【ストーリー】EPISODE 7-281 行方フォール!

| EPISODE ◆ 7-281 行方フォール! 深淵の支配者 |
登場人物
イデア、マレウス
テキスト全文
── イグニハイド寮‐イデアの部屋 ──
イデア:「ああッ! オルトたちが夢の第2階層(仮)(カッコカリ)に落ちて行っちゃった……。」
イデア:「まあでもとりあえず『闇』のモンスターハウスからは脱出できたってことで。危機一髪でしたな。」
イデア:「さてと、霊素シグナルをトレースしつつ……回線が復帰するまでは開発作業の続きしないと。」
イデア:「もうそろそろマレウス氏の目を誤魔化し続けるのもきつい。」
イデア:「早くチートツールを完成させないといけないのに……」
イデア:「古代魔法の魔法構築式、スパゲッティコードすぎ!」
イデア:「構築式を分解しながら再構築して……あ~、本当に動くんか、これ?」
イデア:「いかに拙者が天才といえど、エラーを1つも吐かないプログラム構築なんて無理オブ無理なんスわ。」
イデア:「せめてデバッグ用のテストサーバとかあれば、一旦プログラムを走らせてみてバグのチェックできるのに」
イデア:「……ぶっつけ本番リリースとか、マジでやれんの?僕……。」
イデア:「うあ~……やっぱ『 雷霆(らいてい)の槍』は今回の戦いでは使えないか。」
イデア:「前回の戦いでかなりボロボロになっちゃってたもんなぁ。」
イデア:「ったく、あの問題児どもめ! 扱いが荒いんだよ!」
イデア:「……まあ、槍を使い倒す原因作ったのは拙者たちなんですけどねー。ハイ、サーセン。」
イデア:「でもマレウス氏が魔法領域を解除してもなお抵抗をするのであれば……。」
イデア:「現実世界での戦闘を想定して準備をしておかなきゃいけない。」
イデア:「てか、領域解除したとて「ごめんなさい。もうしません」って降伏するか? しないでしょ!」
イデア:「穏便に話し合いで済むかも……なんて甘い幻想は捨てろ!」
イデア:「アイツもナイトレイブンカレッジの生徒だぞ!」
イデア:「……はぁ。古代魔法を操る、ドラゴンの妖精とのバトル……」
イデア:「となればやはり古代から伝わる伝説の剣や盾的なサムシングが必須なわけでぇ……。」
イデア:「えーと「代替え品の捜索と提案よろ」……っと。」
イデア:「えっ! 「【朗報】茨の谷の協力でミスティウムを必要数確保」!?」
イデア:「ゥェヒヒヒヒッ! レア素材ゲット!素材チェストが潤ってきましたぞ~。」
イデア:「最終決戦への準備はだいぶ整ってきた。いよいよチートツールの完成を急がないと。」
イデア:「あ゛~、オルトたちとの接続回線、まだ回復しないの?」
イデア:「回線が復帰しないと装備品やらエネルギーがこっちから支給できないのに!」
イデア:「『S.T.Y.X.』のスタッフに状況確認してもらって……」
イデア:「あああああ! 忙しい、忙しすぎる!」
イデア:「拙者があと2人くらい必要!」
イデア:「お。もしかして『S.T.Y.X.』(実家)に頼んでた素材が届いたんか?」
イデア:「もー、ドアの前に置き配希望って言ったのに。今忙しいから、そこ置いといてくだされー。」
イデア:「あれ? 宅配便じゃない? 誰ェ?」
???:「――僕だ。」
イデア:「いやだから「僕」って誰……」
イデア:「んっ?」
マレウス:「マレウス・ドラコニアだ。」
イデア:「――――――――――ッッッ!!!」
< >

