【ストーリー】EPISODE 7-248 作戦イニシエート!

| EPISODE ◆ 7-248 作戦イニシエート! 深淵の支配者 |
登場人物
デュース、オルト、セベク、グリム、エース
テキスト全文
── 南国リゾート‐コテージ ──
デュース:「エースの目を醒まさせるといっても、どうしたらいいんだ?」
オルト:「現実との齟齬を突きつけるか、大きなショックを与えるのが有効だけど……」
オルト:「過去の経験上いきなり打撃を与えてもあまり意味はない。」
オルト:「やっぱり、現実との齟齬を突きつけるところからスタートしたほうがいいね。」
セベク:「なら僕の出る幕はないな。ヤツとは選択授業でくらいしか接点がない。」
セベク:「1−Aの人間ども、いくがいい。」
グリム:「相変わらず偉そうなヤツなんだゾ。」
グリム:「ユウ、デュース。行こうぜ。」
オルト:「頑張って!」
エース:「クローゼットに入ってる柄シャツは基本フリーサイズでデカめだから、気に入ったのとりあえず着てみて。」
エース:「ピンクのフラミンゴ柄に、ブルーのヤシの木柄に……」
エース:「こっちにはライムイエローのサーフボード柄もあるぜ。」
デュース:「エース! ちょっといいか?」
エース:「ん? なんだよ急に改まって。」
デュース:「よく思い出してみてくれ。」
デュース:「僕たち、期末テストはまだ終わってないし、ミッキー交信調査だってまだ成功してないだろ?」
エース:「はぁ……?」
エース:「何言ってんの、お前。テスト終わってないのに遊んでたら、寮長に首をはねられるでしょーが。」
エース:「それに、ミッキー交信調査って?聞いたこともねーんだけど。」
グリム:「ミッキーは、オンボロ寮の鏡にあらわれるデッケー耳した不思議なヤツだ! 覚えてねーのか?」
エース:「覚えてるもなにも、そんなヤツの話聞いたことないし……。」
デュース:「いや、お前も一緒に話してたはずだ。食堂で、ジャックやオルトやエペルと一緒に!」
エース:「食堂で……」
エース:「うっ!?」
エース:「なんだ今の? 急に頭がくらくら……熱中症?」
グリム:「!! 早速エースが揺らいでるんだゾ!」
オルト:「よし、いいぞ。もうひと押し!」
デュース:「いいかエース、落ち着いて聞け。これは全部ドラコニア先輩が作り出した夢なんだ。」
グリム:「そうなんだゾ! マレウスの夢の中は、なんでも上手くいくようになってんだ。」
エース:「マレウス先輩が作り出した……夢!?」
エース:「あはは、お前ら相変わらず嘘つくの下手だねー。」
エース:「そんなトンデモ話、誰も信じないって。」
オルト:「デュースさんたちの話は、嘘じゃないよ。」
オルト:「僕たち全員……」
オルト:「ううん、それどころか賢者の島全体が、」
オルト:「一瞬にしてマレウスさんが引き起こした魔法災害に巻き込まれた。」
オルト:「現実みたいにリアルだけど、ここはマレウス・ドラコニアさんが作り出した魔法領域の中……。」
オルト:「そして君は、“不快”を徹底的に排除した甘い夢を見せられているんだ。」
エース:「オルトまで一緒になって、なんなの?全然おもしろくないんだけど……」
エース:「ユウ、全部冗談だよな?」
選択肢:
├ [ 現実では、何も問題は解決してない ]
└ [ 現実では、全員眠らされている ]
エース:「お前ら、揃いも揃って今日はどうしちゃったわけ?」
グリム:「オレ様たちは嘘なんか言ってねえ。ちゃんと話を聞けってば!」
エース:「うっ、耳元で大声出すのやめろって!やたら、頭に響く……ッ、……!」
エース:「うぐっ……」
エース:「うあぁっ!!」
エース!/エースさん!
エース:「あぁーーーっ、もう!!やめろってば!」
オルト:「ああっ、惜しい!もうちょっとで覚醒しそうだったのに……。」
エース:「あのさぁ……冗談にしても、そろそろしつこいって。やめろって言ってるのわかんない?」
エース:「大体、ネタが全部ネガティブなのがセンスないし。」
エース:「ユウまで一緒になって……カンジ悪っ。」
エース:「せっかくのバカンス中にやることじゃないっしょ。空気読めよ。」
セベク:「ふん。感じが悪い? 空気を読めだと?」
セベク:「その言葉、そっくりそのまま貴様に返すぞ。エース・トラッポラ。」
エース:「はぁ……?」
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