【ストーリー】EPISODE 7-196 討議オーバーカム!

| EPISODE ◆ 7-196 討議オーバーカム! 深淵の支配者 |
登場人物
オルト、グリム、シルバー、セベク、イデア、アズール、ジャック、レオナ?、ラギー?、サバナクロー寮生B、サバナクロー寮生C、寮生たち
テキスト全文
── コロシアム‐客席 ──
オルト:「先輩たちと一緒にマジフトをしてるジャックさん、すっごく楽しそう。」
グリム:「アイツ、ナイトレイブンカレッジに入学するずーっと前から、レオナに憧れてたみてぇだしな。」
選択肢:
├ [ 寮長と本気でマジフトがやりたかったって言ってた ]
└ [ 先輩たちが卑怯な手を使うことが許せないって言ってた ]
── 分岐:【寮長と本気でマジフトがやりたかったって言ってた】 ──
シルバー:「自分の所属する寮の寮長に……憧れていた相手に、刃を向ける。」
シルバー:「入学したばかりのジャックにとって、どれほど覚悟がいっただろう。」
シルバー:「彼の正義感と勇気は、称賛に値するな。」
── 分岐:【先輩たちが卑怯な手を使うことが許せないって言ってた】 ──
セベク:「はっ。尊敬できない寮長が治める寮に配属されるとは、実に不運な奴だ。」
セベク:「いや、奴だけではないな。ディアソムニア以外の寮に配属された者はすべて不運だといえよう!」
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イデア:「うわぁ……寮長の強火フォロワーが多いディアソムニアっぽい発言。」
アズール:「学園の生徒の大半は『先輩は目の上のたんこぶ、後輩は便利なパシリ』と考えていますよね?」
グリム:「オレ様の知り合い、寮長と揉めたことねぇヤツを捜すほうが難しいんだゾ。」
シルバー:「寮長との諍いをなかったことに……か。ジャックの見ている夢は、少しセベクのものと似ている気がする。」
グリム:「じゃあ、ぶん殴れば目が醒めそーだな。早速殴りにいくんだゾ!」
イデア:「ちょっと待った。ジャック氏のそばに張り付いてるレオナ氏とラギー氏……あれはおそらく『闇』だ。」
イデア:「アズール氏の夢で対決したレオナ氏は、ユニーク魔法を取り上げられて弱体化させられてたけど、」
イデア:「今回のレオナ氏はフルスペック状態だと思ったほうがいい。」
オルト:「しかも、ジャックさんはレオナさんに強い憧れを抱いている。これも厄介なポイントだね。」
シルバー:「そうか。ここは願望がそのまま具現化されるイマジネーションの世界。つまり……」
アズール:「ジャックさんの憧れにより美化されたレオナさんは、」
アズール:「現実よりもさらに強くなっている可能性もある……ということですね。」
オルト:「そういうこと。現にアズールさんだって、」
オルト:「自分の夢の中では他の寮長のユニーク魔法をいくつも手に入れて使いこなしていたでしょ?」
グリム:「じゃあ、アズールが『闇』をぶっ倒すってのはどうだ?」
グリム:「レオナやリドルのユニーク魔法をバンバン使って!」
アズール:「それが……一度夢から醒めてしまうと、理性が働いて能力がセーブされてしまうようです。」
セベク:「わかるぞ。」
セベク:「僕も夢の中ならユニーク魔法を完璧に使えてもいいはずなのに、どうも現実に感覚が引っ張られてしまう。」
イデア:「フルスペック+ジャック氏の憧れバフ有りの『闇』レオナ氏と真っ向勝負になったら、」
イデア:「こっちのダメージは避けられない。」
イデア:「それにあまり派手なことをやると、マレウス氏(運営)に気づかれる可能性もあるし……。」
イデア:「殴り合い以外の方法でジャック氏を覚醒させつつ、」
イデア:「『闇』レオナ氏を弱体化させる方法……う~~~ん……あ!」
イデア:「こんなのはどうでござるか?」
ごにょごにょ……
ジャック:「やった、マークを振り切ったぞ。今ならゴールを決められる!」
レオナ?:「ジャック! 前に出すぎるな!」
ラギー?:「おやまあ、可愛いヒヨコオオカミが1匹で飛び出してきたッスよ!」
ラギー?:「サンドイッチにして食っちまえ!」
サバナクロー寮生B:「中央線(ハッシュマーク)を超えたら、オレたちの縄張りだ! 囲め囲め!」
サバナクロー寮生C:「エヒャヒャヒャ!」
ジャック:「くっ、しまった……囲まれた!」
レオナ?:「させるかよ、ハイエナども!」
ジャック:「レオナ先輩!?」
レオナ?:「よこせ、ジャック!」
ジャック:「ハイッ!」
サバナクロー寮生B:「まずい、寮長にディスクが渡ったぞ!」
ラギー?:「レオナさん、自陣ゴール前でふんぞり返ってたはずじゃ!?」
ラギー?:「ボサッとすんな! マーク3枚ッ!」
レオナ?:「ハハッ! ぞろぞろと俺を追いかけてきやがった。テメェらの知恵はイボイノシシ程度か?」
レオナ?:「馬鹿どもが!」
レオナ?:「――ジャック!!」
なにっ!?
サバナクロー寮生B:「ジャックの野郎、いつの間にゴール前(レッドゾーン)に!?」
ジャック:「この1点、絶対に決める!」
ジャック:「うおおおおおぉぉ!!」
ラギー?:「させるかよ!」
ラギー?:「はあああッ!!」
バシュッ!
寮生たち:「ワアアアッ……!!!」
ジャック:「ぃよっしゃぁ!」
ラギー?:「ちくしょ~! 押し切られちまったッス……。」
レオナ?:「フッ……最後は気合でゴールにディスクをねじ込んだな、ジャック。」
レオナ?:「テクニックもへったくれもねぇ。だが、ラギー相手に悪くない戦いぶりだった。」
ジャック:「……ッス! アザッス!」
レオナ?:「おいラギー、テメェ。1年坊に押し負けるなんざ、それでもマジフト部レギュラーか?」
レオナ?:「部長の俺の顔に泥塗ってんじゃねぇ。」
ラギー?:「ゴール前でパワー自慢とタイマンすんのは分が悪いッスよぉ~。」
ラギー?:「ま、今のでだいぶジャックくんの弱点も見えてきたんで。」
ラギー?:「次はゴール前に持ち込まれる前にディスクをいただいてやるッス。」
ジャック:「次も絶対にキメさせてもらいます。」
レオナ?:「ボサッとすんな。もうワンゲームいくぞ!」
オォッ!!
選択肢:
├ [ あのー、少々お時間よろしいでしょうか……? ]
└ [ たのもぉ~~~~~~~~ッ!! ]
?
ジャック:「なんだ、てめーらは?」
グリム:「オレ様たち、『チーム・オンボロ』は……サバナクロー寮にマジフトの練習試合を申し込むんだゾ!」
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