【ストーリー】EPISODE 2-6 粗相は許さない!

| - 粗相は許さない! 俺は忠告したぜ? |
登場人物
クルーウェル、フロイド、アズール、ジェイド、オクタヴィネル寮生B、オクタヴィネル寮生A
テキスト全文
── 魔法薬学室‐薬品庫 ──
クルーウェル:「これでよそ者はいなくなったな。」
クルーウェル:「……さて。おいたをしたわけを聞こうじゃないか、リーチ。」
フロイド:「は? なにその言い方ムカつく。オレ全然悪くねぇし。」
アズール:「彼らは、私たちが注意しても『自撮り棒』を使った撮影をやめなかったんです。」
アズール:「こんな狭い室内で長物を振り回したら人や物にぶつかって、とても危険でしょう?」
アズール:「私たちは大切な設備とお客様方を守ろうと必死に対処したんですよ。」
ジェイド:「それに、彼らは怒ったフロイドの写真を撮ってマジカメに上げようとしていました。」
ジェイド:「真剣に注意している相手にパシャパシャとフラッシュを向けるのは非常識では?」
クルーウェル:「お前たちの意見にも一理あるが……。」
オクタヴィネル寮生B:「あ、あの……」
オクタヴィネル寮生B:「フロイドさんは、失礼なお客に対してもずっと我慢して丁寧に注意していました。」
オクタヴィネル寮生A:「そうそう。寮の全員で準備してきたハロウィーンだからって、見たこともないぐらい辛抱強くて……」
オクタヴィネル寮生A:「あんな温厚なフロイドさん見たことなかった!僕は夢でも見てるのかと思いました!」
オクタヴィネル寮生B:「そうです! それなのに、相手が全然言うことを聞かなかったんです!」
フロイド:「だよなぁー!?悪いのはあっちだっつーの。」
フロイド:「アイツら、薬品のたくさん入った棚を棒で倒した後もヘラヘラ笑って謝んなかったし……。」
クルーウェル:「なに!? 薬品棚を倒した!?」
クルーウェル:「…………。」
クルーウェル:「ほ、本当だ……貴重な薬品がめちゃくちゃになっている……!」
クルーウェル:「…………こんの駄犬共が!」
クルーウェル:「なぜもっと早くにマジカメモンスターを追い払わなかった!」
フロイド:「ええー! 言ってること無茶苦茶じゃね!?」
フロイド:「イシダイせんせぇがオレを止めたんじゃん。」
クルーウェル:「ビークワイエット!お前がしようとしていたのは喧嘩だ。」
クルーウェル:「客に危害を加えろとは言っていない。番犬になれと言っているんだ。」
クルーウェル:「貴重な品が集まるこの場所でこれ以上の粗相は許さない!」
クルーウェル:「マジカメモンスターの迷惑行為も、寮生との喧嘩もご法度だ。運営委員でしっかり防ぐように!」
アズール:「……わかりました。これ以上のご迷惑はおかけ致しません。」
アズール:「やれやれ。マジカメモンスターと寮生のどちらにも気を払わなければならないとは……。」
ジェイド:「なかなかやりがいのありそうな仕事ですね。」
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