【ストーリー】EPISODE 7-293 厳格クラウン!

| EPISODE ◆ 7-293 厳格クラウン! 深淵の支配者 |
登場人物
リドル?、リドル、リドルの母
テキスト全文
── ハーツラビュル寮‐薔薇の迷路 ──
リドル?:「ああ、首が……」
リドル?:「ボクの首がァッ!!」
リドル?:「ウギィイイイィイイイィィ!!!」
リドル:「わかったかい? ボクを怒らせたらどうなるか。」
リドル:「ハートの女王の法律・第1条……」
リドル:「『同じ場所にとどまるためには、絶えず全力で走り続けねばならない』」
リドル:「これからもボクは、全力で走り続ける。」
リドル:「誰もがひれ伏すほど一番強く、一番正しくあり続けるためにね!」
リドル:「ふふっ……あはははっ!」
リドル:「アーーッハッハッハッハ!」
???:「……ルちゃん。リドルちゃん。」
???:「さあ、もう目を覚まして。」
リドル:「……ママ?」
リドル:「ママだって!?」
リドル:「どうして小さいワニの子は、」
リドル:「キラキラ光る尾を使い!」
リドル:「豊かなナイルの川の水……」
リドルの母:「まあ、リドルちゃんったら。それはなぁに?面白い詩。」
リドル:「……あれ? ボク……」
リドルの母:「本を読んであげているうちに寝てしまったのね。」
リドル:「みんなは? ボクのトランプ兵たちは?」
リドルの母:「一体何を言っているの? ふふふ……不思議な夢の中で、冒険でもしていたのかしら。」
リドルの母:「さあ、こっちへいらっしゃい。お茶の時間よ。」
リドル:「……………………」
リドル:「ふ、ふふっ。」
リドル:「アハハハハハハ!」
リドルの母:「? どうしたの? 急に笑いだして……」
リドル:「どうしたの、だって?それはこっちのセリフだよ……」
リドル:「“お母様”。」
リドル:「もしあなたに本を読んでもらっている途中で居眠りなんかしようものなら、」
リドル:「「二度と目覚めなければよかった」と思うほど怒鳴られていただろう。」
リドル:「でも……そんなあなたに教育されたからこそ、ボクはいつだって強く、優秀でいられた。」
リドルの母:「一体何の話? まだ半分夢の中にいるの……?」
リドル:「ああ、そうだとも。まだボクは夢の中にいる。そして……」
リドル:「こんな子どもが見るような、あべこべでくだらない夢はもうおしまいだ!」
リドルの母:「リドルちゃん?」
リドル:「お母様は!! 一度だってボクをそんなあだ名で呼んだことはない!」
リドル:「よくもボクの恐るべき、畏敬すべき、愛すべき母を騙ったな。」
リドル:「許しがたい重罪だッ!」

