Gamerch
ツイステWiki

【ストーリー】EPISODE 8-67 焦燥フリーズ!

最終更新日時 :
1人が閲覧中
最終更新者: novira

EPISODE ◆ 8-67

焦燥フリーズ!
禁忌の執行人

登場人物

リエーレ,リエーレの父,侍従,親友


親友
ねえリエーレ、もう帰ろうよぉ。
親友
沈没船にはサメが
出るから近づいちゃダメって
親友
言われてるじゃないか。
リエーレ
君は臆病だなあ。そんなビビらなくても大丈夫だよ。
親友
ビビってなんか……す、素敵な沈没船だと思うよ。
親友
冒険ってワクワクするし、
そこらじゅうにスリルがあって……。
リエーレ
わー!!
親友
うわあ! 何!?
リエーレ
見てこれ、陸の人間の落とし物だ。フォークに、
コンパス……ねえ、これ眼鏡ってやつじゃない?
リエーレ
初めて見た!
親友
でも、全部壊れてるじゃないか。フォークは
折れ曲がってるし、コンパスは錆びちゃってる。
親友
それに海の中じゃ役に立たない。
親友
そんなに沢山集めて、何に使うの?
リエーレ
わからない。
わからないけど……ただ素敵だって思うんだ。
リエーレ
オレの知らない陸の世界で、誰かがこれを使って
暮らしてる。それって、凄いことだよ!
リエーレ
ああ、いつか陸に行ってみたいな。
リエーレ
陽の光を浴びながら温かい砂の上で寝転んだり、
舞踏会でダンスを見たりするんだ。
リエーレ
ううん、やっぱり見るだけじゃ足りない。
オレも一緒に踊りたいな。
親友
そのためには陸の人間が持ってるアレが必要だろ?
なんていったっけ……
リエーレ
『足』!
リエーレ
パパは陸の人間は野蛮で、海の外は危険だなんて
言うんだ。……でも、オレはそうは思わない。
リエーレ
こんなに素敵なものがある陸の世界が、
危険なはずないよ。
リエーレ
オレ、いつか絶対に行くんだ……
リエーレ
陸の世界に!
リエーレの父
学校から報告があった。また授業を抜け出して、
海面に上がっていたそうだな。
リエーレ
ご、ごめんなさい……。
でも、サボるつもりじゃなかったんだ。
リエーレ
ちょうど長い旅から帰ってきた渡り鳥たちに会って、
つい話し込んじゃって。
リエーレの父
渡り鳥だと?
リエーレ
あいつら、いくつもの大陸を越えて
帰ってきたって言ってた。凄いんだよ!
リエーレ
英雄の国の山脈を越えて、
輝石の国から、夕焼けの草原へ。
リエーレ
知ってる? 熱砂の国って、昼は干上がるほど
暑いのに、夜は凍えるほど寒いんだって!
リエーレの父
……リエーレ。
リエーレ
ああ、いいなあ。
オレもいつか足を手に入れて行ってみたい……!
リエーレの父
リエーレ!!
リエーレ
!!
リエーレの父
お前は珊瑚の海の王子だ。
陸のことより、海のことを学びなさい。
リエーレの父
人魚の手本となり、海の伝統を守っていく。
それが王子であるお前の役目だろう。
リエーレの父
第一、陸の人間どもは自分たちが出した
ゴミの始末もつけられん無作法者だ。
リエーレの父
奴らのことを学んだところで、なんの意味もない!
リエーレ
そんな。オレたちのゴミだって、
陸の海岸に流れ着いてるじゃないか。
リエーレ
陸のニュースでやってるのを見たよ。
リエーレの父
何を言う!
海のものが浜に届くのは、自然の流れ。
リエーレの父
だが、陸の汚れが海を穢すなど言語道断。
海は我ら人魚のものだぞ。
リエーレ
そんなの一方的すぎる……時代遅れな偏見だよ。
リエーレの父
時代遅れだと?
世間知らずの子どもがなにを言う!
リエーレ
オレはもう15歳だ。子どもじゃない!
リエーレの父
……いいだろう。ならばわからせてやる。
侍従をここへ!
リエーレの父
命令だ。リエーレの部屋にある陸のガラクタを
すべて処分しろ!
侍従
……
侍従
はっ!
リエーレ
そんな! パパ、ダメだよ、やめて!
あれはガラクタじゃない。オレの宝物なんだ!
リエーレの父
黙れ! すべきことをしない者に、
反論する資格はない。もう話は終わりだ!!
リエーレ
お願いパパ、待って! 
リエーレ
やめてーーー!!


コメント (Story_Main_8-67)
  • 総コメント数0
新着スレッド(ツイステWiki)
注目記事
ページトップへ