【ストーリー】EPISODE 1-14 ちょっと照れる、かな?

| - ちょっと照れる、かな? 注目カレッジ! |
登場人物
娘、父、ケイト、デュース、女性、エペル、男性、ヴィル、男の子
テキスト全文
── 植物園 ──
ワイワイ
娘:「見てお父さん!ハロウィーンの飾りがいっぱいだよ。」
父:「本当だね。それに、あっちを見てごらん。」
父:「とっても楽しそうなゴーストがいるよ!」
ケイト:「Boo!こわくて愉快な、スケルトンだぞ〜!」
デュース:「Boo!えっと……こわいだろっ!」
娘:「あはは。全然こわくなーい。」
ケイト:「デュースちゃん、ぎこちなくて可愛いね♪」
デュース:「うう。子どもの対応ってどうしたらいいかよくわからなくて……。」
ケイト:「大丈夫大丈夫。リラックスして。一緒に楽しめばいいんだよ!」
ケイト:「ハッピーハロウィーン。お父さんと一緒に遊びにきてくれたのかな?」
娘:「うん!」
父:「娘は毎年ナイトレイブンカレッジのハロウィーンを楽しみにしてるんです。」
父:「あ、娘と一緒に写真を撮ってもらってもいいですか?」
デュース:「はい! もちろん大丈夫です。」
父:「ありがとうございます!きっといい思い出になります。」
父:「さあさあ並んで〜……」
父:「うん、ばっちりだ!それじゃあいきますよ……せーの!」
ハッピーハロウィーン!
パシャ!
── 鏡の間 ──
女性:「あのー、スタンプラリーのスタンプってここで押してもらえますか?」
エペル:「あ、はい!台紙を貸してください。」
ペッタン
エペル:「どうぞ。これが『鏡の間』のスタンプ……」
エペル:「……じゃなかった!」
エペル:「ごほん。」
エペル:「ヴァンパイアの住処(すみか)に、自ら足を踏み入れたな……」
エペル:「僕の永遠のしもべとなるがいい!」
エペル:「……がおー!」
男性・女性:「わあ〜。ヴァンパイアだ〜〜!」
エペル:「……あはは。ちょっと照れる、かな?」
エペル:「うちの学校は、広いのでぜひゆっくり、回ってくださいね。」
女性:「ありがとうございます。スタンプ集めるのとっても楽しいです。」
男性:「はい。僕たち今年初めてナイトレイブンカレッジにハロウィーンを見に来たんですけど……」
男性:「本当に来てよかった!こんなに豪華だとは思ってませんでした!」
女性:「それにこの『鏡の間』も綺麗で、とっても素敵。一生の思い出に残りそうです。」
エペル:「へへっ、んだべ!」
エペル:「……じゃなくて、ありがとうございます!」
エペル:「7つスタンプを集めてナイトレイブンカレッジを楽しんでくださいね。」
エペル:「ハッピーハロウィーン!」
ヴィル:「エペル、ちゃんと対応しているみたいね。うちも問題なし、と……。」
ヴィル:「運営委員長は気が抜けないわ。次はどこの見回りに行こうかしら。」
ヴィル:「……ん? あの男の子、さっきからずっと鏡の間の入り口に立っているわね。」
ヴィル:「こんにちは。アナタ、1人で遊びに来たの?」
男の子:「ううん……気付いたら、隣にいたお兄ちゃんがいなくなってたの。」
ヴィル:「そう……迷子なのね。」
ヴィル:「もう心配しなくて大丈夫よ。すぐにお兄さんに会えるわ。」
男の子:「ぐすっ……本当に……?」
ヴィル:「あら……この誇り高きヴァンパイアの言うことを疑うつもり?」
ヴィル:「失礼な子どもは……」
ヴィル:「アタシのお昼ご飯にしちゃおうかしら!」
ヴィル:「がおー!」
男の子:「……あはは。にこにこしてるから、全然こわくないよ!」
ヴィル:「そうそう。うちのハロウィーンを見に来たからには悲しい顔じゃ帰さない。」
ヴィル:「さあ、学園長室に向かいましょう。校内放送でご家族を呼んであげるわ。」
ヴィル:「お兄さんが来るまで、アタシが学園の面白い話を教えてあげる。」
ヴィル:「……誰にも内緒よ?」
男の子:「うん! ありがとう!」
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