【ストーリー】EPISODE 2-17 明察クリミナル!

| - 明察クリミナル! 荒野の反逆者 |
登場人物
ケイト、グリム、ジャミル、カリム、リドル、ラギー
テキスト全文
── 大食堂 ──
ケイト:「えーっと、ジャミルくんは色黒で長い黒髪をした……お、いたいた!」
グリム:「よぉ。オマエ昨日調理室で怪我したヤツだろ?ちょっと話きかせてくれよ。」
ジャミル:「はぁ?急になんなんだ、あんたら。」
カリム:「あ~っ!この狸、入学式でオレの尻燃やしたヤツ!」
リドル:「グリム。キミは少し口の利き方に気を付けたほうがいい。」
リドル:「すまないね、朝食中に。」
カリム:「ハーツラビュル寮の寮長と、入学式で暴れた狸。」
カリム:「あっはっは! なんか面白い取り合わせだな。」
グリム:「オレ様は狸じゃねえ! グリム様だ!んで、コイツはユウなんだゾ。」
カリム:「へぇー、そうか! オレはスカラビア寮寮長のカリム。」
カリム:「こっちは副寮長のジャミルだ。よろしくな。」
グリム:「お、おう。なんか調子狂うヤツなんだゾ。」
ジャミル:「……で? 何故俺が怪我した話を聞きに?」
選択肢:
├ [ 調理室の安全調査です ]
└ [ 学園長に頼まれて ]
── 分岐:【調理室の安全調査です】 ──
ジャミル:「ふーん……?まあ、かまわないけどな。」
── 分岐:【学園長に頼まれて】 ──
ジャミル:「学園長が?ふーん……まあ、いいだろう。」
────
ジャミル:「昨日の夜、俺はカリムに頼まれて調理室で夜食の羊肉の揚げ饅頭を作ってた。」
カリム:「ジャミルの作る揚げ饅頭、ほんっとに美味いんだ!今度お前らも食いにこいよ。」
ジャミル:「カリム、話の腰を折るな。」
カリム:「あっ、悪い悪い。」
ジャミル:「具材を細かく刻んでいた時に何故か手元が狂って手を傷つけてしまった。」
カリム:「ジャミルの包丁さばきはウチのコック長も舌を巻くレベルなんだぜ。」
カリム:「マジフトの練習で疲れてたのか?」
ジャミル:「いや。俺はその程度で手元を狂わせたりはしない。」
ジャミル:「だけど、調理中に一瞬、意識が遠くなったような感覚があった。」
選択肢:
├ [ めまい? ]
└ [ 急な眠気? ]
ジャミル:「殆どの奴らはそう思うだろうが……俺にはあの感覚に少し覚えがある。おそらく、ユニーク魔法の一種だ。」
!!!
カリム:「そっか、ジャミルのユニーク魔法は」
カリム:「ふぁっフガフガ!」
カリム:「~~ぷはっ! なんで口塞ぐんだよ。」
ジャミル:「今は俺の話はいいから。」
ジャミル:「とにかく、犯人が使ったのは相手の行動を制御できるような魔法だと思う。」
ケイト:「なるほどね~。だから目撃者的には本人の不注意にしか見えなかったってことか。」
リドル:「もしそれが一瞬のことなら、被害者自身も自分の不注意か操られたのか判別がつかないかもしれない。」
リドル:「ボクも階段から落ちかけた時、無理矢理操られたような感覚はなかった。」
ケイト:「ってか、そんな魔法……犯人を捜すの無理ゲーじゃん。どうする?」
グリム:「人を操れる魔法……ハッ!」
グリム:「オレ様もそれを習得すれば、毎日人を操って学食のパンを独り占めできるんだゾ!」
リドル:「パンを独り占めって……もう少しまともな目標を持ったらどうだい?」
グリム:「そしたらデラックスメンチカツサンドも食べ放題………ん?」
選択肢:
├ [ デラックスメンチカツサンドといえば…… ]
└ [ そういえば学食で…… ]
ラギー:「こっちのミニあんパンとそっちのデラックスメンチカツサンド、交換してくんないスか?」
グリム:「はぁ!? 絶対に嫌なんだゾ!」
ラギー:「まあまあ、そう言わずに。……はいっ、どーぞ♪」
グリム:「ふなっ!? なんだコレ!?」
グリム:「前足が勝手に……」
グリム:「あ゛~~~~~~~っ!!!!!」
!!!
カリム:「なんだ!? 急に大声出して。」
グリム:「オ、オレ様、知ってるんだゾ!そのユニーク魔法使うヤツ!」
リドル:「なんだって?」
選択肢:
├ [ 犯人は、ラギー・ブッチだ! ]
└ [ 犯人は、この中にいる! ]
── 分岐:【犯人は、ラギー・ブッチだ!】 ──
ケイト:「ラギーって……サバナクロー寮の?」
── 分岐:【犯人は、この中にいる!】 ──
グリム:「ふなーっはっは! ばれちまっちゃしょうがねぇ……そうさ、オレ様が犯人……って、ふざけてる場合か!」
グリム:「犯人は、ラギーなんだゾ!あの、サバニャクロー寮の、茶色い耳のヤツ!」
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リドル:「捕まえて話を聞き出そう。」
ケイト:「ええっと、ラギー・ブッチくんは2年B組だね。」
リドル:「2人とも、ご協力感謝する!」
カリム:「おお。なんかよくわかんねーけど、頑張れよ~!」
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