【ストーリー】EPISODE 1-15 特別な1週間

| - 特別な1週間 注目カレッジ! |
登場人物
グリム、フロイド、エース、ジャミル、子ども
テキスト全文
── メインストリート ──
ガヤガヤ
グリム:「どこもかしこも知らねえヤツらがたくさんだったな……。」
グリム:「なんだか、特別な1週間が始まったって感じがするんだゾ!」
フロイド:「あ、小エビちゃんにアザラシちゃんじゃん。ハッピーハロウィ~ン。」
グリム:「ハッピーハロウィーン!」
グリム:「……へへっ。オレ様もすっかりハロウィーンのプロなんだゾ!」
エース:「おーっす、グリムにユウ。」
エース:「なかなかイカした格好してんじゃん?」
グリム:「エース……」
グリム:「……オレ様たちが心配で、じっとしていられなかったんだろ? カッコつけたってムダなんだゾ!」
グリム:「これからもその調子で、オレ様の宿題や飯の面倒もみろ〜! にゃははっ!」
エース:「誰が心配なんて……」
エース:「おいっ、擦りつくなって。毛がつくだろーが!」
選択肢:
├ [ 仮装のこと、ゴーストに伝えてくれてありがとう ]
└ [ 仮装のこと、ゴーストに伝えてくれて嬉しいよ ]
── 分岐:【仮装のこと、ゴーストに伝えてくれてありがとう】 ──
エース:「別にー?」
エース:「オレとデュースは「アイツら寂しいハロウィーンを迎えそうだよな」」
エース:「って笑い話を……」
エース:「たまたま!」
エース:「オンボロ寮の前でしただけだし。」
── 分岐:【仮装のこと、ゴーストに伝えてくれて嬉しいよ】 ──
エース:「別にお前らのためじゃないしー?」
エース:「みんなで楽しむのがハロウィーンの基本なのにしょぼくれたヤツが混じってたらつまんねーじゃん。」
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エース:「だから礼なら衣装を作ったゴーストに言っとけよな。」
ジャミル:「お前たち、もしかして『ハロウィーンウィーク』を見てきたのか?」
グリム:「おう。7つ全部見て回ったら、昼になっちまった。オメーらはなにしてたんだ?」
エース:「バスケ部の練習の帰り。つっても今日は早めに切り上げだったけどな。」
エース:「なんていっても、『ハロウィーンウィーク』初日だし!」
ジャミル:「1年生がソワソワしてちっとも練習にならなかったんだ。」
エース:「先輩だって、今日はチラチラスマホの確認してたじゃないっすか。」
エース:「あれ、スカラビアの会場の様子が気になってたんですよね?」
ジャミル:「それは……」
ジャミル:「カリムから、なにかやらかしたと連絡が来るんじゃないかと思っただけだ。」
フロイド:「みんなハロウィーン好きだよねぇ。」
フロイド:「ま、オレもだけど。」
フロイド:「小エビちゃんはどの寮のハロウィーンが一番いいと思った?」
フロイド:「……当然オクタヴィネルだよな?」
フロイド:「怖くて、不気味で、一番ハロウィーンぽかっただろ?」
ジャミル:「それじゃ脅しだ。」
ジャミル:「……スカラビアのほうがテーマが崇高でよかったよな。」
エース:「おいおい、先輩たちの圧力に屈するなよ!?」
エース:「ウチのハーツラビュルのほうが、会場と仮装がバシッとハマっててよかったよな!」
なあ!?
選択肢:
├ [ 強いて言うなら…… ]
└ [ ええっと…… ]
── 分岐:【強いて言うなら……】 ──
選択肢:
└ [ 選べません ]
フロイド:「は?なんだよそれ。つまんね。」
エース:「いやー、先輩たちの前じゃオレのとこがよかったって言いづらいよな。わかるわ。」
ジャミル:「百歩譲ってそうだったとしても遠慮の気持ちはエースにはわからないだろ。」
グリム:「オメーら、ガッカリしすぎなんだゾ。」
── 分岐:【ええっと……】 ──
エース:「言ってやれって。スケルトンの仮装が一番カッコよかったですって。」
ジャミル:「エースがクラスメイトだからって気を遣わなくていいんだぞ。」
フロイド:「そーそー。オクタヴィネルが最高って言ってみ?」
選択肢:
└ [ みんな必死すぎる ]
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ジャミル:「当然だ。ハロウィーンにはナイトレイブンカレッジの威信がかかっている。」
エース:「クルーウェル先生が言ってた通り島内の人たちはもちろん……」
エース:「島の外の人たちもウチのハロウィーンを見にきますもんね。」
グリム:「外のヤツら?」
エース:「そ、賢者の島の外から来るお客さん。」
エース:「グリムは知らないかもしんねーけどこの島って超へんぴなところにあるんだよ。」
エース:「ホリデーなんかで帰省するときは学園の鏡が使えるから一瞬だけど、それ以外のときの移動は……」
エース:「一番近くの空港から電車に乗って、バスに乗り換えて船に乗って、乗り換えでまた船、さらにバス……」
エース:「……ってもー賢者の島に来るのは」
エース:「ほんっとに大変なんだよ!」
グリム:「ここってそんなど田舎だったのか!?」
ジャミル:「神秘的と言え。」
フロイド:「だから、人で賑わうのってこの島じゃ超ありがたいことなんだって。」
フロイド:「ハロウィーンやマジフト大会みてえな学園行事が島の観光につながってるらしーよ。」
フロイド:「みっともねぇ真似晒したら色々と問題になんじゃねえの?」
ジャミル:「そう。地域のためにも、学園行事は気が抜けないんだ。」
ジャミル:「ここ数年は有名人のヴィル先輩目的でお客さんの数も増えて、よりいっそう集客に期待が高まっている。」
ジャミル:「それになにより……」
グリム:「なにより……?」
自分の寮が一番すごかったと言われたい!!
グリム:「ウチの学校のヤツら、みんなプライドが高すぎなんだゾ……。」
ジャミル:「それぞれの寮が、寮生全員力を合わせてハロウィーンに取り組んでいる。」
ジャミル:「お客さんたちに「あそこの寮はイマイチだった」なんて、言われたくはないだろう?」
フロイド:「そーそー。これはメンツの問題だから……。」
ドンッ!
子ども:「あいたっ!」
フロイド:「ん?」
グリム:「女の子が体当たりしてきたんだゾ。」
フロイド:「うわ、ちっちぇー!小魚にくすぐられたのかと思った。」
子ども:「ひっ!ごご、ご、ごめ……ごめ、なさ……っ!」
ジャミル:「フロイド。お前の背がでかすぎて子どもが怯えてるぞ。」
エース:「確かに。2倍ぐらい身長差のあるフロイド先輩に見下ろされたら、すげー迫力ありそうっす……。」
フロイド:「えーマジで?ごめんごめん、しゃがめばいい?」
フロイド:「……んで小魚ちゃん。よそ見しながら歩いたら危ないよー?」
子ども:「ごめんなさい。でも、あの……見つからなくて……。」
ジャミル:「もしかして、なにか探してるのか。」
エース:「お母さんとはぐれちゃった?」
子ども:「ううん、そうじゃなくて……」
子ども:「スタンプラリーが終わったよって伝えるところを探してるんです。」
エース:「……つまりスタンプラリーの台紙の提出場所ってこと?」
フロイド:「あ、それオレ知ってるわ。」
フロイド:「おいでよ。案内してあげる。」
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