【ストーリー】EPISODE 7-185 獲物ユーセージ!

| EPISODE ◆ 7-185 獲物ユーセージ! 深淵の支配者 |
登場人物
グリム、ジェイド、シルバー、オクタヴィネル寮生A、オクタヴィネル寮生B、アズール、ジェイド?、セベク
テキスト全文
── 植物園 ──
グリム:「……で? レアな山菜をいっぱい盗んできてどうするつもりなんだゾ?」
ジェイド:「グリムくん、ユウさん。」
ジェイド:「これらの山菜を持って、『モストロ・ラウンジ』へ行ってみてください。」
グリム:「『モストロ・ラウンジ』へ?」
ジェイド:「「学園付近の森で採取したから買い取ってくれないか?」」
ジェイド:「「もし買い取ってくれないなら、食堂へ持っていく」……とでも言って。」
シルバー:「しかし、食べられそうな山菜は見るからに少ない。」
シルバー:「食材に使えないのなら、アズールには買取を断られてしまいそうだが……。」
ジェイド:「今回のターゲットはアズールではありません。」
ジェイド:「ふふ……大丈夫。“僕”ならきっと飛びついてきますよ。」
グリム:「本当かぁ~?」
選択肢:
├ [ 本人がそう言うなら…… ]
└ [ とりあえず言う通りにしてみよう ]
ジェイド:「おっと、いけない。ラウンジに行く前に……。」
グリム:「ふなあ~~~~!! またイソギンチャクが頭に生えたんだゾ~!」
ジェイド:「オンボロ寮がアズールの物になっているということは、」
ジェイド:「貴方がたはアズールの僕(しもべ)になっているはず。」
ジェイド:「それをつけてカモフラージュしてください。」
グリム:「うう……格好悪いんだゾ~……。」
── モストロ・ラウンジ ──
オクタヴィネル寮生A:「お、おい……なんだあの巨大なキノコ?」
オクタヴィネル寮生B:「よちよち運んでるのは……オンボロ寮の元監督生たちか?」
グリム:「ハヒ、ハヒ……重たい。」
グリム:「オーイ、アズール!食材を買い取ってくれ~!」
アズール:「なんです、騒々しい……」
アズール:「うわっ!?」
アズール:「なんなんだ、その巨大なキノコは?」
グリム:「えっと、裏山で見つけたんだゾ。他にもいろいろ山菜が採れて……」
グリム:「オレ様たちだけじゃ食い切れねぇから売ってマドルにしようと思って。」
選択肢:
├ [ 傷む前にどうにか…… ]
└ [ 珍しいお品が揃っております! ]
アズール:「衛生管理の行き届いていない野生の山菜なんて、誰が買い取るんです。」
アズール:「しかも、見るからに怪しい見た目のものばかり。中には魔法薬に使えるものも無くはなさそうですが……。」
ジェイド?:「待ってください、アズール!」
グリム・アズール:「うわっ!」
アズール:「急に大きな声を出すな。驚いたじゃないですか。」
ジェイド?:「申し訳ありません。」
ジェイド?:「ですが、グリムくんたちが持ってきた山菜……よくご覧ください。」
ジェイド?:「これは幻の不死鳥ゼンマイです!」
アズール:「なんだって? ありえない!あれは非常に貴重な魔法薬の原材料だ。」
アズール:「僕だって本物は図鑑でしか見たことがありません。学校の裏山に生えているわけが………」
アズール:「…………」
アズール:「いや、でも確かによく似ている。」
ジェイド?:「見てください! こっちは星雨タケです。絶滅危惧種の美声ウドまで!」
アズール:「そんな。この学園でも、『貴重植物保管室』にしか保存されていないようなシロモノですよ。」
アズール:「なぜそんなものが裏山に?」
グリム:「し、知らね~んだゾ。オレ様たちは、晩メシの材料を探してて見つけただけだし……」
グリム:「なっ、ユウ!」
選択肢:
├ [ はい、本当に偶然に ]
└ [ 自分たちも初めて見ました ]
アズール:「……」
アズール:「もしそれが本当なら、大変なことになりますよ。」
アズール:「不死鳥ゼンマイは10gで50万マドルは下らない。」
アズール:「他の誰かに奪われる前に、生息地を押さえておかないと……!」
グリム:「なぁ~、買い取ってくれんのかくれねーのかサッサと決めてくれよ。」
グリム:「買ってくれねーんなら、食堂に持って行くんだゾ。」
ジェイド?:「アズール、これは早急に確認が必要な案件かと。」
アズール:「ええ、ジェイド。お前に任せます。」
ジェイド?:「はっ。」
ジェイド?:「グリムくん、ユウさん。山菜の買取は前向きに検討いたしましょう。」
ジェイド?:「ですが、やはり衛生面など気がかりな点がいくつかあります。」
ジェイド?:「これらがどこに生えていたのか直接確認したいので、案内してもらえませんか?」
選択肢:
├ [ もちろんです! ]
└ [ 今すぐ向かいましょう! ]
ジェイド?:「ご了承いただきありがとうございます。では……」
ジェイド?:「はっ!」
ジェイド?:「寮服を汚してはいけませんからね。」
アズール:「フロイドも部活でシフトを空けているんです。手早く確認して戻ってきなさい。」
ジェイド?:「かしこまりました。さあ、参りましょう。グリムくん、ユウさん!」
グリム:「お、おう。なんか妙にやる気じゃねぇか? コイツ……。」
── 学園裏の森 ──
グリム:「コッチなんだゾ。」
セベク:「手筈通り、『闇』のジェイド先輩を誘き出せたようだな。」
シルバー:「人数も陣形もこちらが有利。……いくぞ!」
ガサッ!
ジェイド?:「!! あなたたちは、シルバーさんにセベクくん?」
ジェイド?:「……ふっ。そういうことですか。」
ジェイド?:「あなたたちも、幻の山菜を狙っているというわけですね。」
セベク:「違う! 僕らの狙いは……」
???:「僕たちが狙っているのは山菜ではなく、あなたですよ。」
ジェイド?:「……!! あなたは……フロイドの変装、ではなさそうですね。」
ジェイド?:「なるほど、僕をアズールから引き離すのが目的のようだ。」
ジェイド:「理解が早くて助かります。」
ジェイド:「さあ……僕とゆっくり“お話し”しましょうか。」
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