【ストーリー】EPISODE 1-5 準備はいい?

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登場人物
クロウリー、ヴィル、ケイト、カリム、アズール、イデア、ジャック、リリア、マレウス、ジェイド、デュース、エペル
テキスト全文
── 講堂 ──
クロウリー:「ハロウィーン運営委員は全員集まりましたか?」
ヴィル:「ポムフィオーレはみんな揃ったわ。」
ケイト:「ハーツラビュルもオッケー♪」
ケイト:「デュースちゃんなんて会議時間の1時間前から座ってたし。」
カリム:「おっ。やる気十分だな〜!オレも負けてらんないぜ。」
アズール:「おや、イデアさん。」
アズール:「今日は珍しくタブレットではなく生身での出席なんですね。」
イデア:「ひひひ……今日は後ほど」
イデア:「見せたいものがありますからな!」
ジャック:「これで全員ですかね?」
リリア:「マレウスも運営委員なんじゃが……」
リリア:「あやつのことは今シルバーたちが探しておる!もうすぐ来るはずじゃ、しばし待たれよ。」
ヴィル:「また呼び忘れたのね……。」
マレウス:「……待たせたな。」
リリア:「おお、来たか。思ったより早く見つかってよかったよかった。」
ジェイド:「これで全員揃ったようです。」
クロウリー:「えー……では、これより」
クロウリー:「ハロウィーン運営委員の会議を始めます。」
クロウリー:「では、運営委員長のシェーンハイトくん! いつもの通り進行をお願いします。」
ヴィル:「はい。」
ヴィル:「……いよいよハロウィーンまであと8日。明日から『ハロウィーンウィーク』が始まるわ。」
ヴィル:「最後にもう一度スタンプラリーの実施要項を確認します。」
ヴィル:「『ハロウィーンウィーク』の間、一般客向けに開催するスタンプラリーでは……」
ヴィル:「7つのスタンプを集めてくれたお客さんに正門でお菓子をプレゼント。」
ケイト:「ハロウィーンはたくさん地元のお客さんが来るのにプレゼントだなんて……」
ケイト:「さっすが学園長。太っ腹〜♪」
クロウリー:「まあねえ。地元の方には普段からお世話になってますし、これぐらいのお礼は当然ですよ〜。」
ジェイド:「1つ約100マドル未満の小さな袋詰めキャンディですけどね。」
クロウリー:「大切なのは感謝の気持ちなんです。」
クロウリー:「気・持・ち!」
ヴィル:「アンタたち、話の腰を折るのはやめなさい。」
ヴィル:「続けるわよ?」
ヴィル:「スタンプラリーの実施時間は朝10時から、夜22時まで。」
ヴィル:「その間、スタンプラリー会場は無人にしないこと。会場に来た参加者にスタンプを押すためよ。」
ヴィル:「スタンプ係は授業も免除されるわ。長丁場だけど、各寮で交代しながら対応するように。」
ジャック:「寮に戻ったら、即シャワー浴びてダッシュで寝ねえと1週間もたねぇな。」
イデア:「22時とか……そっからが1日の本番の時間でしょ……。」
デュース:「この1ヶ月間……やることが多くてめちゃくちゃ大変でしたが」
デュース:「明日からも気合入れて挑まないといけないっすね。」
リリア:「確かに仮装と会場を同時進行で制作するのは目が回る忙しさじゃったのぅ。」
エペル:「はあ……衣装の準備、すごく大変だったなあ。」
ヴィル:「当たり前でしょう。ポムフィオーレは寮長であるアタシが運営委員長を務めてるんだから。」
ヴィル:「それに、美の精神に基づく寮の仮装がチープだなんて、お話にならない。」
ヴィル:「でも悩んだ甲斐あって、素晴らしい仕上がりになったわ。」
クロウリー:「おや。みなさんのその表情を見るに……」
クロウリー:「どうやら自分たちの仕事に自信たっぷりのようですね?」
もちろん!
ジャック:「サバナクローのセットはすげぇぜ。俺たちにしかできねぇ、自慢の作品になった。」
ジェイド:「オクタヴィネルも非常にユニークな飾り付けになりました。きっとお楽しみいただけるかと。」
カリム:「オレんところは衣装にも注目してもらいたいな。」
イデア:「いやいやいや、」
イデア:「衣装でしたら細部にまでこだわり抜いたうちの寮が確実に一番ですし。」
ヴィル:「フン、そうこなくちゃね。」
ヴィル:「それじゃあ……」
ヴィル:「今から各寮が用意したスタンプラリーの会場と仮装を拝見させていただくとしましょう。」
ヴィル:「中途半端なものを見せたら容赦しないわよ。」
ヴィル:「みんな、準備はいい?」
おー!!
クロウリー:「うんうん。全員やる気に溢れていて素晴らしい!」
クロウリー:「どんな生徒でも、毎年ハロウィーンにはやる気を出してくれる。」
クロウリー:「いつもこうなら、どんなにいいことか……。」
ケイト:「そろそろ行かない? スタンプラリー会場は学園内を点々としてるから、回るのに時間がかかるかも。」
クロウリー:「おっと、それもそうですね。」
クロウリー:「ではまず……ディアソムニアが準備したスタンプラリー会場の様子を見にいきましょうか。」
クロウリー:「事前に提出してもらった資料によるとディアソムニア寮の選んだ場所は……」
マレウス:「オンボロ寮だ。」
マレウス:「ハロウィーンにふさわしい廃墟はあの場所しかないとずっと思っていた。」
デュース:「廃墟って……ドンマイ、ユウ。」
クロウリー:「ではみなさん。ハロウィーンツアーに出発です!」
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