信じる力』といえる。」
ジャミル:「現実のジェイドは、フロイドに比べて他人の意見を聞き入れるタイプに見えたが……。」
フロイド:「ハァ? ウミヘビくんどこに目ぇつけてんの?」
フロイド:「ジェイドは昔っっっから他人の言う事なんか聞きゃしねぇよ。親父もママもちょー手を焼いてた。」
フロイド:「昔から優等生の擬態だけは上手いから、マジで厄介。」
グリム:「ふなぁ~!じゃあどうやってアイツを起こせばいいんだゾ?」
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