【ストーリー】EPISODE 2-7 派手な花火を

| - 派手な花火を 俺は忠告したぜ? |
登場人物
サム、トレイン、ジャミル、カリム、男性A、男性C
テキスト全文
── メインストリート ──
サム:「ミステリーショップの周りでは、スカラビアの小鬼ちゃんたちがハロウィーンをしているんだ。」
サム:「トレイン先生、一緒に様子を見に行ってくれるかい?」
トレイン:「いいだろう。」
トレイン:「しかしスカラビアだろう?彼らなら心配はいらない。」
トレイン:「寮長のアジームは、少しとぼけたところはあるが大らかな生徒だ。そうそう揉め事は起こすまい。」
トレイン:「それに、もしなにかトラブルが起こったとしても……」
トレイン:「スカラビアは副寮長のバイパーがしっかりしている。」
トレイン:「万が一寮生が暴走してアジームの手に負えない事態になっていても、バイパーがなんとかするはずだ。」
トレイン:「安心して見に行くとしよう。」
サム:「そうだね!」
── 購買部前 ──
ジャミル:「もう我慢ならない!」
ジャミル:「すべて焼き払ってやる!!!!!!!!!!」
カリム:「うわージャミル、落ち着け!マジカルペンをしまえよー!」
カリム:「こんなに布がたくさんあるところで火の魔法を使ったら、ぜーんぶ丸焦げになっちまうって!」
ジャミル:「そのつもりでやってるんだ!」
カリム:「だ、誰かジャミルを止めてくれ~!」
トレイン:「なにをやっているんだバイパー!?」
ジャミル:「トレイン先生……止めないでください。」
ジャミル:「アイツらが言うことを聞かないからこうする他ないんです!」
トレイン:「あいつら……?」
男性A:「え、なに?花火的なイベント?」
男性C:「超エモじゃん! 見学しよう。」
トレイン:「周りの様子を一切気にせず、楽しそうにへらへらと携帯電話を構えている……」
トレイン:「……マジカメモンスターがここにも出たのか!」
男性C:「ピュ~ゥ!いっちょアガルのオナシャース!」
ジャミル:「ふっ。そんなにお望みならやってやるよ……。」
ジャミル:「派手な花火を、」
ジャミル:「ドッカーンとな!!!」
トレイン:「こら、バイパーやめなさい!」
カリム:「どうしよう。このままじゃハロウィーンがめちゃくちゃになっちまう……。」
サム:「Hey、金ピカの小鬼ちゃん!」
サム:「このままじゃミステリーショップがローストされる。客を追い出して、」
サム:「俺の店を守ってくれ!」
カリム:「え、お客さんを追い出す?魔法でってことか?」
サム:「ああ。マジカメモンスターがいなくなれば黒髪の小鬼ちゃんも落ち着くだろう。」
サム:「……でもトレイン先生には見つからないようにね?一般人に魔法を使ったなんて知られたら怒られる。」
サム:「あくまでこっそりと、丁寧にだ。」
サム:「できるかい?」
カリム:「……わかった!オレがみんなを守るぜ!」
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