【ストーリー】EPISODE 1-8 伝説セブン!

| EPISODE ◆ 1-8 伝説セブン! 真紅の暴君 |
登場人物
グリム、トレイ、ケイト、デュース、エース、エペル、リリア、シルバー、セベク、リドル
テキスト全文
── 大食堂 ──
グリム:「なあなあ、他の寮はどんな寮なんだ?」
トレイ:「さっきケイトも言ってたけど、この学園にはグレート・セブンに倣った寮が7つある。」
トレイ:「まず、俺たちが所属してる、ハートの女王の厳格な精神に基づく『ハーツラビュル』寮。」
トレイ:「あとは……」
トレイ:「百獣の王の不屈の精神に基づく『サバナクロー』寮。」
トレイ:「海の魔女の慈悲の精神に基づく『オクタヴィネル』寮。」
トレイ:「砂漠の魔術師の熟慮の精神に基づく『スカラビア』寮。」
トレイ:「美しき女王の[奮励:ふんれい]の精神に基づく『ポムフィオーレ』寮。」
トレイ:「死者の国の王の勤勉な精神に基づく『イグニハイド』寮。」
トレイ:「そして、」
トレイ:「茨の魔女の高尚な精神に基づく『ディアソムニア』寮。」
選択肢:
├ [ たくさんあるんですね ]
└ [ 覚えきれる気がしない…… ]
グリム:「みんな名前がなげぇ!そんな一気に覚えられねぇんだゾ~!」
ケイト:「あはは! ざっくりでおけおけ。そのうち嫌でも覚えるし。」
トレイ:「どの寮に入るかは、入学式のとき魂の資質で闇の鏡が決めるとされてるけど……」
トレイ:「なんとなく、寮ごとにキャラが固まってる感じはあるな。」
ケイト:「それはあるねー。めっちゃわかる。」
デュース:「キャラ……ですか?」
トレイ:「例えば……ホラ、あいつ。」
選択肢:
├ [ 犬の耳が生えてる!? ]
└ [ マッチョがイヌミミカチューシャとは斬新な ]
トレイ:「あのゴツさは見るからにサバナクロー寮って感じだな。」
ケイト:「それな~!運動とか格闘が得意なタイプが多い寮なんだよね。」
ケイト:「肉体派っていうか、イカツイお兄系っていうか?黄色と黒の腕章つけてるのはサバナクロー寮。」
グリム:「ほー。じゃあ、あっちの灰色と薄紫の紐を腕に巻いてるのは?」
トレイ:「彼はオクタヴィネル寮だな。」
トレイ:「その手前のテーブルに座っている[臙脂:エンジ]と黄色の腕章はスカラビア寮の生徒だ。」
ケイト:「どっちも頭脳派揃いって言われてる。筆記テストはそこ2寮がデッドヒートってカンジだよね。」
ケイト:「あ、でもスカラビアの寮長は勉強はそこまでってカンジで~。」
エース:「はーい。これ話が脱線するフラグ。」
トレイ:「お前、順応早いなぁ。」
トレイ:「話を戻すと、あっちのやたらキラキラしいのはポムフィオーレ寮。紫と赤の腕章をしてる。」
グリム:「ホワッ! 超可愛い女の子がいるんだゾ!」
デュース:「エッ!? 男子校なのに!?」
エース:「アホ。男子校に正式入学した奴に女がいるわけないでしょーが。」
デュース・グリム:「え゛~っ!?」
エペル:「…………?」
ケイト:「女の子といえば、西校舎の肖像画ロザリアちゃんはなかなかレベル高いよ。」
ケイト:「興味あるなら紹介するけど。」
ケイト:「お見合いパーティーセッティングしよっか?」
エース:「いらねーっす!!ロザリアちゃん可愛くても平面なんでしょ!?」
ケイト:「イケてるなら平たくてもいいじゃん。」
ケイト:「ま、ポムフィオーレは顔面偏差値&美容意識ハンパない連中ってことで。」
ケイト:「寮長もフォロワー数500万人いるマジカメグラマーだよ。」
トレイ:「おいおい。顔面偏差値だけで話をまとめるな。」
トレイ:「ポムフィオーレ寮は魔法薬学や呪術が優秀な生徒が多いのも特徴だ。」
ケイト:「あはは、そーでした。」
ケイト:「んで、次はイグニハイド寮だけど……青と黒の腕章のヤツ、このへんには座ってないな。」
ケイト:「あそこの寮、なんかみんなガード堅くてオレも友だちいないんだよね。」
ケイト:「陽キャラ揃いのハーツラビュルとは正反対ってゆーか?」
グリム:「根暗が多いってことか?」
トレイ:「こらこら! 言い方!確かに大人しい奴が多いイメージはあるけど。」
トレイ:「魔法エネルギー工学とかデジタル系に強い奴が多い寮かな。」
デュース:「あとは……ディアホニャララ寮ですっけ。」
エース:「キリッとした顔で語尾を誤魔化してんなよ。ディアソムニア寮ね。」
デュース:「か、噛んだだけだ! 噛んだだけ!」
ケイト:「ディアソムニア寮は……いたいた。あの食堂の奥の特等席に固まってるメンツ。」
ケイト:「黄緑と黒の腕章が目印。あそこはなんつーか、超セレブっていうの?」
ケイト:「オレたち庶民が話しかけづらいオーラ放ちまくりなんだよね。」
ケイト:「寮長からして近寄りがたさMAXっていうか……」
エース:「あれ? 子どもが混じってる。」
トレイ:「うちの学校は飛び級入学がアリだからな。」
トレイ:「でも、彼は子どもじゃないぞ。俺たちと同じ3年生の……」
リリア:「リリアじゃ。リリア・ヴァンルージュ。」
???:「!!??」
グリム:「コ、コイツ、瞬間移動したんだゾ!」
リリア:「お主ら、わしの年齢が気になるとな? くふふ。こんなにピチピチで愛らしい美少年のわしだが、」
リリア:「たしかにそこの眼鏡が言うように子どもとは呼べない歳かもしれんな。」
トレイ:「ピチピチ……。」
リリア:「遠くから見るだけでなく気軽に話しかけにくればよかろう。」
リリア:「同じ学園に通う学友ではないか。我がディアソムニア寮はいつでもお前たちを歓迎するぞ。」
シルバー:「…………。」
セベク:「…………。」
デュース:「あっちのメンツは全然気軽に話しかけて欲しいってカンジじゃないけどな……。」
リリア:「くふふ。食事中、上から失礼したな。ではまた、いずれ。」
エース:「あっちの席とオレたちの席、軽く20メートル以上離れてんのに、オレらの話が聞こえてたってこと?」
エース:「コワッ!」
トレイ:「ま、まあ……そんなわけでディアソムニア寮は少し特殊な奴が多いイメージだな。」
トレイ:「魔法全般に長けた優秀な生徒が多い。」
トレイ:「寮長のマレウス・ドラコニアは世界でも5本の指に入る魔法士と言われてるくらいだ。」
ケイト:「マレウスくんは正直、ヤバヤバのヤバだよね。つか、」
ケイト:「それを言うならウチの寮長も激ヤバなんだけど~。」
エース:「ほんっとにな! タルトを1切れ食ったくらいでこんな首輪つけやがって。心の狭さが激ヤバだよ。」
リドル:「ふうん? ボクって激ヤバなの?」
エース:「そーだよ。厳格を通り越してただの横暴だろ、こんなん。」
デュース:「エース! 後ろ!」
エース:「でぇっ! 寮長!」
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