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1章 精霊の楽園 ステージ 8

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ワールドフリッパーの「1章 精霊の楽園 ステージ8」のステージ・ストーリー情報です


闇からの使者

初回報酬星導石×15

あらすじ


モンスターと化した世界樹の一部を退けたアルクたち。しかし、一息つく暇もなく、さらなる脅威にして真の元凶である不死王レシタールが襲い掛かってきた



アルク「やった……!」

アルク「これで世界樹だって――」


チャルア「うううっ――」

ステラ「チャルアさん!」

チャルア「……きこ、える……世界樹、ない、て……おこってる……?」

アルク「な、なんで……?あいつはもう、倒したのに――」

ライト「……アルク。まだだ。まだ瘴気は、晴れていない!」


チャルア「……ちがう。ちがう!世界樹のこえじゃ、ない。」

チャルア「…………レシタール!」


レシタール「何故、人間が残っている……?」

アルク「れ、レシタールって……そんな。だって、これって――」

レシタール「殺しても殺しても、湧き上がる、羽虫どもめ……!」

レシタール「ならば、ならば……!今度こそ根絶やしにしてくれる!!!」

アルク「ど、どうしようライト!?この人、チャルアの――」

ライト「加減などできるものか!君が死ぬぞ!」

レシタール「凍てつく死の水底へ堕ちるがいい……!」




不死王レシタール

初回クリア報酬星導石×15
SSランク達成報酬星導石×15
その他報酬風のエレメント
涼風のエレメント
古びた盾
不死王レシタールの銀貨
推奨属性
スタミナ11

不死の王

初回報酬星導石×15

あらすじ


倒しても倒しても立ち上がり襲い掛かってくる不死の王。だがステラがワールドフリッパーを起動させることで、正気を取り戻す。喜ぶチャルア。そしてステラは座標を回復させるのだった。



アルク「や、やった……!?」

ライト「気を抜くなアルク!ヤツは不死者だ!復活するぞ!!!」


レシタール「――死を……!」

レシタール「永久に続く、闇の鉄鎖を――私と、共に、――」

アルク「ど、どうしたらいいのコレ……!?」

ライト「不死の根源が必ずどこかにある!それを断ちさえすれば――」

ステラ「不死の根源……。」


ステラ「分かりました。私がやります。」

アルク「ええっ!?いや、っちょ、待っ――」

ステラ「――行きます。」

アルク「ああっ!もっーーー!!!」


ライト「行ってくれ!ステラ!!!」

ステラ「アクセス開始……!」

ステラ「どうして……?」

アルク「っぐ、ううう~~~。や、ばい……かもぉ……!」


チャルア「レシタール……。」

チャルア「……ばかっーーーー!!!」


ステラ「……動いてください」

ステラ「……動きなさいっ!」


レシタール「ほわっ!?」

レシタール「なんじゃ、夢か……?」

チャルア「レシタール!!!」

チャルア「レシタール!レシタール!……レシタール、もどった~~~。」

レシタール「なんじゃなんじゃ?どうして泣いておるんじゃ?チャルア?」

レシタール「ほわっー!?おぬし、人間か!?!?」

チャルア「ライトも、ニンゲンじゃないけど、ニンゲンだよ」

レシタール「ほぉー?何だか知らんが、とにかく驚きじゃあ!」

アルク「な、なんか……思ったよりいい人?っぽいね?」

ライト「不死者が……いいひと?そ、そんなバカな話があるものか!」

アルク「やあ、でもほらチャルア泣いて喜んでるよ?」

ライト「そうか……いや、そうなのだな……」

ライト「無礼を許していただきたい。レシタール殿。」

レシタール「ふーむ……?いや、どうも謝るのはワシの方のようじゃな。」

レシタール「よくぞ来てくれたの。おそらくは異世界の旅人たちよ。」


ステラ「……これは……」

ステラ「座標が、回復しました。」






繋がる世界

初回報酬星導石×15

あらすじ


黒く輝くワールドフリッパーに触れたことで正気を失った、と語るレシタール。その経緯から、魔王との関係性を考えるライト。ワールドフリッパーと同期したステラは、この領域にライトの世界が存在しないことを告げる。チャルアとステラは再び会う約束をすると、アルクたちは新たな世界への道を開き次の旅へと向かった。



ライト「それでは、ワールドフリッパーを触った時から記憶がないと……?」

レシタール「アレは世界樹よりも古い代物でな。これまで一度たりとも動くことはなかったんじゃが――」

レシタール「それが突然、黒く輝きだしてのう!びっくりして、触ってしもうた。」

アルク「……そういえば星見の街で怪物が出た時も――」

ライト「あれは魔族の眷属だ。私を追ってきたものと考えていたが……。」

ライト「魔族は、ワールドフリッパーを知っているのか……?」

ステラ「このワールドフリッパーは私の知らない動きをしていました。」

ステラ「そんなことはあり得ないはずなのに……。」

レシタール「しかしまあ……、伝説の扉を開くものが、こーんな可憐なお嬢さんとはのう!」

ステラ「レシタールさんはワールドフリッパーを知っていたのですね。」

レシタール「人間だった頃に、ちいっと小耳に挟んだ程度じゃよ」

レシタール「あの扉は、ワシが何万と試してもついぞ開くことはなかった。所詮は伝説と、忘れておったよ。」

レシタール「だが、伝説は現実となった!いやはや、長生きはするもんじゃなあ」

チャルア「レシタール、しんでる。」

レシタール「ほわっー!そうじゃった、忘れとったわい!」

レシタール「どうじゃ?めいどの土産に、見せくれんかな?扉を開くところをの。」

アルク「そうだ!ワールドフリッパーが使えるようになったんだよね?」

ライト「ステラ、試してみてくれるか?」

ステラ「……やってみます。」

ステラ「同期開始。」


ライト「これは……?」

ステラ「すべての世界を表すもの――7つの領域を映したものです」

ステラ「同期、完了しました」

アルク「すごいや……星が舞ってるみたいだ」

ステラ「座標を復元できたのは、この世界を含む領域のみです」

ステラ「残念ながら、この領域にライトさんの世界は存在していませんでしたが……」

ライト「残る6つのいずれかには私の世界もあるということか……。」

アルク「……僕の世界にも、いけるかな?」


ステラ「……新たな領域では、まだどこに辿り着くかもわかりません。」

ライト「それでも、君たちとなら正しい道を行けると信じているよ。」

ライト「行こう。私は失ったものを取り戻す。必ずだ……!」


チャルア「ステラ、もういく?」

ステラ「……はい。さようなら、ですね。チャルアさん。」

チャルア「ステラ、かなしくないよ?」

チャルア「ステラ、ともだち!……また会う。やくそく!」

ステラ「約束……?」

チャルア「さようなら、ちがうよ?いってきます、ただしい!」

レシタール「扉は開いたのじゃ。また会えるだろう?」


アルク「お世話になりました!」

レシタール「なんの、こちらの台詞じゃよ。達者での。」

ステラ「……チャルアさん。私、約束、します。」

チャルア「うん!いってらっしゃい。ステラ!」

ステラ「はい。――いってきます!」

ステラ「ワールドフリッパー、起動します……!」



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ゲーム情報
タイトル ワールドフリッパー
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  • RPG(ロールプレイング)
ゲーム概要 「王道」多重世界ファンタジー×ノンストップ体当たりアクション「ワールドフリッパー( ワーフリ )」

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