リル・マズアの遺跡・マップ
リル・マズアの遺跡
リル・マズアの遺跡B1F
Map
NPC等のイベント
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 1,5 | ??? |
壁には文字が描かれた金属板が掲げられている。
『昇降機・通路・解除』
その金属板の下には丸いボタンのようなものが見
える。誰かがボタンを押したのだろうか?
ボタンは壁の中に埋もれている。
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 1,19 | 足元を調べると前回、魔法の道標を使用した礼拝所へ転送される。 |
床に埋め込まれた石版に文字が刻まれている。
『道標に従い聖父の信徒を転送する』
使用方法
1:「魔法の道標」を礼拝所にて使用する
2:この地で礼拝所を思い浮かべ強く念じる
3:礼拝所へ転送される
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 9,6 | ーー |
壁に貼ってある銅板に文字が刻まれている
「汝、聖父リル・マズアの御許に相応しき者か
まだ間に合う、引き返すがよい」
回廊は冒険者達を飲み込むような闇を湛え、
その奥からは肌寒さを感じる冷気が流れてくる。
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 13,12 | ーー |
『月の満ち欠け』と表紙に書かれた書物がある。
「空に浮かぶ赤い月は紅珠、自由を愛する者に祝
福を与えし月。その者の本来のチカラを取り戻
し勘も冴え渡るであろう。」
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 18,0 | 足元を調べるとパーティ内の誰か1人が1歳若返る(一日一回) |
岩壁の隙間から透き通った甘い香りのする液体が
溢れ出している。床には古めかしい石器があり、
その液体を溜め置くために使われているようだ。
漂う甘い香りは戦いに疲れた冒険者たちを癒すか
のようにあたりを包み込んでいる。
リル・マズアの遺跡B2F
Map
NPC等のイベント
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 7,18 | 足元を調べると「骨類?」が手に入る(ゲーム内日付が変わると再発生) |
何者か? いや、もしかしたら何者かの骸が横た
わっている。すでに肉は朽ち果て黄ばみがかった
骨のみが残っている。しかし同情は出来ない。
ともすれば自分達も同じような姿を晒すことにな
るのだから……
内容 | 座標 | イベント |
隠し扉 | 0,9 | B1Fからシュートで落ちた後の通路の脱出用隠しドア |
正確にはイベントではないが、B1Fからシュートで落ちた場合、この隠し扉から抜け出せるようになっているが、
発見には比較的高い難易度が設定されているためか、ここで詰むことがある。
(予見の塔までは盗賊だったキャラを忍者に転職させた等、盗賊技能が低下していると危険)
もし、ここにハマったらLvと能力値高めの盗賊に、通路の外側から調べさせると良い。
Lv高めの盗賊が居ない場合は、寺院から救出隊を派遣させる手もある(ただし有料、高額)
リル・マズアの遺跡B3F
Map
NPC等のイベント
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 1,19 | エレベーター(0,19)の作動。下の階から昇ってくる必要がある。 |
油と鉄の臭いが充満している。
太く頑丈な鎖や大きな歯車で構成された機械が
忙しなく一定の動作を繰り返している。
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 2,8 | 足元を調べると、ダンジョンから脱出する。 |
床には青白い光を放つ魔法陣が描かれている。
冒険者達が魔法陣へと近付くとその光は強くなり
なぜか身体が浮き上がるような錯覚を覚えた。
そして脳に直接何かが語りかけてくる。
「生者の世界へ帰れ! 去れ! 消えろ!」
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 10,9 | ーー |
『月の満ち欠け』と表紙に書かれた書物がある。
「空に浮かぶ緑光は緑玉、それは経験を司る月。
学びし事象を脳裏に刻む相応しき時となり、全
ての者に新たなる力が目覚める機会をもたらす
だろう」
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 15,11 | 足元を調べると、ダンジョンから脱出する。 |
床には青白い光を放つ魔法陣が描かれている。
冒険者達が魔法陣へと近付くとその光は強くなり
なぜか身体が浮き上がるような錯覚を覚えた。
そして脳に直接何かが語りかけてくる。
「生者の世界へ帰れ! 去れ! 消えろ!」
リル・マズアの遺跡B4F
Map
NPC等のイベント
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 5,19 | 魔法の道標を使用することで転送装置からのワープ地点となる。 |
遺跡の中だというのに小さな社がある。
『第一礼拝所』と書かれた看板があり、社はほん
のりとした光を放っている。
以前この社の前で使った「魔法の道標」はまだ機
能しているようだ。
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 7,19 | 足元を調べると、「魔法の道標」が手に入る。一個しか貰えない。 |
闇の中から痩せたインプが現れた。身構える冒険
者たちにインプは慌てて敵意が無い事を伝えた。
「オレは見てのとおり年寄りでね。あんたらと
戦って勝てるなんて思っちゃいねぇよ。
そうだ見逃してくれたお礼にいいモノをやる。
オレの羽の裏側を調べてみな『魔法の道標』を
拾ったんだ。1つやるよ。もし無くしちまった
ならガラクタから作れるから覚えておきな。」
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 10,11 | 足元を調べると、ダンジョンから脱出する。 |
床には青白い光を放つ魔法陣が描かれている。
冒険者達が魔法陣へと近付くとその光は強くなり
なぜか身体が浮き上がるような錯覚を覚えた。
そして頭の中に何かが浮かび上がる。宿屋での休
息、酒場での仲間との談笑。
「お前たちは死地に相応しくない、去れ!」
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 14,4 | ーー |
『月の満ち欠け』と表紙に書かれた書物がある。
「空に浮かぶ青い月は蒼珠、秩序を守護する紅珠
の双子の兄月、正しき者の心に作用し真の力を
呼び覚ます。それこそが本来の姿、正しき者の
真の力である」
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 16,19 | 防具の成長回数が上昇する。(ゲーム内日付が変わると再発生) |
闇の中で微かに光を放つ水で満たされた水瓶が
ある。その静かで清らかな雰囲気は魔物が溢れる
この遺跡の中で異彩を放っている。
よく見ると水瓶には古い文字が刻まれている。
「汝の命を預かる品を我に入れよ。
さすれば、命を守るチカラが増すであろう」
リル・マズアの遺跡B5F
Map
NPC等のイベント
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 11,4 | ーー |
白く透き通ったドワーフのような姿が見える。
近付くとひんやりとした空気を感じ、どうやらこ
のドワーフは既に亡くなっているのでは? と思
えた。彼は見覚えのある「かまど」と「水瓶」に
武具を入れて何かをしている。例えるならば、
そう武器屋のゴルドラが何かを作っている時の動
作だ。そして一言、彼が喋った。
「これでもっと鍛えることが出来るな!」
次の瞬間ドワーフの姿は空間に溶け込むように消
えていった。
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 14,16 | 足元を調べると、ダンジョンから脱出する。 |
床には青白い光を放つ魔法陣が描かれている。
冒険者達が魔法陣へと近付くとその光は強くなり
なぜか身体が浮き上がるような錯覚を覚えた。
そして頭の中に何かが浮かび上がる。宿屋での休
息、酒場での仲間との談笑。
「お前たちは死地に相応しくない、去れ!」
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 17,3 | ーー |
『月の満ち欠け』と表紙に書かれた書物がある。
「空を吸い込むかのような漆黒の穴は闇天。邪悪
なるモノの力を司る月。対峙する魔物は普段以
上の屈強さを手に入れ魔力、精霊力らもみなぎ
る。近付かぬが最良の策と心得よ」
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 19,9 | エレベーター(19,5)が作動する。 |
小さな妖魔が数匹、必死になって丸太を押してい
る。丸太は頑丈な鎖や大きな歯車に繋がっており
妖魔が丸太を押すことで規則的な動作を繰り返し
ている。
リル・マズアの遺跡B6F
Map
NPC等のイベント
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 6,14 | ーー |
水晶球が宙をふわふわと漂っている。水晶球の中
で微かな光が飛び跳ねている。まるで何かを訴え
かけているように……冒険者達は水晶球に触れた
「確かに聖父の力で幾千幾万という命を奪った。
それは本望ではない、国を守る為だったのだ。
しかし、あの『声』は我を責め続ける……
我はこの力を聖父にお返ししたいと願う。だが
本当に聖父から戴いた力なのだろうか?」
頭の中に声が響いた。と同時に水晶球の光が、よ
り強く輝いたような気がした。
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 13,3 | ーー |
『月の満ち欠け』と表紙に書かれた書物がある。
「空で輝く金色の光は黄光。知識とひらめきを司
る月にてすべての命ある者は知力に恩恵を得る
だろう」
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 18,17 | ーー |
魔物避けの魔法陣が床に書き込まれている。誰か
がココでキャンプでもしたのだろうか? あたり
を注意深く探索してみるとダムドのサインが入っ
たメモが見つかった。
「我が力を求むる者よ、我が力は聖父が与えしモ
ノでは無いかもしれない。悪魔の囁きに騙され
稀代の賢者と褒め称えられr調子に乗った我が、
貴君らの力になれるだろうか? 我が脳裏を常
に攻撃してくる者がある。この力を我に与えた
のは聖父か? 我はそれを知りたいのだ」
リル・マズアの遺跡B7F
Map
NPC等のイベント
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 5,4 | ーー |
水晶球が宙をふわふわと漂っている。水晶球の中
で微かな光が飛び跳ねている。まるで何かを訴え
かけているように……冒険者達は水晶球に触れた
「そもそも力を欲したのは人々の為であった。そ
れが自分の欲であり、その欲に聖父の力を使っ
た事が罪だというのか? いや、あの禍々しい
『声』は聖父ではない。そうに違いない。
もうあの『声』は聞きたくない……」
頭の中に声が響いた。と同時に水晶球の光が、よ
り強く輝いたような気がした。
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 17,10 | ーー |
『月の満ち欠け』と表紙に書かれた書物がある。
「夜空に溶ける水色の球は水晶。平穏と安寧を司
る月である。何事もなく、可も無く不可もなく
ただただありのままの時間が流れるだろう」
リル・マズアの遺跡B8F
Map
NPC等のイベント
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 10,7 | ーー |
水晶球が宙をふわふわと漂っている。水晶球の中
で微かな光が飛び跳ねている。まるで何かを訴え
かけているように……冒険者達は水晶球に触れた
「我が精神を蝕む者を滅す。我が精神を蝕む者を
滅す。我が精神を蝕む者を滅す。我が精神を蝕
む者を滅す。我が精神を蝕む者を滅す。我が精
神を蝕む者を滅す……」
頭の中に狂気を帯びた声が響いた。と同時に水晶
球の光が、より強く輝いたような気がした。
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 15,9 | ーー |
魔物避けの魔方陣が床に書き込まれている。誰か
がココでキャンプでもしたのだろうか? あたり
を注意深く探索してみるとダムドのサインが入っ
たメモが見つかった。
「自然の猛威に挑むと言えば聞こえがいい。しか
し我は思い至らなかった。我ら人もまた自然の
一部であることに、我らもまた世界を構成する
ひとつの要素であることに、そんな我らがこそ
が聖父の理を乱しているのではないか?」
リル・マズアの遺跡B9F
Map
NPC等のイベント
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 12,9 | ーー |
子供が字を練習しているような、とても綺麗とは
言えない文字が並んでいる。なんらかの文章が書
かれている事に気が付くまで数秒を要した。それ
だけ読みにくかったのだ。
「我ハ危ケん過ぎル力を持ってイる。そシて、そ
ノちかラを制ぎョしきレナい。ワれと対峙でキ
ル者ならバ、我ガ思いを封じタ水晶球を見つケ
だすことデキよう。囚わレしワが肉タいが待つ
イ跡ノ障壁を解ジョする為ニ」
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 14,12 | 足元を調べると、ダンジョンから脱出する。 |
床には青白い光を放つ魔法陣が描かれている。
冒険者達が魔法陣へと近付くとその光は強くなり
なぜか身体が浮き上がるような錯覚を覚えた。
そして頭の中に何かが浮かび上がる。宿屋での休
息、酒場での仲間との談笑。
「お前たちは死地に相応しくない、去れ!」
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 13,8 | 魔法の道標を使用することで転送装置からのワープ地点となる。 |
遺跡の中だというのに小さな社がある。
冒険者達は『第二礼拝所』と書かれた看板を近く
に見つけた。看板には続けてこのように書かれて
いる。
~ 魔法の道標を掲げよ ~
さすれば信徒は再びこの礼拝所へと
戻ることができるだろう
リル・マズアの遺跡B10F
Map
NPC等のイベント
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 0,19 | ーー |
水晶球が宙をふわふわと漂っている。水晶球の中
で微かな光が飛び跳ねている。まるで何かを訴え
かけているように……冒険者達は水晶球に触れた
「我は理解していた。これは邪神に組した精霊王
の力、故に予見の塔に閉じ篭ったのだ。『声』
も同様、近隣で発生した大地震もそうだ。
彼らを止める術を聖父に直接問う。偽の天啓に
心奪われた罪滅ぼしに出来うる最善を尽くす。
聖父はこの遺跡の奥にいまでも存在するのだ」
頭の中に声が響いた。と同時に水晶球の光が、よ
り強く輝いたような気がした。
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 8,16 | 足元を調べると、ダンジョンから脱出する。 |
床には青白い光を放つ魔法陣が描かれている。
冒険者達が魔法陣へと近付くとその光は強くなり
なぜか身体が浮き上がるような錯覚を覚えた。
そして脳に直接何かが語りかけてくる。
「生者の世界へ帰れ! 去れ! 消えろ!」
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 15,0 | ーー |
いまでは使われていない旧字体の文字が並んでい
る石版を見つけた。かなり古いモノのようだ。
冒険者達は苦労しながらも石版に書かれえている文
章を読んだ。
「この世界とは別の世界が存在する。この世界と
は異なる時間軸を持つ世界だ。しかし、その時
間軸はこの世界にも影響を及ぼしている。お前
なら異なる時間軸を感じることが出来よう。事
がうまく進まぬなら、その軸を進めるのだ。」
リル・マズアの遺跡B11F
Map
NPC等のイベント
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 4,9 | 魔法の道標を使用することで転送装置からのワープ地点となる。 |
遺跡の中だというのに小さな社がある。
冒険者達は『第三礼拝所』と書かれた看板を近く
に見つけた。看板には続けてこのように書かれて
いる。
~ 魔法の道標を掲げよ ~
さすれば信徒は再びこの礼拝所へと
戻ることができるだろう
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 4,10 | 足元を調べると、ダンジョンから脱出する。 |
床には青白い光を放つ魔法陣が描かれている。
冒険者達が魔法陣へと近付くとその光は強くなり
なぜか身体が浮き上がるような錯覚を覚えた。
そして頭の中に何かが浮かび上がる。宿屋での休
息、酒場で仲間との談笑。
「お前たちは死地に相応しくない、去れ!」
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 11,10 | 足元を調べると、「封印の書」が手に入る。 |
石で作られて人形が闇の中で佇んでいる。冒険者
達が近付くと石人形は自らの胸に刻まれた文章を
指差した。読んで欲しいのだろう。
「わたしはダムド、悪しき神に組した精霊王に操
られ世界を破滅へと導く愚者になりさがった者
なり。これを読む者に頼みたい、わたしの身体
は自分の思い通りならず、このままでは新た
な災害を引き起こしかねない。この場所に埋め
た書物に扉の封印を解く魔法を掛けておいた。
書物を持ち先へ進め、そこでわたしの身体を滅
ぼして欲しい」
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 16,2 | ーー |
人影が通路の中央に立っている。明かりをかざす
と微かに透き通っているのがわかる。
魔法で作り出した映像のようだ。
「我が名はダムド、この世の精霊を司る者なり。
我が力により世界は崩壊へと動き出した。止め
る方法は皆無。それでも我に会いたくば、この
先にある『封印の書』を手に入れよ。
その道のりは長く険しい、それでも進むか?
引き返す者を臆病だと罵る者はおるまい……」
我が力により世界は崩壊へと動き出した?
冒険者達は言いようの無い不安を感じた。
内容 | 座標 | イベント |
その他 | 19,7 | 封印の書を使い、扉を開ける。 |
リル・マズアの遺跡B12F
Map
NPC等のイベント
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 17,0 | 足元を調べると、MPを回復できる。 |
壁のくぼみにフラスコが置かれている。注意深く
見ていると壁から毒々しい藍色の液体がにじみ出
ており、その液体を集めているようだ。近くの壁
に石版が埋め込まれており、かすれた文字でこう
かかれている。
「1日1回、魔法を使う力の回復にどうぞ……」
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 17,17 | ーー |
小さな机とキッチリと整頓された本棚が並んでい
る部屋で美しい少女が高品質な紙に何かを書いて
いる。その字もまた美しい。少女は冒険者に気付
くと頭の天辺から足の爪先までゆっくりと確認し
こう言った。
「まだ、わたしの力は必要ありません。しかし、
その時は徐々に近づいているようですね」
そして少女は再び紙に何かを書き始めた。
リル・マズアの遺跡最深部にて、リル・マズア討伐後に再訪
小さな机とキッチリと整頓された本棚が並んでい
る部屋で美しい少女が高品質な紙に何かを書いて
いる。その字もまた美しい。少女は冒険者に気付
くと頭の天辺から爪先までゆっくりと確認し
こう言った。
「貴方達は冒険者として普通では考えられない経
験をされたようですね。そして願わくば、もう
一度その経験をしたいと考えていませんか?
であれば、貴方達の記憶を少し書き換えまし
ょうか?」
リル・マズア討伐後、
足元を調べると、
冒険者は記憶の一部を消して貰った
ダムドやリル・マズアと
もう一度遭遇できそうな気がする
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 18,19 | 足元を調べると、ダンジョンから脱出する。 |
床には青白い光を放つ魔法陣が描かれている。
冒険者達が魔法陣へと近付くとその光は強くなり
なぜか身体が浮き上がるような錯覚を覚えた。
しかし脚が妙に重い、醜い化物が冒険者の脚にし
がみつき深淵へ引きずり込もうとする。
「ここまで来たなら最早お前たちも人ではない」
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 10,0 | 対応する水晶球イベントを訪れていると通過できる。 |
頭の中に映像が再生される。禍々しい笑みを浮か
べた顔、巨大な体躯に燃え盛る炎を象った大剣を
片手に携え、劫火を背負ったその男は遠くにそび
える山を指差し呟いた。
「次はあの山を噴火させるとしよう」
どこかで見たことがある風景だ。確かあの山の麓
には栄えた街があった気がする。そう『あった』
のだ、いまでは溶岩に焼き尽くされたあの街が…
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 14,16 | 対応する水晶球イベントを訪れていると通過できる。 |
頭の中に映像が再生される。透き通るような白い
肌に冷気さえ漂う凍えるような微笑、その美しい
女性は天に命じた。
「豪雨よ、穢れた大地を洗い流せ!」
たちまち黒雲が空を覆い大粒の雨が零れ落ちる。
大河が決壊し迫り狂う濁流に人々は呑まれた。そ
うだ、あの川の下流には街があったのだ。
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 9,7 | 対応する水晶球イベントを訪れていると通過できる。 |
冒険者達は瞬間的に睡魔に襲われた。……もう目
覚めたのだろうか? あれは白昼夢だったのか?
夢の中で風を纏う魔人が発した言葉を思い出す。
「古き者を吹き飛ばせ! 醜き者を薙ぎ払え!」
その昔、この辺り一帯を治めた暴君がいた。彼は
暴風によって倒壊した古城の下敷きになって死ん
だという話を聞いた事がある。豊かな領地と絶大
なる権力を持っていたとしても自然には抗えない
のだろう。
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 8,18 | 対応する水晶球イベントを訪れていると通過できる。 |
第六感というのだろうか? 冒険者達は本能的に
好戦的な存在を感じ身構えた。襲い掛かってきた
のは魔物ではなく幻か? それとも記憶か?
「大地の鼓動が刻む世界の終焉だ……」
岩山のような巨人が呟くと辺りが暗闇に包まれ身
体が宙を舞う、いや奈落の底へと落下しているの
のだ。地が裂け飲み込まれていった者の最期に見
た光景がコレだとしたら残酷なものだ。
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 3,18 | 対応する水晶球イベントを訪れていると通過できる。 |
扉のノブに紐で吊るされた木版が掛かっている。
木版には血液で書かれた文字が並んでいる。
「我ハ世界ヲ終末ヘト導ク者ナリ、我ガ目前ニ姿
ヲ晒ス事、即チ世界ノ理ヲ阻害スル者トシ、精
霊王ノ鉄槌ヲソノ身ニ刻ム覚悟アルモノト認識
スル。我コソガ新タナル世界ヲ作ル者ナリ」
木版の最後にはダムトとサインが残されている。
しかし扉の向こうには人の物とは思えない威圧感
がある。冒険者達はここまで共に戦った仲間を見
渡した。 ……覚悟は出来たようだ。
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 2,18 | ダムドと戦闘になる。 |
部屋に入った瞬間から様々な怨嗟の声が脳内に響
き渡る。長雨による不作に苦しむ農夫、年貢を取
り立てに来た役人に罵倒され、残り少ない食べ物
さえも略奪する山賊たち、空腹と栄養失調から蔓
延する疫病。自然の猛威に抗う人々の声、しかし
これは世界の理に反する罪深き事なのだろうか?
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 0,18 | ーー |
ダムドのサインが入ったメモが残されている。
「この書を読む者に頼みがある。我が精神は死に
邪神に組した精霊王に操られている。そんな我
が肉体を滅ぼしてくれた事にまず礼を言う。
しかしまだ終わっていない。これから先も悪し
き精霊王は大きな災害を起こすであろう。それ
を止める方法があるとすれば全ての精霊の父で
もある聖父が知っているはずだ。聖父はまだ遺
跡の奥に存在する。故に直接聞き出すのだ。偽
の天啓に惑わされぬように、二度と過ちを繰り
返さぬように……」
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 0,19 | エレベーター(0,19)を作動させる。 |
まるで人の心臓を象っているようなガラス細工が
壁に埋め込まれている。その下にはレバーがあり
そばにある石版にはこう書かれている。
「臓を動かせ! さすれば深淵への侵入を許す。
すなわちこれ聖父の御許への道なり」
* レバーを動かしますか? *
はい・いいえ
まるで人の心臓を象っているようなガラス細工が
壁に埋め込まれている。いや、これはガラス細工
なのだろうか? 生きている臓器のように鼓動を繰
り返している。
リル・マズアの遺跡B13F
Map
NPC等のイベント
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 16,8 | ーー |
白骨化した遺体は不自然であった。我々より腕が
2本多いのである。恐らく神話の時代のモノなの
か? それとも魔物の一種なのか? しかし死の
間際、彼はナイフでメッセージを彫ったのだろう
「神に祝福された武器、悪魔に魅入られた身体、
もしそれらが御身に無ければ武具を鍛える事を
勧める。この遺跡には想像を絶する悪しき存在
が巣食っているのだから……」
リル・マズアの遺跡B14F
Map
NPC等のイベント
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 5,18 | ーー |
数百年前に使われていた旧文字体が解読を阻む。
子供の頃に長老から聞いた事のある魔術師の名が
刻まれたその石版にはこう書いてあった。
「豪雪に苦しむ人を助けたかった。故に我は太陽
のチカラを強く求めた。ただそれだけだった。
だがあの声が響くのだ、お前の勝手な思い込み
で大量の雪解け水が濁流となり麓の村々を飲み
込んだのだと……」
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 13,6 | ーー |
このあたりでは使われていない文字だ。遠い異国
で使われている文字だったような記憶がある。か
なり古い時代の石版なのは確かだ。
「マタ、アノコエガキコエル……
ワタシハワカラナクナリマシタ。
カミサマオシエテクダサイ
ワタシノオモイハマチガッテイルノデスカ?」
リル・マズアの遺跡B15F
Map
NPC等のイベント
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 2,8 | ーー |
フェアリーのような姿の女性がいる。しかし冒険
者たちが知っているフェアリーとは違う。3m程
はあるだろうか? かなり大きいのだ。
「ここまで来れる子は数百年に1人いるくらい、
ダムドとかいう子が貴方達を招き入れたみたい
だけど、あの子、すごく残念だったわ。自分の
チカラと精神のバランスが崩壊しちゃったのよ
ね。ここには意地悪な姉や妹が多いからねぇ」
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 17,11 | ーー |
どこからともなく声が聞こえる。冒険者たちは耳
を澄ました。どうやら床を注意して見ろと言って
るようだ。そこには大きさこそ豆粒程だが人間の
ように頭、胴体、四肢のある生物がいた。
「オレ様は、お前達が信仰するカミサマってヤツ
の一人だよ。カミサマが全て巨大で絶大な力を
持っているワケじゃぁねぇからな。そこんとこ
ろ忘れんなよ。ある意味ここはオレ様の家でも
あるんだ。化物にとっても悪魔にとってもな」
リル・マズアの遺跡B16F
Map
NPC等のイベント
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 4,12 | 足元を調べると、「神々の鍵」を手に入れられる。 |
それは冒険者達が生きてきたこれまでの経験では
例えられない何かであった。その何かが存在して
いる。いや存在しているのかさえも上手く表現で
きない。それはこの世のモノでは無いのだろう。
「我が父の御前に行くというのか? それも良か
ろう。お前達にはその資格があるようだ。我が
傀儡の身を探れば道は開かれようぞ……」
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 15,4 | ーー |
美しい顔立ちのエルフのような生き物がいる。肌
の色は暗い藍色、片目が金色、もう片方の目は銀
色の光を放っている。性別は分からない。
「お前達もココまで来る間に色々見ただろう?
ココにいるすべてがお前達の言う聖父の子であ
り孫である。お前達も神も精霊王もそしてわた
しのような悪魔でさえもな。お前達の都合だけ
でこの世界が生まれたワケではないんだよ」
リル・マズアの遺跡B17F
Map
NPC等のイベント
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 18,14 | ーー |
巨大な龍は冒険者の気配に気付いてはいるようだ
が特には気にしている様子は無い。ただ頭の中に
言葉が入り込んできた。龍の言葉なのだろうか?
「ここは我らの父を偲ぶ神殿であった。少なくと
もわたしの若僧の頃はな、だが貴公らが知恵を
手に入れた頃、神と精霊王は父の仮の姿に自分
たちの力の源を埋め込んだ。源はお互いに侵し
てはならないという決まりを作ってな……」
リル・マズアの遺跡B18F
Map
NPC等のイベント
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 10,18 | ーー |
僅か数センチの白蛇が床でトグロを巻いている。
冒険者達が近付くと流暢に喋り始めた。その声は
まるで幼い女の子のようだ。
「神も精霊王も力を持っているから崇められる。
正しき神も悪しき神も力があるから戦える。愚
かしいと思わぬか? その力の源はこの神殿の
一番奥にある聖父の仮の姿の中なの蛇、この神
殿の周囲でだけは戦わない。お互いにな、戦い
はしないが利用はする。愚かしいもの蛇な」
リル・マズアの遺跡B19F
Map
NPC等のイベント
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 10,14 | ーー |
手のひらサイズの妖魔が鉄籠の中にいる。高位の
悪魔か魔法使いの[使い魔]だろうか? 囚われ
の身なのだろうか? しかし彼は楽しそうに歌っ
ている
「リル・マズアの右目は神々の力の源さ~♪
左目は精霊王の力の源なのさ~♪
光も闇も元は同じ~潰せば~力は失われ~♪
人に悪さもできないし~♪
人を導く? なんてこともできないさ~♪」
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 14,17 | 足元を調べると、「精霊王の鍵」が手に入る。 |
そこには複数の気配があった。この気配は感じた
記憶がある。噴火した山を指差した大男、雨雲を
召還した美女、暴風に包まれた魔人、地を裂いた
岩肌の巨人……会ったことはない、だが奴らだ!
「父に我らの力を止めさせるつもりか? まさか
そんなことが出来ると思っているのか? それ
が愚かなことだと気付かぬのか? 我らは許さ
ぬぞ……」
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 17,9 | ーー |
ここは遺跡の深部、とても子供が出入りできる場
所ではない。しかし目の前に子供がいる。だが本
当に子供だろうか?
「私は構わないんだ。雨なんて降らなくていい、
火なんて燃えなくていい、風なんて吹かなくて
いい、だけど神の中にはそれじゃ困るって奴も
いるんだよ。悪しき神を灰にしたい。正しき神
を切り裂きたいって思う奴らがね、自分達の力
が失われるとそれが出来ないっつーワケだ」
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NPC等 | 17,15 | 魔法の道標を使用することで転送装置からのワープ地点となる。 |
遺跡の中だというのに小さな社がある。
『第四礼拝所』と書かれた看板があり、社はほん
のりとした光を放っている。
以前この社の前で使った「魔法の道標」はまだ機
能しているようだ。
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NPC等 | 18,18 | ーー |
まるで地上にいるような錯覚を覚えた。周囲に青
空が広がり草木の香りが漂い、小鳥がさえずる。
いや小鳥だけは錯覚ではない、そこにいるのだ。
「わしのように数千年も生きれば鳥も喋れるよう
になる。お前のような人間や陽性も同様に世代
を重ねれば凄まじい進化を遂げるだろう? こ
の神殿を創った神や精霊王はその進化まで考え
ていなかったんだ。人間風情が世の理をどうこ
うしたいと思うようになる? そこまで考えが
及ばなかったんだよ、そうだ、わしもその愚か
な神の一柱だ。はははっ」
リル・マズアの遺跡B20F
Map
NPC等のイベント
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 16,19 | 足元を調べると、ダンジョンから脱出する。 |
床には青白い光を放つ魔法陣が描かれている。
冒険者たちが魔法陣へと近付くとその光は強くなり
なぜか身体が浮き上がるような錯覚を覚えた。
酷い湿気とカビ臭い空気が漂う遺跡の中にいるハ
ズなのに温かいスープや安酒の香りが鼻腔をくす
ぐる。
「世の理に人が手を出すべきではない、去れ!」
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 4,0 | 「精霊の鍵」を使用し、扉を開ける。 |
扉の開く気配はない
なんらかの力によって
封印されているようだ。
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NPC等 | 18,1 | 「神々の鍵」を使用し、扉を開ける。 |
扉の開く気配はない
なんらかの力によって
封印されているようだ。
内容 | 座標 | イベント |
NPC等 | 10,4 | ーー |
冒険者たちのまわりを微かな風が吹き抜けた。遺
跡の最深部だというのにどこからやってきたのだ
ろう? ここはリル・マズアが確かにいた。
我々だけではなく神や精霊王にとっても父である
すべての始祖たる存在。聖父は肉体を失った今で
も世界を感じ続けている。自分たちが死んだ後も、
子が死んだ後も我々が計り知れない遠い未来であ
っても……
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NPC等 | 7,4 | リル・マズアと戦闘になる。 |
大きな顔のようなものが凄まじい威圧感を放って
いる。そのふたつの眼からは神々しさと禍々しさ
温かい光と突き刺すような寒さを感じた。そして
傍に控えるのは実体を持たない複数の精霊王であ
る。彼らはほえる。
「世に恩恵を運ぶも精霊、世に災厄を運ぶも精霊
である。それはこの世の理、お前達は世の理を
乱す者。人もまた理に従い生を受け死を迎える
存在、それを邪魔するのであれば許さぬぞ、己
の愚かさを呪いながら朽ち果てるがいい!」
以前、ここにはリル・マズアの擬似体があった。
この世のモノとは思えぬ絶大な力を両目に宿した
神々しさと禍々しさを併せ持った不思議な存在。
しかし今は魔物どもの巣窟の最深部となってしま
った。新しい世界の理を創るのはわたしたちなの
だ。襲い掛かってくる魔物に命を脅かされている
場合では無いのだ。
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774@Gamerch
32017年10月28日 20:54 ID:nb6kxmxm強制移動ってオートマップに反映されないんで正確な位置は忘れましたが、10階の(19,19)から細い通路を南下しようとすると途中で↑に押し戻され、7階にもいくつか強制移動があったはずです。
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Editor N.U.
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774@Gamerch
12016年02月07日 01:32 ID:pdzvxzhsB2は(19,5)のエレベーター周りにも強制移動が有り、他の階から乗って来ないとマップを埋められないようですね。
具体的には(19,4)は←、(19,6)は→、(17,5)は↓に押し出される感じ。