【ストーリー】EPISODE 7-202 参入ストイック!

| EPISODE ◆ 7-202 参入ストイック! 深淵の支配者 |
登場人物
レオナ?、ラギー?、ジャック、セベク、オルト、アズール、シルバー、イデア
テキスト全文
── コロシアム‐フィールド ──
レオナ?:「この……裏切りもん、がぁ……!」
ラギー?:「ジャックくん……ひでぇッス……よぉ……」
ジャック:「はぁ……はぁっ……!」
セベク:「ふぅ……なんとか『闇』を退けることができたな。」
オルト:「ジャックさんの目が醒めたことで、レオナさんに対する憧れバフ効果が切れてて助かったね。」
アズール:「ええ。偽物だと認識されたことで、かなり弱体化されていたようです。」
シルバー:「それでも、やはり寮長は手強かった。……ジャック、怪我はないか?」
セベク・シルバー:「なっ!?」
グリム:「な、何すんだゾ、テメー!」
セベク:「落ち着け、ジャック・ハウル!混乱するのは分かるが、僕たちは敵ではない!」
ジャック:「ふん、言い訳がましいぜ。先輩たちみてぇに、てめーらも偽物なんだろ?」
アズール:「何を言うかと思えば……僕たちは全員本物です。シルバーさんの魔法で夢を渡ってきたんですよ。」
アズール:「よくご覧になってください、この誠実な瞳を!どこから見ても本物じゃありませんか!」
ジャック:「見れば見るほど胡散臭え……てめーら、やっぱり偽物だな!」
アズール:「何故ッ!?」
ジャック:「まがい物は全員ぶっ潰す! 覚悟しやがれ!」
── コロシアム‐フィールド ──
ジャック:「ぐはっ……!! つ、強ぇ……。それじゃあんたら、マジで本物なのか?」
セベク:「だからそう言っているではないか……はぁ、はぁ。」
グリム:「はひ、はひ……ジャックよぉ~。オメー、何でも拳で決めようとすんのやめたほうがいいんだゾ。」
オルト:「ジャックさんもかなり自分を信じる力が強いタイプみたいだね。」
アズール:「やれやれ……ただでさえマジフトで疲労困憊だというのに。余計な労働をさせられました。」
イデア:「それもこれもアズール氏が胡散臭いばかりに……。」
アズール:「オルトさん、このタブレットの電源はどこですか?今すぐオフにしたいんですが。」
オルト:「タイムタイム! ジャックさんに今の状況を理解してもらうために、」
オルト:「タブレットであの動画を見てもらわなきゃいけないんだから。」
ジャック:「あの動画……?」
ジャック:「俺たちが、マレウス先輩の作り出した魔法領域に囚われている? マジかよ……。」
オルト:「うん。そして囚えた人々にとって幸せな夢を維持するために、」
オルト:「夢の中では辛い記憶や不快な出来事を徹底的に排除しているんだ。」
ジャック:「……そうか。だからあの偽物の先輩たちはあんなことを……」
ジャック:「クソッ! 俺としたことが、ずっと自分に都合いい夢に浸ってたなんて。」
ジャック:「情けないったらねぇぜ。」
選択肢:
├ [ 情けなくなんかないよ ]
└ [ 『闇』の誘惑を断ち切れてすごいよ ]
ジャック:「動画を見る限り……ユウたちは『闇』と戦いながら、他の奴らを起こし続けてきたんだろ?」
グリム:「おう!! オレ様たち、もう何人も目を醒まさせてきた目覚ましのプロなんだゾ。」
シルバー:「グリムとユウは、最初に俺の仲間になってくれた。」
シルバー:「それからずっと、共に旅をしている。」
ジャック:「フッ。やるじゃねぇか。」
ジャック:「やっぱお前ら、根性あんな。」
イデア:「ほほう……あの解説動画からそこまで読み取るとは。ジャック氏、実は頭の回転が早めっすな。」
ジャック:「解説動画、イデア先輩が作ってくれたんですよね。すげーわかりやすかったっす。」
ジャック:「つーか、あの丸っこい似顔絵もイデア先輩が描いたんすか?」
ジャック:「全員似てました。絵、うまいんすね。」
イデア:「ぐわあぁ! 非オタクの教科書みたいなコメントやめて!? な、内容だけ理解してくれればいいから!!」
ジャック:「う、うっす。とにかく、みんなを起こしてマレウス先輩に一発くらわせてやろうってことだよな。」
シルバー:「ああ。一緒に戦ってくれるか、ジャック。」
ジャック:「当然だ。マジフトといい、今回といい……負けっぱなしじゃいられねぇ!」
ジャック:「一発くらわせてやる!」
オルト:「そうこなくっちゃ!それじゃあ、この招待状を渡しておくね。」
ジャック:「おう。これがあれば、マレウス先輩と戦えるんだな。……腕がなるぜ!」
オルト:「『S.T.Y.X.』本部からジャックさんのダミーデータも届いたし、早速出力するよ。」
ジャック:「へぇ……すげぇな。鏡に写したみてぇにそっくりだ。」
ジャック:「こうして見ると鍛え方が甘い箇所がよくわかるぜ。今回もオルトの動きにスタートダッシュで負けていた。」
ジャック:「大腿四頭筋とハムストリングスを重点的に鍛えねぇとな。」
ジャック:「レッグエクステンションとランジで追い込んでいくか……。」
グリム:「でた~。またハムとかエッグとかよくわかんねぇ話してんだゾ。」
ジャック:「ハムでもエッグでもねぇ!」
ジャック:「くだらねぇこと言ってねぇで、てめーも腹筋ぐらいガチッと鍛えとけ。」
グリム:「なんだとー!」
グリム:「ウメーもんをたくさん食って蓄えたオレ様のゴージャス・ミートは、柔らかいからいいんだゾ!」
シルバー:「よし。これで出発の準備は整ったようだな。そろそろ次の夢へ渡ろう。」
アズール:「ちょっと待ってください、まず酔い止めを飲みますから……。」
セベク:「………………。」
ジャック:「……んだよ。物言いたげなツラして人の顔をじっと見やがって。喧嘩なら買うぜ。」
セベク:「僕は、卑劣な策で若様を陥れようとしたサバナクロー寮生たちを、絶対に許すつもりはない。」
セベク:「ディアソムニアにも怪我をさせられた者はいたし、部活の先輩も狙われた。」
ジャック:「……そう思うのが普通だろ。」
セベク:「え?」
ジャック:「先輩たちはマジフト大会の試合中に散々仕返しされてたが、その程度じゃ許せない奴もいて当然だ。」
ジャック:「俺たちは、それだけのことをやっちまったんだから。」
セベク:「…………………………。」
セベク:「……サバナクローにも、貴様のような者はいるのだな。」
ジャック:「は?」
セベク:「別に、深い意味はない。ただの感想だ!」
ジャック:「なんだそりゃ……?」
グリム:「オーイ、ジャック、セベク!早くこねーと置いていっちまうんだゾ~~!」
ジャック:「おう、今行く。」
ジャック:「シルバー先輩に全員が掴まるのか? 大丈夫なのかよ、こんな細腕に大人数で」
ジャック:「……はっ!?」
ジャック:「コイツ……細腕に見えて、かなり鍛えてやがる!」
シルバー:「俺も幼い頃より鍛錬を続けてきた。絶対にお前たちを離したりはしない。安心してほしい。」
ジャック:「お……おお。」
シルバー:「では……いくぞ!」
シルバー:「『いつか会った人に、いずれ会う人に……同じ夢を見よう(ミート・イン・ア・ドリーム)』!」
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