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【ストーリー】EPISODE 7-308 布告ランページ!

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最終更新者: novira

EPISODE ◆ 7-308

布告ランページ!
深淵の支配者

登場人物

イデア、ジャック、ラギー、ケイト、ジェイド、フロイド、エース、リドル、レオナ、シルバー、セベク、オルト、グリム


テキスト全文

── 作戦司令本部 ──


イデア:「ヒ、ヒヒ……」

イデア:「SSR[ナイトレイブンカレッジの問題児]のみなさん。元気してる?」

イデア:「こちらイグニハイド寮長、イデア・シュラウドですどうも。」

イデア:「ようこそ、拙者の『ツイステ』サーバーへ。居心地はいかがかな。」

イデア:「君たちには、これからマレウス氏とのレイドバトルに挑んでもらう。」

ジャック:「うおっ!空からイデア先輩の声が聞こえてくる。」

ラギー:「こっちの声もあっちは聞こえてるんスかね?」

イデア:「聞こえてるよ。」

イデア:「で、僕以外にも全メンバーがお互いに情報共有できるように通信環境を整えたい。」

イデア:「みんなが持ってるスマホ。その中に、僕が作ったアプリをインストールさせてもらった。」

イデア:「黒背景に、闇の鏡が描いてあるアイコンがあるでしょ。」

ケイト:「あ! この『ツイステッドワンダーランド』って書いてあるやつ?」

イデア:「そ、そう。それを開けば、他寮の戦況がリアルタイムで見られるようになってるんだ。」

ジェイド:「本当だ。このアプリ、画面に僕たちが映っています。」

フロイド:「あはは! ちっちぇえオレたちがオクタヴィネルの上に立ってる。」

ラギー:「ほんとだ。アプリの中の小さいフロイドくんから声が聞こえる。」

フロイド:「こっちもコバンザメちゃんの声聞こえてるよ。」

フロイド:「なにこれ、おもしれー!」

イデア:「操作方法についてのチュートリアルは、出撃時にそれぞれで見てもらうとして……。」

イデア:「ここからは注意事項。」

イデア:「拙者のサーバー内では、マレウス氏を含め全員が能力の制限を受ける仕組みだ。」

エース:「えー!? 『チートツール』なんていうから、オレたちがチートになれると思ってたのに。」

イデア:「ほ、本当はそうしたかったんだけど……。」

イデア:「無敵のマレウス氏に当たり判定が出るようにするだけで今回は精一杯だったんすわ。」


ぶーぶー!


イデア:「やかましい!! チートツールがちゃんと動いただけでも天才! 神! って感謝して!」

イデア:「えー、それから……」

イデア:「ヴィル氏、ジャミル氏、アズール氏、レオナ氏、そしてリドル氏には……」

イデア:「寮服とは別に、特別な装備を用意してある。」

イデア:「装備変更ウインドウから選択できるんで、バトルで役立ててくだされ。」

リドル:「「装備変更ウインドウ」とは?」

レオナ:「おいカイワレ大根。テメェ、まさか……。」

イデア:「フッ。勘の鋭いヤツは嫌ですなぁ……。」

イデア:「ウインドウの呼び出しには“例の”呪文が必要だ。」

イデア:「君らを“最強の自分”に変身させてくれる、魔法の呪文がね!」

イデア:「各自、習得しておいてくだされ。フヒヒ!」


はぁ~~~~~~~~っ!?


イデア:「あー、うるさいうるさい。ボイスのボリュームオフ。」

イデア:「さーて、」

イデア:「そろそろみんなにマレウス氏を閉じ込めてあるバトルフィールドに移動してもらおうかな。」

シルバー:「イデア先輩。アプリを確認したところ、」

シルバー:「ディアソムニア(俺たち)のバトルフィールドがないようなのだが……。」

セベク:「僕たちの傷は完璧に癒えている。いつでも参戦できるぞ!」

イデア:「君たちには別の仕事を頼みたい。後で指示するから、今はとりあえず大人しく座ってて。」

セベク:「なにっ!? 皆が戦っているのを、黙って眺めていろというのか?」

シルバー:「はやるな、セベク。この戦いの指揮官はイデア先輩だ。今は指示通り、待機しよう。」

セベク:「ぐ、ぐぬぬ……わかった。」

オルト:「兄さん、僕たちの仕事は?」

イデア:「まずオルトには、『S.T.Y.X.』のスタッフと一緒に学園の教師や生徒を起こしに行ってほしい。」

イデア:「もう僕たちが覚醒していることはマレウス氏に隠す必要がない。サーバーを移動し放題だ。」

オルト:「わかったよ、任せて!」

オルト:「この司令本部やイベントの様子も随時チェックしてるから、いつでもヘルプに呼んでね!」

グリム:「オレ様とユウは何すりゃいいんだ?」

イデア:「ユウ氏とグリム氏には、あの問題児たちをサポートしてほしい。」

イデア:「君らのスマホにも、みんなと同じアプリをインストールした。」

イデア:「アプリから回復支援やバフの付与、リトライをさせることもできる。」

グリム:「そういうのは、オメーがやるんじゃねーのか?」

イデア:「拙者はイベントが開始したら無限に湧いてくるであろう、バグとの戦いが始まるから……。」

イデア:「と、とにかく、全滅しないように見守っててくだされ。頼みましたぞ。」


選択肢:

├ [ 任せてください! ]

└ [ ぜ、全力を尽くします……! ]


イデア:「えー、では。カード画面でステータスを確認して……。」

シルバー:「……イデア先輩。」

シルバー:「おや……リリア先輩の召喚はできないのだろうか?」

イデア:「リリア氏には招待コードを渡せてない。だから、ピンポイントでココに呼び出すことが不可能なんすわ。」

セベク:「もしリリア様がいてくだされば、間違いなく大きな戦力になるはず。どうにかならないのか?」

イデア:「彼はマレウス氏によって、さらに深く眠らされたって情報もある。」

イデア:「今この状況でイレギュラーに対応できる余力はない。諦めてもらうしかないっすわ。」

シルバー:「……」

シルバー:「そうか。わかった。検討してくれたこと、感謝する。」

シルバー:「ところで……、」

シルバー:「戦いが始まる前に、召喚に応じ、共に戦ってくれるみんなにどうしても伝えたいことがあるんだ。」

シルバー:「時間をいただいていいだろうか?」

イデア:「べ、べつにいいけど。アプリに話しかければ通じるよ。」

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