【ストーリー】EPISODE 1-7 コワめなテイストに

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登場人物
リドル、トレイ、エース、ケイト、デュース、マレウス、リリア、クロウリー
テキスト全文
── 植物園 ──
リドル:「みんな、よく来てくれたね。」
トレイ:「ハーツラビュルのハロウィーンゆっくり見て行ってくれ。」
エース:「ハーツラビュルの飾り付けのテーマは」
エース:「ずばり“墓地”!」
ケイト:「そして、オレたちの仮装のテーマはー……」
ケイト:「じゃーん。スケルトンでーす♪」
デュース:「土の中から根性で蘇ったゴーストです!」
マレウス:「スケルトン……つまり骸骨か。」
マレウス:「……おや?だがその衣装を飾っているのは、骨ではなく……」
デュース:「はい。骨に見えるように衣装には白いリボンを付けてるんです。」
デュース:「寮生みんなで「植物園を墓地風にして、スケルトンの仮装をしよう」って決めたんですけど……」
デュース:「リアルさと、ハロウィーンの楽しさ両方を表現するのが難しくって。」
エース:「デュースの案、ダメすぎて笑えたわー。」
エース:「「スケルトンらしく泥まみれになる!」」
エース:「ってさあ……」
エース:「確かにスケルトン感は出るかもしれないけど誰もやりたくねぇだろ。」
デュース:「お前の案だって、どっこいどっこいだっただろ!」
リドル:「ごほん。」
デュース:「……はっ!」
デュース:「そ、そんな時、ダイヤモンド先輩がかっこいい衣装と飾り付けの案をいくつも出してくれて!」
ケイト:「日頃から寮のお茶会のために、アガるディスプレイをマジカメでたくさん「いいね」してるんだ♪」
ケイト:「リボンとかレースとかで飾るのは『映え』の基本ってゆーか……」
ケイト:「スケルトンがテーマって言ったって、」
ケイト:「せっかくのハロウィーンが土臭いのはちょっとなあってカンジじゃん?」
ケイト:「ほら、肋骨に見立てたリボンから薔薇で作った心臓(ハート)が見えてるのとか、カワイーでしょ?」
リドル:「寮生の意見を取り入れつつ、全体をセンス良く仕上げられたのは、ケイトの手腕あってこそだね。」
リドル:「今回の仮装は、厳格な精神に基づく我が寮らしく上品かつ恐ろしく仕上がっていると思う。」
ケイト:「うんうん。やっぱりハロウィーンといえば『ホラー』なカンジ、大事だよね。」
ケイト:「だからセットもこだわって、
コワめなテイストに仕上げました!」
ケイト:「デュースちゃんが中心になって、寮生たちが発泡スチロールを塗装して墓石作ってくれたんだ。」
リリア:「ほう! 1年生がよく寮生を動かせたのう。上級生に指示をするのは大変じゃったろうに。」
デュース:「そこは、日頃の訓練の成果ですかね……。」
リリア:「日頃?」
デュース:「要は全部、『なんでもない日』のパーティーを開くのと同じことですから。」
トレイ:「ああ。ルールを守りつつ、なるべく見栄えをよくして、絶対に会期に間に合わせるところがな。」
ケイト:「ハーツラビュル生なら慣れっこだよね♪」
エース:「奇天烈なルールがないぶん、いつもより余裕があったくらいっすよ。」
マレウス:「ほう……さすがローズハートだ。日頃から寮生をよくしつけているとみえる。」
リドル:「そ、その言い方ではまるでボクが暴君みたいじゃありませんか……!」
リドル:「我が寮生はどんな時でもトランプ兵のように一致団結し、任務を遂行する。それだけです。」
リドル:「そうだね、お前たち!」
はい、寮長。
デュース:「寮長(カシラ)が日頃からシメるとこシメてくれてるんでハロウィーンの準備もうまくいきました!」
ケイト:「#ハーツラビュルの底力 #飾り付けはおまかせ#NRCハロウィーン ってカンジでーす♪」
クロウリー:「厳格なハートの女王の法律に基づくハーツラビュル寮……」
クロウリー:「ハロウィーンも、ルールを守りながらあっと驚くアレンジで仕上げてきてくれましたね!」
クロウリー:「さて次は……魔法薬学室。担当はオクタヴィネル寮です!」
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