【ストーリー】EPISODE 8-64 異変ショック!
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| EPISODE ◆ 8-64 異変ショック! 禁忌の執行人 |
登場人物
アズール,オリヴァー,リエーレ,リリア
| 古代遺跡 Ancient Ruins | |
![]() | アズール おや、これは……予想外です。 |
![]() | アズール どうやら王子様のユニーク魔法と“声”は、 深く結びついていたようだ。 |
![]() | アズール まさか魔法を頂いた拍子に、 声まで一緒についてきてしまうとは。 |
![]() | オリヴァー そんな……っ! 魔法だけって約束だったじゃないか! |
![]() | オリヴァー 声まで奪うなんて、契約違反だよ! |
![]() | アズール 違反ですって? よく見てください。 契約書には、確かにこう記してあります。 |
![]() | アズール 「契約に関わるいかなるトラブルにも、 当方は一切の責任を負わない」……とね。 |
![]() | アズール 魔法士たるもの、自身のユニーク魔法のことは 誰より熟知しているべきでは? |
![]() | アズール 詳細が不確定な状態でうかつに 手放したのは、他ならぬ王子様ご自身。 |
![]() | アズール 己の未熟さを棚に上げて、 僕を責められても困ります。 |
![]() | リエーレ …… |
![]() | リエーレ っ!! |
![]() | アズール フッ。次からは、契約書の内容を もっとよく読んでからサインすることですね。 |
![]() | リリア 高い勉強代になってしまったようじゃが…… ま、これも経験よ。 |
![]() | リリア 試合終了までお互い力を出し切り、 良い勝負をしようぞ。 |
![]() | リリア さあアズール、長居は無用じゃ。 石集めに戻るとしよう。 |
![]() | アズール ええ。 行きましょうリリアさん。 |
![]() | オリヴァー そ、そんな……! |
![]() | リエーレ ……。 |
![]() | オリヴァー そうだ、僕の眼鏡……! これもリエーレの魔法がかかってる。 |
![]() | オリヴァー 急いでミナジールに連絡を……ああっ!? |
![]() | オリヴァー フレームが折れ曲がって、レンズが割れてる。 さっき足をすべらせて転んだ時に……。 |
![]() | オリヴァー 壊れたことで、魔法も切れちゃったみたいだ。 本当にごめん、リエーレ。 |
![]() | オリヴァー 僕のせいで君の“宝物”と声が…… ああ、僕がもっとしっかりしていれば! |
![]() | リエーレ …… |
![]() | リエーレ っ!! |
![]() | アズール さて。苦労して手に入れた王子様の声…… 早速使わせていただくとしましょう。 |
![]() | アズール まずは魔法を解いて、 ロイヤルソードアカデミーの連絡手段を断ちます。 |
![]() | リリア ……いや、待て。 それはもったいない。 |
![]() | リリア まだあの王子様がかけた魔法は 解いていないんじゃろう? |
![]() | リリア ここはひとつお主がリエーレ王子になりきって、 向こうの手の内を探ってみてはどうじゃ? |
![]() | リリア 「もしもし、ミナジール? オレオレ、 リエーレだよ」みたいなカンジで。 |
![]() | アズール ……リリアさん。あなた本当に入学前に電話線が 通っていない家に住んでいた人ですか? |
![]() | アズール まあいいでしょう。 試運転です。少し試してみましょうか。 |
![]() | アズール 『波を越え、風に乗って、 |
![]() | アズール この世界の果てまでも!』 |
![]() | アズール 『彼方へ響く歌声(パス・トゥ・ユア・ワールド)』 |
![]() | アズール おや、これは…… 本当に“魔法と声がセット”なようです。 |
![]() | アズール ユニーク魔法を使っている間は、 声にも魔法がかかるようです。 |
![]() | リリア 慣れ親しんだ顔から違う声が出とると、 変なカンジがするのう。 |
![]() | リリア だが…… |
![]() | リリア わしらにとってあまりに好都合じゃ。 |
![]() | アズール ええ、これなら……。 |
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