【ストーリー】EPISODE 7-182 収集アプローチ!

| EPISODE ◆ 7-182 収集アプローチ! 深淵の支配者 |
登場人物
ジェイド、フロイド、ジャミル、アズール、ジェイド?、フロイド?、シルバー、セベク、オルト、イデア、グリム
テキスト全文
── オクタヴィネル寮‐廊下 ──
ジェイド:「他の皆さんはどこへ行かれたんでしょう?」
フロイド:「ん? 『モストロ・ラウンジ』の入り口に団子みてーに固まってるのは……」
フロイド:「そんなとこで何見てんの?」
ジャミル:「シーッ!」
── モストロ・ラウンジ ──
アズール:「やった……やったぞ。ついに手に入れた!間違いない。」
アズール:「エレメンタリースクール時代の僕が写った、アトランティカ記念博物館に飾られていた写真!」
アズール:「ふふふ……ははははは! 燃えろ燃えろ!!」
アズール:「これで忌々しい過去は精算完了だ。」
アズール:「そしてあの間抜けなユウから、オンボロ寮も巻き上げた。」
アズール:「よくやったぞ、お前たち!さっそく2号店の開店準備だ。」
ジェイド?・フロイド?:「はい。/はぁ~い。」
アズール:「さらに……ふふふ。あなた達に見せたいものがあるんです。」
ジェイド?:「なんです?」
フロイド?:「もったいぶってないで、早くみせてよぉ~。」
アズール:「『首をはねろ(オフ・ウィズ・ユアヘッド)!』」
フロイド?:「ぐえっ!なにこれ、金魚ちゃんのユニーク魔法!?」
アズール:「さらに……『王者の咆哮(キングス・ロアー)』!」
フロイド?:「あ、首輪が砂になった……。」
ジェイド?:「それはレオナさんのユニーク魔法ですよね。一体どうやって手に入れたんです!?」
アズール:「期末テストで契約違反し、能力を取り上げられた馬鹿な生徒(イソギンチャク)ども……」
アズール:「奴らをダシに、実に優位に“商談”が進められた。」
アズール:「無能な部下を持つと苦労しますねえ~!フフフ……」
アズール:「だがこの程度で満足する僕じゃないぞ。」
アズール:「もっともっと……この学園にいる全員の能力を我が物にしてやる!」
アズール:「あ~っはっはっはっは!」
── オクタヴィネル寮‐廊下 ──
ジェイド:「あれは……レオナさんに契約書を砂にされなかったルートのアズール、でしょうか?」
フロイド:「っぽいねぇ。あーあ、椅子にふんぞり返って高笑いしちゃって……。」
フロイド:「……オレさぁ、あのままアズールが順調に全部を手に入れてたら……」
フロイド:「一緒にいるの飽きちゃってたかもなーって考える時があんだよね。」
ジェイド:「奇遇ですね、僕もです。」
フロイド:「アイツ、調子こくとマジでムカつくんだよなぁ。」
ジェイド:「なにより……」
ジェイド・フロイド:「そんなのは、面白くない。」
ジェイド:「……となれば、やることは1つですね。」
フロイド:「さっさとアズールをぶん殴って、いつものおもしれータコちゃんに戻ってもらおっかぁ。」
ジャミル:「おい、お前ら。勝手に納得してないで俺たちにもわかるように状況を説明してくれ。」
ジェイド:「これはおそらく、期末テストの直後くらいの夢です。話せば長くなるのですが……。」
ジャミル:「ふむ、なるほど。」
シルバー:「現実でのアズールは、期末テストの後に他者から取り上げた能力の殆どを手放すことになった。」
セベク:「だがこの夢では契約書を手放していないどころか、」
セベク:「複数の寮長の能力まで手に入れている……と。」
オルト:「漏れ聞こえた部分だけでも、リドル・ローズハートさんと」
オルト:「レオナ・キングスカラーさんのユニーク魔法は手に入れてるみたいだね。」
セベク:「とんでもなく厄介なことになっているじゃないか!」
ジャミル:「口に出していないだけで、もっと沢山の魔法を手に入れていると考えたほうがいいだろう。」
イデア:「ここにきて、ついに自分をチート設定にしてくるヤツが出てきましたか……。」
グリム:「でもよ。」
グリム:「アズールが他人から取り上げた能力って、契約書を破れば使えなくなっちまうはずだろ。」
選択肢:
├ [ じゃあもう一度全部破れば弱体化できる! ]
└ [ 契約書はVIPルームの金庫に隠してあるはず! ]
── モストロ・ラウンジ VIPルーム ──
ジェイド:「……予想通りですね。」
ジェイド:「金庫には何も入っていません。空っぽです。」
グリム:「ええーーー!? なんでなんだゾ!?」
フロイド:「現実だと、トド先輩とコバンザメちゃんが金庫にあった契約書を盗んだ。」
フロイド:「でも、夢ん中のアズールがさっきの様子ってことは、」
フロイド:「現実と違って、あの2人は契約書を盗むのに失敗したんじゃねーかな。」
ジェイド:「ええ。おそらく次の襲撃を警戒し、別の場所に契約書を移したんでしょう。」
ジャミル:「さすが、周到だな。自分が恨みを買っている自覚があって“次”を予想した動きをしている。」
オルト:「ジェイドさんとフロイドさんがNPCの2人のフリをして、」
オルト:「もう一度アズールさんに隠し場所を教えてもらうのは?」
ジェイド:「大切な物の隠し場所を忘れてしまうような無能に、」
ジェイド:「もう一度アズールが情報を共有してくれるとは思えません。」
フロイド:「ボコっても吐かなそー。ジェイドのユニーク魔法でサクッと聞き出せねーの?」
ジェイド:「アズールが僕の魔法にかかるわけがないでしょう。」
シルバー:「ジェイドのユニーク魔法?どんな効果があるんだ?」
ジェイド:「本来ならあまり明かしたくないのですが……。」
ジェイド:「どうせ目の前で使えばバレてしまうことですし、隠してもジャミルさんがバラすでしょう。」
ジェイド:「お教えいたします。」
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