【ストーリー】EPISODE 7-287 信任ディスティニー!

| EPISODE ◆ 7-287 信任ディスティニー! 深淵の支配者 |
登場人物
エース、グリム、ハーツラビュル寮生I、トレイ、リドル、オルト、デュース
テキスト全文
── ハーツラビュル寮‐薔薇の迷路 ──
エース:「はっ、はっ……なんとか『闇』に見つからずにリドル寮長がいる場所まで戻ってこられた……」
エース:「けど……あー、もう。最悪……。」
グリム:「ふなっ! アイツら、捕まっちまったのか。みんな薔薇の木にくくりつけられてるんだゾ。」
選択肢:
├ [ 痛そう…… ]
└ [ つらそう…… ]
エース:「なんとかして助け出したいけど……」
エース:「あっ!」
ハーツラビュル寮生I:「寮長! 反逆者を連れて参りました!」
エース:「トレイ先輩……!」
トレイ:「ううっ……。」
トレイ:「はっ!」
トレイ:「ケイト、レオナ!それにシルバーとセベクも……。」
トレイ:「みんな捕まったのか……セベク以外の1年生たちはどうした?」
リドル:「ふん。そう焦らずとも、すぐに捕まるさ。」
リドル:「お前たち。迷路の中で逃げ回っているネズミどもを捕まえて、ここへ引きずっておいで!」
はい、寮長。
グリム:「あっ……また『闇』たちが迷路に入っていったんだゾ。」
エース:「ここで隠れてても、いつかは見つかっちまう。……くそっ!」
エース:「オレたちだけで、どうやってリドル寮長の目を醒ませってんだよ!?」
オルト:「……あ! エースさん、ユウさん、グリムさん!」
グリム:「オルト、デュース!オメーら、一緒に行動してたのか。」
オルト:「ううん。少し前の通路でデュースさんを見つけて、合流したところ。」
オルト:「僕を逃がすためにトレイさんが、」
オルト:「デュースさんを逃がすためにレオナさんが『闇』に捕まっちゃったんだ。」
デュース:「……セベクはどうした?」
デュース:「エースたちと一緒に迷路に入っていったってキングスカラー先輩が言ってたが……。」
エース:「オレらを逃がすために、『闇』にユニーク魔法ぶちかまして、捕まった。」
エース:「見てみろよ、あれ。」
オルト・デュース:「……!!」
トレイ:「もうよすんだ、リドル……!」
リドル:「ボロボロじゃないか、トレイ。友人の首をはねるのは、ボクも胸が痛むよ。」
リドル:「キミの作るタルトはいつも絶品だったし……」
リドル:「ああ、そうだ!」
リドル:「ボクの忠実な下僕としてタルトを作り続けると約束するなら、自由にしてあげてもいいよ。」
リドル:「悪い話じゃないだろう?」
トレイ:「どんな条件を出されようと、今のお前には絶対に従えない!」
リドル:「ああ、そう。」
トレイ:「頼むリドル、目を醒ましてくれ!」
リドル:「聞きたくないことを言う口はいらない。まずはお前から首をはねてやる!」
リドル:「さあ、こいつを執行台へ!」
デュース:「!! やばい、クローバー先輩が執行台に引き摺られていくぞ!」
エース:「このままじゃ、捕まっている他の先輩たちも順番に首をはねられる。……どうする!?」
グリム:「オルト、まだイデアや『S.T.Y.X.』と連絡つかねーのか?」
オルト:「何度もトライしてるけど、全然ダメ。」
オルト:「こうなると、絶対に良くない“何か“が起こってるのは間違いないと思う。」
オルト:「回線が復旧しないから、新しい装備や僕のエネルギーも補給できてないし……」
オルト:「シルバーさんが捕らえられてしまったから、彼のユニーク魔法にも頼れない。」
オルト:「『S.T.Y.X.』のサポートがないから、この夢から一時退避することもできない。」
オルト:「『逃げる』というコマンドは完全にグレーアウト中だ。」
デュース:「僕たちだけでローズハート寮長と戦うしかない……ってことか。」
エース:「……縁起でもないんだけどさ。ここで負けたらどうなんの?」
オルト:「『S.T.Y.X.』と回線が繋がっていれば、」
オルト:「大きなダメージを受けた場合、強制的に自分の夢に退避させて回復プロトコルを実行できたけど……。」
オルト:「孤立無援状態である今……」
オルト:「構成霊素に修復不可能なほどの大きなダメージを負えばどうなるかは、僕にも予測不能だ。」
選択肢:
├ [ 絶体絶命だ ]
└ [ 進退窮まってる ]
デュース:「とにかく、先輩たちを助けねぇと。」
エース:「助けるって、どうやって? 現実で決闘挑んだ時だって3秒でやられたのに……」
エース:「魔力は底なし、ブロットも溜まらない、そんな相手にどうやって勝てっていうんだよ。」
デュース:「僕の『しっぺ返し(ベット・ザ・リミット)』で寮長を気絶させられれば可能性はある。」
グリム:「オーバーブロットしたヴィルをぶっ飛ばした、デュースのユニーク魔法だな!」
デュース:「ああ。『闇』の大群との戦いで、何度も魔法攻撃を受けたから……」
デュース:「僕の体には今、かなりのダメージが蓄積されてる。」
デュース:「これなら、相当な威力が出るはずだ。」
エース:「でもどんだけ威力が出る魔法だろうが、リドル寮長のユニーク魔法を食らったら終わりじゃん。」
エース:「寮長がユニーク魔法を使うより先に、狙いを定めてぶっ放さなきゃいけない。しかも……」
エース:「威力が出るのは1回だけで、絶対に外せない。」
エース:「……めっちゃくちゃ難易度高くね?」
デュース:「そ、それは……! 気合いで何とか!」
エース:「気合いでどうにかなるわけないだろ! オレらが寮長に決闘を挑んだ時のこと、思い出してみろよ。」
エース:「目があった瞬間には、もう首がはねられてた。」
デュース:「そ、それは……。」
オルト:「……僕がデュースさんの盾になるよ。」
えっ!?

