【ストーリー】EPISODE 7-266 急迫ピンチ!

| EPISODE ◆ 7-266 急迫ピンチ! 深淵の支配者 |
登場人物
ケイト?、トレイ、リドル?、エース、グリム、ケイト、デュース、レオナ
テキスト全文
── ハーツラビュル寮‐キッチン ──
ケイト?:「ほら、トレイくん。邪魔者は1年生ちゃんたちが追い出してくれたよ♪」
ケイト?:「早く『なんでもない日』のパーティーを始めよう。」
トレイ:「あ、ああ……そう、だな。『なんでもない日』のパーティーはハーツラビュルの大切な行事……。」
リドル?:「さあ、今日は何台タルトとパイを焼いてくれたんだい?」
リドル?:「最近また背が伸びたせいか、お腹が空いてしょうがないんだ。」
リドル?:「ああ、勘違いしないでおくれよ。もちろん最初の1ピースは、チェーニャ寮長に譲るとも!」
トレイ:「最初の……1ピースを、チェーニャに?」
トレイ:「……うっ!!」
トレイ:「最初の1ピースは……お前のものだろ、リドル?じゃなきゃ、お前は怒って寮生の首を……」
リドル?:「何を言うんだい。ボクは寮長ではないよ。」
トレイ:「……ち、がう……。」
トレイ:「違う……チェーニャは、ハーツラビュルの寮長じゃない……はず!」
トレイ:「リドルは『1日の必要栄養素』を厳格に守っているから、ケーキをホールで食べたりしない……!」
リドル?:「トレイ? 何を言うんだ。キミの作った最高のケーキが目の前にあって、我慢できる奴なんかいないよ。」
リドル?:「この学園まではお母様の目も届かない。必要栄養素なんか知ったことか!」
リドル?:「いくらだって食べられる。キミが作ってくれたものなら!」
ガツガツ
リドル?:「みふぇ! ふぉぁ! こんらにおいひいケーヒふぉ(見て! ほら! こんなに美味しいケーキを)がゔぁんでぎるふぁずがないぉ!(我慢できるはずがないよ!)」
ケイト?:「そうらお!(そうだよ!)おれもトフェイくんのつふるケーキふぁいふき。(オレもトレイくんの作るケーキ大好き。)」
ケイト?:「おもいもろがきふぁいれも、(甘いものが嫌いでも、)おいひくてどんどんたべられふぁう!(美味しくてどんどん食べられちゃう!)」
もぐもぐ
トレイ:「やめろ……違う!お前たちは、そんなことはしない……!」
ケイト?:「なんで? いっぱい食べるオレたちを見てるのが一番嬉しいって、トレイくん言ってたじゃん。」
トレイ:「ふ、はは……もし俺がそう言っても……お前らはそんなになるまで食べるはずがない。」
トレイ:「ケイトは甘いものが嫌いだし、リドルは1日の栄養摂取量は必ず守る……」
トレイ:「ッ!」
トレイ:「ああ……お前たち、なんてひどい食べ方だ!見てるこっちの気分が悪くなる!」
リドル?:「そんな……なぜそんなに冷たいことを言うんだい、トレイ!?」
トレイ:「うぐっ……うううう! あぁッ……!」
トレイ:「うわああああああああああああああああ!!」
トレイ:「あは……あははっ……!」
トレイ:「俺は、一体……何をやっていたんだろうな。」
トレイ:「完全に自分を……お前たちを見失ってた。これじゃ、ハーツラビュルの副寮長も、料理番も失格だ。」
ケイト?・リドル?:「トレイ……!」
ドカーン!
!?
エース:「ゲェッホゲホ!!」
エース:「レオナ先輩のユニーク魔法でそこらじゅうの床に穴をあけて、」
エース:「『闇』を足止めしたのはいい作戦だったけど……」
グリム:「砂がいっぱい飛び散って、鼻がむずむずするんだゾ~! は……ふぁ……」
グリム:「ぶぇぇっくし!」
ケイト:「トレイくん無事!?『闇』とズブズブになってない!?」
トレイ:「ああ……ケイト。お前たちのおかげで、今はっきりと目が醒めたよ。」
エース・デュース:「やったー!」
選択肢:
├ [ おはようございます ]
└ [ うるさくしてすみません…… ]
レオナ:「さっきの2体は俺たちで始末した。そこの2体はテメェでケリをつけろ。」
レオナ:「これは貸しだぜ、トレイ。」
トレイ:「はは、後が怖いな。でも……ありがとう、レオナ。」
トレイ:「やれやれ……どうやら俺は、だいぶ情けない姿を後輩に見せてしまったらしいな。」
ケイト:「情けないっていうか、ヘンテコな姿っていうか……ま、オレも人のこと言えないんだけど。」
トレイ:「ここらでちゃんと先輩の威厳を回復しておかなきゃな、ケイト。」
ケイト:「オッケー。準備はできてるよ、トレイくん。」
リドル?:「ふぉんな! ろうして!(そんな! どうして!)」
ケイト?:「うそれしょ、トレイふん!(うそでしょ、トレイくん!)」
トレイ:「口にものを入れたまま喋るなよ。」
トレイ:「ハートの女王の法律以前の……マナー違反だ!」
< >

