【ストーリー】EPISODE 7-254 浸染ヴォイド!

| EPISODE ◆ 7-254 浸染ヴォイド! 深淵の支配者 |
登場人物
ケイト、エース、トレイ?、ケイト?、デュース?、リドル?、レオナ、デュース
テキスト全文
── 南国リゾート‐滝 ──
ケイト:「……エースちゃんは頭の回転が速いから、あれこれ先回りして身構えちゃうんだろうね。」
ケイト:「その気持ち、わかるなー。オレもぜんっぜん理解できなかったよ。」
ケイト:「オーバーブロットしたリドルくんに飛びかかってく、エースちゃんたちのこと。」
エース:「え…………?」
ケイト:「オーバーブロットなんか初めて見たし、リドルくんの圧がヤバくて冷や汗止まんなかった。」
ケイト:「喉もカラカラで、こんなの勝てるわけないじゃん、逃げなきゃって……でも。」
エース:「勝てる奴にしか挑まないなんて、ダサすぎんでしょ!」
ケイト:「お前に言われて、ガーンと頭を殴られた気分になった。超カッコよかったよ。」
ケイト:「それに比べて、オレってばダサすぎでしょ、って。」
ケイト:「お前たちがいたから、オレは逃げ出さないで戦えた。」
ケイト:「あん時はちゃんと言えなかったけど……」
ケイト:「ありがとな。」
ケイト:「だからさ……」
ケイト:「あのセリフ、今日はオレに言わせてくれる?」
ケイト:「「勝てる奴にしか挑まないなんて、」
ケイト:「ダサすぎんでしょ!」」
エース:「…………ッ!」
ケイト:「ぶっちゃけ、マレウスくんと戦うのはオレもちょー怖い。」
ケイト:「でもオレらは暗い森の中で「帰り道がわからない」って泣いてる子どもじゃないし……」
ケイト:「誰かの助けを待つのとか、ガラじゃないじゃん。」
ケイト:「腹くくって、一緒にいこーよ。」
ケイト:「オレたち、ダサいまんまじゃ終われない。そーだろ、エース!」
エース:「…………」
エース:「は、あはは。あはははははっ!」
エース:「ケイト先輩、それ……めっちゃズルくね?」
エース:「ここで逃げたらオレ、マジでカッコ悪すぎんじゃん……!」
エース:「ああ、もう……わかったよ!起きればいいんでしょ、起きれば!」
ケイト:「そうこなくっちゃ! オレの手を掴んで!引っ張り上げるよ!」
トレイ?:「……エース? どうしたんだ?」
ケイト?:「まさか、偽物のオレくんについていくつもり?」
エース:「ぐっ……くっそ、グイグイ引っ張るなって!偽物はお前らのほうでしょーが!」
デュース?:「おいエース、僕たちを裏切ってここから出ていくっていうのか!?」
リドル?:「トランプ兵にあるまじき反逆行為だ!許されることではないよ!」
エース:「はぁ!? 最初から仲間じゃねーし!オレはお前のトランプ兵じゃない!」
リドル?:「ウギイイィィィーーーー!!」
リドル?:「今なんとお言いだい!? 言うことをきかないなら、その首をはねてやる!」
エース:「ぐえッ! 苦し……うぐぐっ……!」
ケイト:「重っ……頑張れエース! もう一息!」
エース:「離せって……このっ……ううっ、ああァッ!!」
エース:「うおおおおおおおぁああああああああッ!」
エース:「はぁ、はぁ……ッ、あー、くそ!頭がクラクラする!」
ケイト:「ははっ……よーやく、お目醒め?おはよ、エースちゃん♪」
エース:「アンタが無理やり起こしたんでしょーが!ほんっと、意地悪ぃ先輩!」
リドル?:「お前たち、エースを逃がすな!偽物もろとも、首をおはねーーッ!」
はい、寮長!
エース:「げっ! アイツらすげー勢いで追いかけてくる!どうすんのケイト先輩!?」
ケイト:「けーくんに任せて!」
ケイト:「レオナくん、みんな~!たすけて~~!」
レオナ:「なんだ?「手出し無用」じゃなかったのか?」
ケイト:「それはエースちゃんに関してだけ。寮長と副寮長が出てきたら話が別!」
レオナ:「ふん、都合がいいこった。まあいい……軽く体を動かしたいと思ってたところだ。」
デュース:「エース! いっちょヤキいれてやろうぜ!」
エース:「ははっ! 出た、デュースのワル語録。」
エース:「……オッケー。すぐに詰んでやるよ!」
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