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【ストーリー】EPISODE 7-176 追跡マーメイド!

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最終更新者: novira

EPISODE ◆ 7-176

追跡マーメイド!
深淵の支配者

登場人物

グリム、ジャミル、チアリーディング部の人魚たち、チアリーディング部の人魚A、チアリーディング部の人魚B、アズール、ジェイド、イデア、フロイド、オルト、ゴールデン、トライデント選手A、トライデント選手B、チームのファンA、チームのファンB、チームのファンC


テキスト全文

── 珊瑚の海 ──


グリム:「ううっ、水の中って動きづらいんだゾ~!」

ジャミル:「エアドームにそれなりの幅があるから、お互いぶつかるのも不便だな。」

チアリーディング部の人魚たち:「キャーー! 待って、アズール様~!」

チアリーディング部の人魚A:「ちょっと、あんたたち邪魔!」

チアリーディング部の人魚B:「お前たちを包んでるクラゲみたいな膜が前を塞いでんだよ。幅をとりやがって!」


ドンッ!


選択肢:

├ [ あいてっ! ]

└ [ ぶつかっておいて、謝罪もなし? ]


── 分岐:【あいてっ!】 ──

アズール:「!! 君たち! 応援しにきてくれたお客様になんて態度です!」

アズール:「うちの学校の生徒が申し訳ありません。ひれや鱗に傷はついていませんか?」


── 分岐:【ぶつかっておいて、謝罪もなし?】 ──

アズール:「!! 待ちなさい、君たち!試合を見に来てくれたお客様に、なんてことを。」

アズール:「うちの学校の生徒が申し訳ありません。ひれや鱗に傷はついていませんか?」


────

アズール:「おや? あなたのその2本の尾ひれは……もしや、陸の世界からいらしたのですか?」


選択肢:

├ [ 陸の世界から来ました ]

└ [ ナイトレイブンカレッジから来ました ]


── 分岐:【陸の世界から来ました】 ──

アズール:「やはりそうでしたか!遠いところをはるばるようこそ、歓迎しますよ。」


── 分岐:【ナイトレイブンカレッジから来ました】 ──

アズール:「ナイトレイブンカレッジ?たしか、陸にある魔法士養成学校でしたよね。」

アズール:「遠いところをはるばるようこそ、歓迎しますよ。」


────

アズール:「僕はアズール・アーシェングロット。」

アズール:「『コーラル・ラッシュ』の学生チーム『ゴールデン・トライデント』のキャプテンです。」

ジェイド:「アズール“さん”。先ほどの試合での活躍、感動いたしました。」

ジェイド:「よろしければ、サインをいただけませんか?」

アズール:「もちろん! どこにサインすればいいですか?」

ジェイド:「では、このタブレットの後ろにお願いします。」

イデア:「え、ちょ……っ!?」


サラサラ~~ッ


イデア:「アアア~ッ! 拙者のタブレットの背面にデカデカとアズール氏のサインが~!」

アズール:「通話中の方も僕のファンですか? 大興奮ですね!」

ジェイド:「ええ、そうなんですよ。ははは!」

フロイド:「………………。」

アズール:「はい、どうぞ。応援ありがとうございます!」

ジェイド:「ありがとうございます。これからも頑張ってください!」

ジェイド:「ところで……」

ジェイド:「僕と彼の顔に、見覚えはありませんか?」

アズール:「見覚え? う~ん……」

アズール:「あっ!」

アズール:「もしかして……エレメンタリースクールで一緒だった、リーチくんですか!?」

ジェイド:「ええ! 思い出していただけて光栄です。」

アズール:「懐かしい! 同じクラスになったことありましたよね。本当に久しぶりだ!」


ガシッ、ビシッ!


グッ、グッ!


ジェイド・アズール:「イェーイ!」

イデア:「あっ、あれは選ばれし陽キャがテンション上がった時にするという……」

イデア:「複雑怪奇なハンドシェイク&ジェスチャー!!」

ジャミル:「ストリートバスケではよく見る光景ではあるが、あの2人がやっていることに激しい違和感があるな。」

オルト:「流石だね、ジェイド・リーチさん。アズールさんの変化に柔軟に対応している。」

アズール:「エレメンタリースクール時代、リーチくんたちとは関わりが薄……」

アズール:「ゴホン!」

アズール:「随分と立派になられていて、すぐ思い出せませんでした。あはは!」

アズール:「卒業式以来ですよね。お2人は今はどこの学校に?」

フロイド:「ナイトレイブンカレッジだよ。」

アズール:「えっ!? つまり……人魚であるあなた方も陸の学校に!?」

アズール:「そ……れは、すごい。なんというか、勇気がありますね。」

アズール:「陸にあがるなんて、僕にはとてもとても……。」

ゴールデン・トライデント選手A:「おーい、アズール! 早く行こうぜ。」

ゴールデン・トライデント選手B:「主役がいねーと祝勝会が始めらんねーぞ!」

アズール:「すぐ行きます!」

アズール:「ああ……そうだ!」

アズール:「皆さんとお会いしたのも何かの縁。今夜、僕たちのチームの祝勝会に遊びに来ませんか?」

ジャミル:「祝勝会? 俺たちが参加してもいいのか?」

アズール:「チームメイトの招待があれば参加できます。ぜひ陸のお話を聞かせてください。」

アズール:「会場は僕の母が経営するリストランテ『La Grotta(ラ・グロッタ)』。」

アズール:「とても有名ですから、もちろん場所は知っていますよね。」

グリム:「パーティー!そこに行けば、ウマいメシが食えるのか!?」

アズール:「え、ええ。本来は皆さんのような学生が気軽に入れるお店ではないんですが……今日は特別です。」

アズール:「お待ちしていますよ!では!」

チームのファンA:「はぁ……爽やかな笑顔がなんて素敵なの、アズール選手! 憧れちゃう。」

チームのファンB:「コーラル・ラッシュ部の部長でありながら、成績だって学年首席。文武両道って彼のためにある言葉よね。」

チームのファンC:「いいなあ、俺もパーティーにお呼ばれしてみたい!」

チームのファンB:「もし『ゴールデン・トライデント』とお近付きになれたら、」

チームのファンB:「それだけで学校で一目置かれる存在になれるもんね。」

グリム:「やったー! メシが食い放題のパーティーにお呼ばれしたんだゾ!」

グリム:「早く行こう。はやくはやく~!」

ジャミル:「こら、ちょっと待て。まずは状況整理をしよう。」


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