【ストーリー】EPISODE 1-21 NRCは今年のトレンド

| - NRCは今年のトレンド 注目カレッジ! |
登場人物
クロウリー、リリア、ジャック、ヴィル、ジェイド、デュース、ケイト、カリム、マレウス、サム
テキスト全文
── 講堂 ──
クロウリー:「ハッピーハロウィーン!みなさんおはようございます。」
クロウリー:「今マジカメで話題沸騰! 取材殺到!社会現象になっているナイトレイブンカレッジ……」
クロウリー:「その学園長を務める、ディア・クロウリーですっ!」
クロウリー:「今から、大人気『ハロウィーンウィーク』の運営委員会議を始めま~~~~す!」
リリア:「学園が話題になったゆえすっかり調子に乗っておるのう。」
ジャック:「学園長はなにもしてねえっていうのに……。」
クロウリー:「なにを言うんですか。教師と生徒が手と手を取り合って作り上げた、ハロウィーンでしょう!」
クロウリー:「さっ、楽しい『ハロウィーンウィーク』も4日目が始まります。いよいよ折り返しです。」
クロウリー:「運営委員長のシェーンハイトくん。中間報告をお願いします。」
ヴィル:「はい。」
ヴィル:「全員もう既に知っていることだとは思うけど今年のハロウィーンは……」
ヴィル:「マジカメでゴースト写真が注目を浴びたことにより例年とは比べ物にならない数のゲストが来ている。」
ヴィル:「会計係がまとめた数字によると。昨日までの3日間で去年の全来場者数を大幅に上回っているわ。」
ジェイド:「はい、その通りです。さらに付け加えますと……」
ジェイド:「2日目、3日目と前日比約3割高で」
ジェイド:「来場者数が上昇しています。大盛況ですね。」
デュース:「えーっと……それって……?」
ケイト:「ざっくり言うとーお客さんの数が増え続けてるってこと♪」
ケイト:「最初にバズったゴーストとグリちゃんの写真には今や30万いいねがついてるし……」
ケイト:「ゲストが増えたことで、ナイトレイブンカレッジのハロウィーンの写真がどんどんマジカメに増えてる。」
ケイト:「それを見た他のユーザーが「自分も行きたい!」って思って、またゲストが増える。」
ケイト:「その繰り返しで、どんどんお客さんが増えてるんだろうね。」
デュース:「へんぴな賢者の島までマジカメのためにわざわざ……!?」
ケイト:「逆にへんぴなところがいいんじゃん?」
ケイト:「本気のマジカメグラマーは、誰も知らないものを先取りして、世界に発信したいワケだし♪」
ヴィル:「そう。これまでは、最初からナイトレイブンカレッジに興味のある人しか、うちを訪れなかった。」
ヴィル:「……あ、もしくはアタシに興味のある人ね。」
ヴィル:「けれど今年は違う。「いいね」を狙うマジカメユーザーたちがこぞって集うわ。」
ヴィル:「きっと、これまでにこの学園が経験したことのないほどの賑わいになる。」
ケイト:「有名マジカメグラマーもどんどん来場報告をアップしてるし……」
ケイト:「マジで『NRCは今年のトレンド』って空気あるよ♪」
カリム:「仮装をして学園を歩いてると、「写真を撮らせてくれ」って何回も声をかけられるぜ。」
カリム:「一緒に写真を撮るとみんなすっげー喜んでくれるんだ。」
カリム:「最終日のパーティーは賢者の島の住人じゃなくても参加できるんだろ?」
カリム:「だったら大勢で、派手な宴が楽しめそうだな!」
マレウス:「ふ……たまには賑やかなハロウィーンも悪くはない。」
ヴィル:「あら、意外ね。お祭り騒ぎなんて興味がないのかと思ってたわ。」
マレウス:「……僕が一度でもそんなことを言ったことがあったか?」
リリア:「くふふ、マレウスも楽しみで仕方がないようじゃ!」
クロウリー:「えーではみなさん、引き続き『ハロウィーンウィーク』を盛り上げて……」
コンコン
サム:「Hey!学園長、失礼するよっ。」
クロウリー:「おやサムくん、どうしました?今は会議中なんですが……」
サム:「それが急ぎの用なのさ!ちょっと『困ったこと』(beef)が起きていてね。」
サム:「学園長と、ハロウィーン運営委員会の小鬼ちゃんたちも、何人か来て欲しいんだけど……。」
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