【ストーリー】EPISODE 7-197 挑戦アドバーセリー!

| EPISODE ◆ 7-197 挑戦アドバーセリー! 深淵の支配者 |
登場人物
ジャック、ラギー?、アズール、レオナ?、イデア、シルバー、セベク、オルト、グリム
テキスト全文
── コロシアム‐フィールド ──
ジャック:「マジフトの練習試合……だと?」
ラギー?:「喋る猫と、魔法が使えない1年生……それからお坊ちゃんぞろいの馬術部に、」
ラギー?:「頭でっかちなボドゲ部……」
ラギー?:「あっはっは!アンタら、一体どういう組み合わせッスか!?」
ラギー?:「オレらと試合したら、5秒で床にノビちまいそうッス。」
ラギー?:「怪我したくないなら、帰ったほうがいいんじゃないの?」
ぎゃはははははは!!
アズール:「はぁ、笑うなんて酷いじゃありませんか。」
アズール:「僕たちはマジフト大会に向けて、本気で特訓に勤しんでいるというのに。」
ジャック:「なに?」
アズール:「正直なところ……」
アズール:「マジフト大会が始まって以来、オクタヴィネルとイグニハイドが上位争いに加わったことはない。」
アズール:「マジフト大会が近づくと、寮内に立ち込める陰鬱な空気。戦う前から漂う色濃い敗北ムード……。」
アズール:「僕たちは寮長として、「このままではいけない!」と一念発起したんですよ。」
アズール:「マジフトは肉体と魔法のみで戦うものにあらず……」
アズール:「大切なのは頭(ココ)だ。」
レオナ?:「……!」
アズール:「……であれば、僕たちにだって勝ち目はあるはず。そうでしょう、レオナさん?」
アズール:「どうかみなさんの胸を貸していただけませんか。」
アズール:「僕たち……強くなりたいんです!」
レオナ?:「ふん、相変わらず聞いてもいねぇのにペラペラとよく喋る野郎だ。」
レオナ?:「テメェらが何を企んでるんだか知らねぇが……いいだろう。付き合ってやるよ。」
レオナ?:「この貸し、高くつくぜ?」
アズール:「!! ありがとうございます!」
ラギー?:「レオナさん、あんな奴らと戦ったってなんの得にもなんないッスよ。」
レオナ?:「かもな。オンボロ寮の草食動物に至っては魔法も使えねぇってんだから、」
レオナ?:「コートに置かれた三角コーンみたいなもんだ。」
レオナ?:「だが、アズールとイデアは仮にも寮長……そして、あの銀髪とツンツン頭はマレウスの取り巻きだ。」
レオナ?:「たとえ小さいネズミでも、少しでも腹に溜まりゃあ儲けもんだろう。」
ジャック:「レオナ先輩……流石です。どんな相手からでも、必ず学びはあるってことっすね!」
レオナ?:「だからといって手加減してやるつもりはないぜ。わかってるだろうな、ラギー、ジャック?」
ラギー?・ジャック:「ウィース。 / ハイッ!」
イデア:「流石はアズール氏。ペラッペラの嘘言うじゃん……。」
シルバー:「アズールの話術がなければ、門前払いだったかもしれないな。」
アズール:「フッ、交渉ごとならこの僕にお任せください。」
セベク:「威張っている場合か。練習試合には漕ぎ着けたが……本番はここからだぞ。」
オルト:「うん。7人いないと試合にならないから、兄さんにはホログラム姿になってもらったけど……」
イデア:「モデルデータが甘いから、物理演算もコリジョン判定もガバガバ。」
イデア:「ディスクを受け取ることすらできないんで、マジで置物かなんかだと思ってくだされ。」
イデア:「ユウ氏がフィールド上に置かれた三角コーン1号なら、拙者は三角コーン2号っすわ。」
選択肢:
├ [ できることを精一杯やりましょう ]
└ [ どうも、三角コーン1号です ]
グリム:「オルト、オメー本当に大丈夫なのか?」
グリム:「作戦会議の時に言ってたけど、マジフト1回もやったことねぇんだろ?」
オルト:「うん。でもマジフトのプロリーグ選手の生体データはインストールしたよ。」
オルト:「きっと“彼”は僕を追いかけてきてくれると思う。」
シルバー:「今回の作戦はお前にかかっている。頼んだぞ、オルト。」
オルト:「ふふっ、任せてよ! それじゃあ試合前に……ちょっと憧れてた“アレ”、やっていい?」
アレ?
選択肢:
└ [ 『チーム・オンボロ』~!ファイッ!! ]
オーーーーーー!!!
グリム:「みんなで肩くんで円になって大声だして……なんなんだゾ、コレ?」
オルト:「これは『円陣』だよ、グリムさん。」
グリム:「ふなっ! コレがルークが言ってた『円陣』か!」
グリム:「で、コレになんの意味があるんだ?」
オルト:「インターネットの情報によると、一体感が生まれてチームの結束が高まったり……」
オルト:「集中力の向上や、緊張感の緩和に効果があるらしいよ。」
グリム:「ほぉ~ん。でも、なんにも変わった気はしねぇんだゾ。」
オルト:「僕も嘆きの島でヴィルさんたちが円陣を組んでるのを見た時は」
オルト:「「ヒトって奇怪な行動をするな~」って思ってたんだ。」
アズール:「え……あれを見ていたんですか……?」
オルト:「うん、監視カメラでね。」
オルト:「でも結果として僕たちは負けちゃったでしょ? それで考えたんだ。」
オルト:「僕たちと、ヴィルさんたちの勝敗をわけたのは……円陣だったんじゃないかって。」
イデア:「拙者、絶対にそれが原因じゃないと思う。」
オルト:「なーんて、本当はせっかくだからやってみたかっただけ☆ えへっ。」
レオナ?:「無意味なゲン担ぎは終わったのか? それじゃあさっさと始めようぜ、日が暮れちまう。」
ラギー?:「あのディアソムニアの1年、ジャックくんに負けず劣らず体格がいいッスねぇ。」
ジャック:「ふん。どんなプレイをするのか見てやろうじゃねぇか……。」
アズール:「では、サバナクローの皆さん。どうぞお手柔らかにお願いいたします。」
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