【ストーリー】EPISODE 7-227 着陸デスティネーション!

| EPISODE ◆ 7-227 着陸デスティネーション! 深淵の支配者 |
登場人物
レオナ、シルバー、オルト、グリム、セベク、スカラビア寮生A、スカラビア寮生B
テキスト全文
── 夢の回廊 ──
レオナ:「……っん……ここは?」
シルバー:「どうやらナイトレイブンカレッジのようだ。」
── 廊下 ──
オルト:「レオナ・キングスカラーさん。調子はどう? 今まで何人か、気分が悪くなっちゃった人もいたんだけど。」
レオナ:「はっ、この程度で酔う惰弱なヤツがいるのか?そっちのほうに驚きだぜ。」
レオナ:「くだらねぇ気遣いは不要だ。さっさと仕事を終わらせるぞ。」
レオナ:「で? この夢で叩き起こす草食動物はどいつだ。」
グリム:「くんくん……さっきから漂ってる、肉が焼けるウマそうなニオイ……」
グリム:「大食堂の日替わりランチはハンバーグに間違いねぇんだゾ!」
グリム:「たっぷりのデミグラスソースに、ぷりぷりのマッシュルーム。」
グリム:「そしてじゅわっと広がる肉汁のハーモニー……」
グリム:「オレ様、もう我慢できねぇ~~!ふなぁ~~~!!!」
セベク:「こら、グリム!?食事の前にまず夢の主を……」
セベク:「行ってしまった。」
レオナ:「チッ……おい、ユウ。毛玉の手綱くらいしっかり握っとけ!」
選択肢:
├ [ お昼休みはいつもこうだよ…… ]
└ [ グリムが我慢できないのもわかる ]
── 分岐:【お昼休みはいつもこうだよ……】 ──
オルト:「ふふっ。学園に編入する前から、昼休みになると中庭や校舎を走り抜けていくグリムさんと」
オルト:「それを追いかけるユウさんのこと、たまに見かけてたよ。」
オルト:「夢だけど、なんだか日常が戻ってきた感じがするね。」
オルト:「ランチの時間なら学園の生徒が大食堂に集まっているだろうし、夢の主を捜すには絶好の場所だ。」
オルト:「みんなで大食堂に行ってみよう。」
── 分岐:【グリムが我慢できないのもわかる】 ──
シルバー:「……そうだな。グリムでなくても、空腹が刺激される良い匂いだ。」
シルバー:「それに、なんだか日常が戻ってきたようで、嬉しくも懐かしくもある。……まだ夢の中だが。」
シルバー:「昼食の時間であれば、かなりの数の生徒たちが大食堂に集まっているだろう。」
シルバー:「夢の主もそこにいるかもしれない。グリムを追っていってみよう。」
────
オルト:「そうだ! ランチの時間なら、寮服を着ているのは変だね。各自制服に着替えておいて!」
── 大食堂 ──
オルト:「あ、グリムさんを見つけたよ。ランチの列に並んでるみたい。」
セベク:「しかも先頭に……。なんという食い意地だ。おい、グリ……」
スカラビア寮生A:「おい、テメェ!誰の許しを得て列の先頭に並んでやがる。」
スカラビア寮生B:「大食堂は俺たちスカラビアの“シマ”だ。他寮生は後ろに行け!」
グリム:「はぁ?なんでオレ様が後ろに並ばねぇといけねーんだ。」
グリム:「大食堂の列は、早く来た者順なんだゾ!」
スカラビア寮生A:「聞こえなかったか? ここはスカラビアが仕切ってるシマだっつってんだよ。」
スカラビア寮生B:「“序列”はキッチリ守ってもらおうか。」
グリム:「いやなんだゾ!“シマ”とか“ジョレツ”とかわけわかんねぇ。」
グリム:「誰がなんと言おうが、最初にハンバーグランチをいただくのはオレ様だ~~ッ!」
レオナ:「……はぁ。あの毛玉、さっそくトラブルを起こしていやがる。」
シルバー:「夢の主を見つける前に揉め事は避けたい。止めに入るぞ!」
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