【ストーリー】EPISODE 6 潜入した後の計画

| - 潜入した後の計画 - |
登場人物
ジャミル、ラギー、カリム、レオナ、グリム
テキスト全文
── オンボロ寮‐談話室 ──
ジャミル:「カリム!! お前はどうして面倒ごとを安請け合いしてくるんだ!?」
ジャミル:「そういう時は「一度持ち帰って検討します」と言えと教えただろ!」
ラギー:「レオナさん!!オレを面倒ごとに巻き込まないでください!」
ラギー:「どうせ、面倒なことは全部オレに押し付けようって魂胆でしょ!」
カリム:「でも、みんな困ってたみたいだし。オレたち全員で力を合わせればきっと大丈夫だよ。」
レオナ:「うるせぇな……俺だってやりたかねぇよ。」
カリム:「でも妖精の祭りだぜ?一度見てみたいと思わないか?」
ジャミル:「カリム、ことの重大さがわかってるのか?遊びに行くんじゃないんだぞ。」
ラギー:「オレを参加させたいなら、最低時給1000マドルはバイト代出してください。話はそれからッス!」
グリム:「みんな言い争ってて、めちゃくちゃなんだゾ。」
選択肢:
├ [ じゃあ、みんな仲良く留年ということで…… ]
└ [ 学園がずっと過ごしづらいままでいいんですか? ]
── 分岐:【じゃあ、みんな仲良く留年ということで……】 ──
ジャミル:「……! それは、困るな。」
ジャミル:「カリムが留年すればアジーム家の名に傷がつく。」
ジャミル:「王族と違って、アジーム家は商家。跡継ぎに怠惰のレッテルが貼られては困る。」
レオナ:「おい、テメェ聞こえてんぞ。」
── 分岐:【学園がずっと過ごしづらいままでいいんですか?】 ──
ラギー:「それは………」
ジャミル:「確かに………。」
グリム:「卒業するまで学園がこのままじゃ授業どころじゃねぇんだゾ。」
────
ジャミル:「……………やれやれ。」
ジャミル:「確かに、このままじゃ時間の無駄だな。」
ジャミル:「どうせもう断れない。ユウの言う通り腹をくくって潜入した後の計画を立てよう。」
カリム:「計画? ティアラを偽物とすり替えればいいんじゃなかったっけ。」
ジャミル:「それは計画じゃなくて目標だ。」
ジャミル:「ティアラは女王の頭の上にのっているんだろう?どうやってすり替えるか、その手段を相談する。」
カリム:「魔法を使って、そっと浮かせて取ればいいんじゃないか?」
ジャミル:「妖精は人間よりも魔法に敏感だ。マレウス先輩を見ていればわかるだろう?」
ジャミル:「相手は妖精の郷の女王。魔法を使えばすぐにバレると思ったほうがいい。」
レオナ:「その通りだな。」
ラギー:「つか、魔法士が魔法使っちゃダメって……最初から詰んでる感あるッスねぇ。」
レオナ:「ばーか。……だからお前がいるんだろ、ラギー。」
ラギー:「オレ?」
レオナ:「テメェが、女王の頭に乗ってるティアラを偽物とすり替えるんだよ。」
レオナ:「……その手で、直接な。」
ラギー:「……えええ!!!!オレ!!!???」
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