【ストーリー】EPISODE 7-299 夢境ディフェンダー!

| EPISODE ◆ 7-299 夢境ディフェンダー! 深淵の支配者 |
登場人物
オルト、主任、エース、デュース、ケイト、トレイ、レオナ、シルバー、セベク、グリム
テキスト全文
── 南国リゾート‐浜辺 ──
オルト:「えっ? これ、兄さんの夢の映像……?」
主任:「正確には、映像ではなく断片的な観測画像。」
主任:「イデくんからの通信が途絶えてからしばらくして、この画像を受信したの。」
主任:「それから数分に1回、ノイズだらけだけどイデくんの部屋の観測画像が送信され続けてる。」
主任:「あの子は、まだ勝利を諦めていない。きっと大丈夫よ。その証拠に……。」
エース:「……あれ?」
エース:「ちょっと待って。」
エース:「さっきの画像、もう1回見せてくんない?」
エース:「画像の隅っこのほう……見切れてるけど、小さく人影が映ってない?」
デュース:「本当だ。どこかで見たことがあるような……ん? んん?」
ケイト:「ど、どっかで見たどころじゃないよ!」
トレイ:「間違いない、これは……!」
リドルだ!/リドルくんだ!/寮長だ!
ええーーーっ!?
レオナ:「…………。」
シルバー:「なぜリドルがイデア先輩の部屋に!?」
セベク:「自身の夢で、深淵に呑まれたはずでは!?」
オルト:「もしかして兄さん、咄嗟にヘルプ人員を召喚したの?」
オルト:「でもなんで僕じゃなくて、リドルさん!?」
レオナ:「そんなもん、テメェが俺たちのナビを担当してたからに決まってるだろうが。」
レオナ:「シルバーの魔法で夢から脱出はできても、お前がいなきゃどこに飛んでいくかわからない。」
レオナ:「アイツはただ、風船の糸を切らない判断をしただけだ。」
オルト:「あ、そっか……流石は兄さん。一瞬でそこまで考えるなんて。」
トレイ:「それで、とっさの判断で引っ張り込んだのが……。」
ケイト:「モニタリングしてた夢に丁度戻ってきたリドルくん……ってこと?」
レオナ:「なるほどな。逆に糸が切れた風船が1つ飛んでいって……」
レオナ:「ヤツは咄嗟にそれを掴んだのか。」
主任:「これが現実だったら、居場所が不確定な、モニターに映っている人間を自分の部屋に召喚するなんて、」
主任:「大魔法士でもなかなか出来ない大技だけど……。」
オルト:「兄さんの場合、『モニターに映ってる人』を手元に召喚するのはむしろ日常だから……ソシャゲで。」
オルト:「強くイメージできれば、夢の中では何でも実現可能だしね。」
オルト:「リドルさんが兄さんをサポートしてくれるなら、少しだけ希望が見えてきたかも……!」
エース:「あのさー……空気読めないこと言っていい?」
エース:「リドル寮長ってかなりデジタル系に弱いイメージがあんだけど……」
エース:「この状況で、イデア先輩の役に立てんの……?」
デュース:「おい、エース!ローズハート寮長に失礼なこと言うな!」
デュース:「その……何かはあるだろ! マジフトのサポーターみたいに、声援やラッパで応援するとか!」
ケイト:「それ、頭脳労働してる人には邪魔にしかならないやつ~!」
ケイト:「ああ、どうかリドルくんがイデアくんにキレまくってジ・エンド……」
ケイト:「なんてことになりませんようにッ!」
トレイ:「いくらなんでもそれはないだろ……多分!」
ケイト:「だって見るからに相性悪いじゃん、あの2人~。」
トレイ:「きっとイデアは何か考えがあってリドルを呼んだはずだ。2人を信じよう。」
トレイ:「というか、信じて無事を祈るくらいしか俺たちにやれることはない……!」
レオナ:「その通り。お前もたまには良いこと言うじゃねぇか。」
レオナ:「俺たちに出来ることは何もない。ヤツらの勝利を祈りつつ、全力で回復に努める。それが最善だ。」
レオナ:「ふぁ~あ……。」
シルバー:「観測画像が送られてくるのは、数分に1回か……くっ、見ていることしかできないなんて!」
セベク:「イデア先輩がチートツールを完成させるのが先か、若様が霊素障壁を突破するのが先か……。」
グリム:「ここまできてオシマイだなんて、絶対に絶対に嫌なんだゾ~!」
選択肢:
├ [ きっと大丈夫 ]
└ [ ふ、不安すぎる……! ]
オルト:「頑張れ……リドルさん! 兄さん!」

