【ストーリー】EPISODE 7-284 局面テリブル!

| EPISODE ◆ 7-284 局面テリブル! 深淵の支配者 |
登場人物
エース、デュース、チェーニャ、オルト、セベク、トレイ、ケイト、グリム、レオナ、デュース?、エース?、リドル、ケイト?、トレイ?、ハーツラビュル寮生F、ハーツラビュル寮生G、ハーツラビュル寮生H
テキスト全文
── ハーツラビュル寮‐薔薇の迷路 ──
エース:「は!? 何するつもり!? 余計なことすんなよ!デュース、捕まえろ!」
デュース:「待て!」
デュース:「……うわっ!捕まえようとしたら体が消えた!」
チェーニャ:「リドルを怒らせるのなんか、チョロいもんだぜぇ。」
オルト:「あっ! チェーニャさんがリドルさんの引きずってるマントに近づいていくよ!」
セベク:「奴はなにをするつもりだ!?」
セベク:「ま、まさか……!」
チェーニャ:「そぅ~ら!」
トレイ:「リドルを盛大に転ばせた!?」
ケイト:「しかも寮生たちの前で、でんぐり返し的な超カッコ悪い転び方……!」
グリム:「ブフッ! 体がでっけーマントに絡まっちまってるんだゾ。」
レオナ:「ふはっ! まるで巣穴に頭を突っ込んでジタバタしてるミーアキャットみてぇだ。」
選択肢:
├ [ ど、どうすりゃいいの!? ]
└ [ アハハハハハハハッ! ]
デュース?・エース?:「うわあ、寮長ーーーーッ!」
リドル:「う、うぐぐ……っ!」
ケイト?:「お前ら何ボーッとしてんの!?リドルくんを助けないと!」
トレイ?:「急げ急げ!!」
リドル:「誰だい……ボクのマントを引っ張ったヤツは!?」
リドル:「無様なボクの姿を見たヤツは、全員首をはねてや……」
リドル:「ん!?」
リドル:「そこの生け垣の後ろに隠れているのは誰だい!? 下から足が見えているよ!」
エース:「ゲッ! バレた!?」
リドル:「さてはボクを転ばせたのはお前たちだな……」
リドル:「全員首をはねてやる~~~~~~ッ!!!」
セベク:「ぐわぁッ!? リドル先輩が怒鳴っただけで、薔薇の生け垣が吹き飛んでいっただと!?」
リドル:「な……これはどういうことだ!?」
リドル:「ケイトだけでなく、トレイも、」
リドル:「エースもデュースも2人に増えている!?」
リドル:「お前たちは何者だい!?」
リドル:「しかもシルバーにセベク、オンボロ寮のふたり。さらに……」
リドル:「レオナ・キングスカラーまで……!」
リドル:「サバナクロー寮長が、ハーツラビュルに何の用だ!!」
レオナ:「ハァ……俺はなぞなぞ遊びが大嫌いでね。」
リドル:「は? なぞなぞ……?」
レオナ:「お前らハーツラビュル寮生の夢は、」
レオナ:「どいつもこいつも意味不明のなぞなぞを出されてるみてぇで、イライラしっぱなしなんだ。」
レオナ:「寮生どもに媚び諂われて、いい気分になってるところ悪いが……」
レオナ:「さっさとテメェを叩き起こして、この茶番を終わらせたい。単刀直入に言う。」
レオナ:「今テメェが見ているこの世界は全て、イカれた妖精、マレウス・ドラコニアが作り出した夢だ。」
リドル:「夢だって? からかっているんですか?ボクはこうして起きている。眠ってなんかいない!」
レオナ:「その出来のいい頭でよぉく考えろ。俺がくだらねえ冗談でお前を騙して、なにか得することがあるか?」
リドル:「それは……。」
ケイト?:「リドルくん、レオナくんの言葉なんか信じちゃダメ!」
トレイ?:「ああ。あいつは粗暴で堕落した王子だ。お前に良くないことを吹き込もうとしてるに決まってる。」
リドル:「そ、そうだね……あの偽物たちの目的もわからない。」
リドル:「全員捕らえて、『懲罰の間』へ連れておゆき!」
レオナ:「コイツは呆れたな。お前のお取り巻きは、本当にそんなことを言うのか?」
トレイ:「リドル。お前が混乱するのは当然だ。だが、どうかレオナの……俺たちの話を信じてほしい。」
トレイ:「お前は今、眠っている。そして……」
トレイ:「悪い夢を見ているんだ!」
トレイ:「頼む。目を醒ましてくれ!」
リドル:「トレイたちの……」
リドル:「うぅっ!?」
リドル:「ぐぅッ!! あ、あァッ……!」
リドル:「なんだ、この記憶は……っ!」
グリム:「あっ! リドルのヤツ、目が醒めかかってねーか!?」
デュース?:「ローズハート寮長、しっかりしてください!」
エース?:「寮長の厳しさは寮生のことを考えての行動だって、オレたち全員理解してます!」
エース:「おい、テメー! オレの姿で気持ちわりーこと言うんじゃねー!」
デュース:「確かに、絶対エースが言いそうもないセリフだ……!」
ハーツラビュル寮生F:「リドル寮長のおかげで、留年せずに進級できました!」
ハーツラビュル寮生G:「リドル寮長のおかげで、ルールを守ることが生きがいになりました!」
ハーツラビュル寮生H:「リドル寮長のおかげで、成績だけでなく日々の緊張感も右肩上がりです!」
トレイ?:「聞いただろ? 寮生はみんなお前に感謝してる。」
ケイト?:「ほらほら、他の奴らも言うべきことあるんじゃないの~?」
我らがリーダー! 赤き支配者!
リドル寮長、バンザーイ!
エース:「ちょっと待て! 最後のヤツ、褒めてるようでいて皮肉言ってたじゃん!」
レオナ:「バカバカしい。自分が作り出した幻にチヤホヤされて何が嬉しい? 虚しいだけだろ。」
リドル:「…………嬉しい、よ。」
レオナ:「あ?」
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