【ストーリー】EPISODE 3 今年の『スターゲイザー』

| - 今年の『スターゲイザー』 - |
登場人物
クロウリー、トレイ、リドル、イデア、オルト、デュース、エース、グリム
テキスト全文
── 講堂 ──
クロウリー:「では、発表します!1人目の『スターゲイザー』は……」
クロウリー:「10月25日生まれ。トレイ・クローバーくん!」
トレイ:「!」
トレイ:「まいったな……まさか俺が選ばれるとは。」
リドル:「おめでとう、トレイ。」
リドル:「ハーツラビュル寮生として恥ずかしくないようしっかりと役目を果たすように。」
トレイ:「……はい、寮長。選ばれたからには、頑張らないとな。」
クロウリー:「2人目は……12月18日生まれ。」
クロウリー:「イデア・シュラウドくん!」
イデア:「……は?」
イデア:「オ、オルト? たったいま僕の名前が、学園長から大々的に呼ばれた気がするんだけど……?」
オルト:「うん! おめでとう兄さん!『スターゲイザー』に選ばれるなんて、すごいや!」
イデア:「無理無理無理無理!拙者は断固拒否しますぞ!!」
オルト:「え? どうして?」
イデア:「『スターゲイザー』がなにをやらされるか知ってるでしょ?」
イデア:「全校生徒のパシリとして『願い星』を集めて本番当日は見世物として辱められる……」
イデア:「衆人環視の中で舞を踊ったり、太鼓を叩くとかなにその罰ゲーム! イタめなゲーセンの玄人!?」
イデア:「そんなことしたら、黒歴史を通り越して漆黒の歴史が生まれるのは確定だから!」
オルト:「なら、せめて『願い星』集めだけでも参加しない?タブレット越しならできるんじゃないかな?」
オルト:「『願い星』自体は僕が受け取るからさ!」
イデア:「でもそれじゃあオルトに負担をかけるし……兄としては、気が引けるというか……」
オルト:「僕は兄さんが『スターゲイザー』に選ばれて嬉しいし、むしろ手伝わせてほしいくらいだよ。」
イデア:「し、しかしですなあ……」
オルト:「精一杯協力するから。……だめ?」
イデア:「……………………」
イデア:「それなら……。」
オルト:「やったー! 楽しみ!」
クロウリー:「そして3人目は……6月3日生まれ。」
クロウリー:「デュース・スペードくん!」
デュース:「なっ!?」
エース:「ププー。えっと……オメデトウ?」
グリム:「ドンマイ、なんだゾ。」
デュース:「そんな憐れむような目で見るな。」
デュース:「僕はむしろ『スターゲイザー』に選ばれて誇らしいとさえ思っている。」
デュース:「全生徒の代表として、必ずやり遂げてみせるぞ!」
エース:「真面目クンなデュースにはぴったりなんじゃね?ま、せいぜい頑張りなよ。」
クロウリー:「以上の3人が、今年の『スターゲイザー』です。」
クロウリー:「みなさんはこれからお配りする『願い星』を『スターゲイザー』に渡してください。」
クロウリー:「ただし、願いごとは『スターゲイザー』の前できちんと口に出すこと!」
クロウリー:「そうしなければ『願い星』は光りません。光らない星なんて、飾っても寂しいだけでしょう?」
クロウリー:「ちなみに今年は学園外から新聞記者の方々もいらっしゃいます。」
クロウリー:「つまり、我が校の『星送り』がローカル新聞に掲載されるわけです。」
クロウリー:「できるだけ多くの『願い星』が集まるよう協力してください。」
クロウリー:「では、全校集会は以上です。解散!」
グリム:「よーし!さっそく『願い星』とやらをもらってくるんだゾ!」
選択肢:
├ [ やる気だね? ]
└ [ 『スターゲイザー』は馬鹿にしたのに? ]
グリム:「よくわかんねーけど、魔法石をくれるんだろ?」
グリム:「もらえるモンはもらっておかねーと損なんだゾ。」
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