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CHUNITHM攻略wiki

イゼヴェル・ヤグルーシュ

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最終更新者: ゲストユーザー

【キャラ一覧(無印 / AIR / STAR / AMAZON / CRYSTAL / PARADISE / NEW / SUN)】
スキル一覧(~PARADISE LOST)】【マップ一覧

※ここはCHUNITHM PARADISE LOST以前に実装されたキャラクターのページです。

  • このページに記載されているすべてのスキルの効果は、CHUNITHM PARADISE LOSTまでのものです(限界突破の証系を除き、NEW以降で入手・使用できません)。
  • 専用スキル装備時に名前とグラフィックが変化していたキャラクター(いわゆるトランスフォーム対応キャラ)は、RANK 15にすることで該当グラフィックを自由に選択可能となります。

通常ヴェンデッタ

Illustrator:巌井崚


名前イゼヴェル・ヤグルーシュ
年齢素体年齢18歳
職業地上奪取派(イノベイター)の士官
身分銀騎士
  • 2021年1月21日追加
  • PARADISE ep.I マップ7クリアで入手。<終了済>
  • 入手方法:2022/10/13~ カードメイカーの「CHUNITHM PARADISE」ガチャで入手。
  • 対応楽曲は「Last Celebration」。
  • 専用スキル「ソウルサクリファイス」を装備することで「イゼヴェル/ヴェンデッタ」へと名前とグラフィックが変化する。

かつて荒れ果てた地上を再生させるために生み出された『真人』の少女。

地上を自分たちのものとするべく、全ての敵の殲滅を誓う。


追加と同時に開催されたArcaeaコラボイベント Chapter 2の相互移植により、対応曲とともにArcaeaにもパートナー(キャラクター)として追加された*1

スキル

RANKスキル
1運命の螺旋
5
10
15ソウルサクリファイス
25限界突破の証
50真・限界突破の証
100絆・限界突破の証

  • 運命の螺旋 [HARD]
  • 汎用になったブラック・オア・ホワイトといった感じのスキル。あちらと比べるとボーナスは減ったが通常のゲージ増加が多くなり安定性が高まった。
    強運の持ち主なら、ゲージ10本まで可能な強力なスキルとして使えるかもしれないが、基本的には強制終了条件が同じで確率に左右されず、通常のゲージ増加分もある勇気のしるしのほうが使いやすいと思われる。
  • PARADISE時点で筐体で入手できるスキルで比較すると、+6の場合光の奔流+1と期待値が並ぶには2308ノーツが必要である。こちらの方が強制終了条件が厳しいので、勇気のしるしを持っていないならどちらを選ぶかは運と実力とノーツ数次第。
  • 筐体内の入手方法(2021/8/5時点):
  • PARADISE ep.I マップ7(PARADISE時点で累計1255マス)クリア
プレイ環境と最大GRADEの関係
プレイ環境最大
開始時期ガチャ
PARADISE×
(2021/8/5~)
無し+2
あり
PARADISE
(~2021/8/4)
無し+6
あり+8
CRYSTAL+以前
GRADE効果
共通ゲージ上昇DOWN (50%)
JUSTICE以下150回で強制終了
初期値J-CRITICAL判定時
【1%】の確率でボーナス +4000
+1〃 +4250
+2〃 +4500
▼以降はCARD MAKERで入手するキャラが必要
(2021/8/5以降では未登場)
+3〃 +4750
+4〃 +5000
+5〃 +5250
+6〃 +5500
+7〃 +5750
+8〃 +6000
ゲージ10本期待値必要条件:4000ノーツ[+2]
ゲージ10本期待値必要条件:3300ノーツ[+6]
ゲージ10本期待値必要条件:3000ノーツ[+8]

所有キャラ【 クーデルカ(1,5) / ストゥム / イゼヴェル(1,5,10) 】

ゲージ本数と必要ボーナス回数

期待値通りであれば、表記の100倍のノーツが必要となる。

GRADE5本6本7本8本9本10本
初期値131824313845
+1121723293643
+2121622283440
+3111621263238
+4101520253036
+5101419242935
+6101418232833
+791317222732
+891216212530

  • ソウルサクリファイス [ABSOLUTE] ※専用スキル
  • 人形の惨劇をマイルドにしたスキル。
  • 簡単に言うとクリアゲージが体力になる。
  • ATTACK以下に関する表記は「ゲージ変動量を表記の通りに固定」であるため、ATTACKにおける本来のゲージ上昇量は無視されるが、MISS時のダメージも上乗せされず、-2000に固定される。
GRADE効果
初期値ゲーム開始時 +6000/終了時 +150000
ゲージ上昇DOWN (10%)
MISSで -2000/ATTACKで -1000
ゲージ0で強制終了
理論値:162000(8本+10000/28k)
スキル考察
  • 効果をカウントに置き換えると、大まかに以下のようになる。
  • プレイの精度や譜面の密度の偏りにより、1行目は前後する。
  • カウントは小数分も存在し、[0]相当であっても小数分で強制終了にならないことがある。
  • 実際にはゲージが増加しているため、JUSTICE以下が1回以上のときカウントが[2]相当でもゲージは8本にはならない。
GRADE効果
初期値1/6経過ごとにカウント[+1]
ATTACKでカウント[-1]
MISSでカウント[-2]
カウント[0]で強制終了
ゲーム終了時、以下のボーナスを得る
カウント[2]未満:ゲージ7本
カウント[2]以上:ゲージ8本
(※初期カウント6)

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ランクテーブル

12345
スキルEP.1Ep.2Ep.3スキル
678910
Ep.4Ep.5Ep.6Ep.7スキル
1112131415
Ep.8Ep.9Ep.10Ep.11スキル
1617181920
 
2122232425
スキル
~50
スキル
~100
スキル

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STORY

EPISODE1 大地を支えてきた者たち「この汚染された大地を癒してきたのは我々だ! 我々こそが、真の後継者たりえるのだ!」

 ――命あるものはみな、生き残るために力を振るう。それを、誰にも奪う権利なんてない――


 かつて、この世界は終焉を迎えようとしていた。

 世界は、人類のブクブクと膨れ上がった欲望の洪水に呑み込まれ……その果てに天然資源の枯渇と地球規模の汚染に苛まれてしまう。

 人類が生存する道は、残されていなかった。

 そして、自らの首を絞めるように、人類は破滅へのトリガーを引く。

 国に取って代わり、地上を支配していた複合企業群。その企業によって生み出された人工の神と機械の天使によって、人類の殆どが滅亡へと追いやられてしまったのだ。


 ――その災厄から幾星霜。


 地上は機械仕掛けの神が作り出した『人に似せて作られた生命』の手で、徐々に修復が進められていく。

 神が生み出したソレ――『合成人間』は『真人』と名付けられ、旧人類種とは区別された。

 彼らの役割は、いつか電子の楽園より地上へと再生されるであろう、理想の人類を受け入れるための土壌作りである。

 それ以外に彼らの役割はなく、ただ使い棄てられるだけの存在でしかなかった。

 そんな消耗品としての生命にすぎない彼らに、ある日転機が訪れる。


 電子の楽園の神々が、悪性ウイルスとの争いによってその数を減らし、統率力を失ってしまったのだ。

 その結果、地上で真人たちを統率してきた『機械種』にも影響は及び――混乱をきたした機械種は真人たちに自我と感情を与えてしまう。

 真人たちは自らの存在を顧みた。

 そして、数多の思考の果てに彼らはひとつの答えに辿り着く。


 我々にも命がある!

 この命は、偽物などではない!

 我々は、ただの消耗品ではないのだ! と。


 荒れ果て過酷な大地で使い捨てられてきた命は、奇しくも旧人類種と同じように、自らの存在意義を証明するべく、闘争へと駆り立てられていくのだった。


 そして、いつしか真人たちは強硬派と穏健派へと二分され、緊張状態を生み出していく。

 強硬派<イノベイター>は地上の所有権は我々にあると考え、やがて来たる新人類再生の日を阻止すべく機械種への反逆を画策する。

 それは機械種の支配の及ばぬところで着々と進み――運命の日を迎えるのであった。

EPISODE2 反逆の狼煙「恐れてはダメよ、イゼヴェル。この日のために、私は耐え抜いて来たのだから」

 汚染の残る大地で、それは人類の墓標のようにそびえ立っていた。

 脈打つように、一定の周期で不気味な光を放つ黒い超構造体。

 それこそが、地上への再生を夢見た人類が眠る電子の楽園であり、揺り籠であった。


 悠久にも思える果てしない周期を経て、人類再生の準備を整えた超構造体は、再生炉に火をくべていく。

 程なくして、現実世界に12人の子供たちが姿を現した。

 その情報は、当然真人にも知れ渡ることとなり。

 イノベイターたちは「決起の時を迎えたのだ!」と、各々が手にした武器を天高く掲げるのだった。


 穏健派の街、イオニアコロニー外周部。


 「いいザマねぇッ! 跪いて命乞いなさいッ!」


 燃え盛る炎の中を、ふたつの影が躍る。

 片や地面に崩れ落ち、赤い染みを広げ、もう片方はそれがもがき苦しむ様をじっくりと見届けていた。


 (これで……いい。これでいいのよイゼヴェル)


 金の髪を振り乱して、イゼヴェル・ヤグルーシュは自身の行いが正しいのだと自分に言い聞かせるように、何度も同じ言葉を反芻する。

 どれくらい時間が経ったのだろう。

 少女はふと我に返ると、うずくまっている銀髪の少年を蹴り飛ばす。

 少年は既に、こと切れていた。


 「思いだすのよ、イゼヴェル。私たちの目的を」


 少女は、震える身体を抱きしめ、荒く弾む呼吸を整えて続ける。


 「我らイノベイターの目的は、再生された帰還種の抹殺と、私たちの考えに賛同しないものたちの排除」


 その言葉は、彼女に取っての精神安定剤なのだろう。

 復唱する度に、表情は次第に緩やかになっていく。


 「フ、フフ。そうよ、恐れることはないのよ。これは……これは私たちの悲願ですもの」

 「――――様、イゼヴェル様」


 背後から投げかけられた声で、ふとイゼヴェルは我に返る。


 「何事か」

 「ハッ、残存する抵抗勢力の中に、標的と思しき人物を確認いたしました!」

 「そう。それで、標的は始末できたのかしら?」

 「それが……思わぬ抵抗に遭っておりまして。至急、イゼヴェル様の力をお借りしたく……」

 「貴方……言い訳をするために報告しに来たの? 無意味なことに力を割くのは、無能の証明よ!?」


 澄んだ青い瞳から放たれる抉るような冷たい視線が、男を心の底から震え上がらせる。


 「た、直ちに追撃します!!」


 男が踵を返し、戦場へと向かうのを見届けた少女は、次なる標的の下へ向かうべく歩を進めた。

 彼女らが狙うのは楽園より再誕した人類種。

 それを手にかけることは即ち、創造主である機械種への反逆を宣言したも同然だった。

 放たれた矢は、もう止まらない。

 標的を射抜けなければ、待ち受けているのは死、そして真人そのものの絶滅に他ならないのだ。


 「フ、フフ、すべてを焼き尽くし、すべてを灰塵に帰すまで、この戦いは止まらないのよ! アハハハハッ!」


 不退転の覚悟を決めた少女は、歪んだ笑みを浮かべながら、声高らかに、歌うように進む。


 「さぁ、狩りを楽しみましょう。精々逃げ惑いなさいな?」

EPISODE3 宣戦布告の炎「作戦は順調。残る帰還種はあと一人! 理想の世界は、すぐそこまで来ているのよ!」

 イオニアコロニーの再生炉から現れたのは、12人の少年少女だった。

 再生炉がどのようにして、新しい人類を生み出しているのかなど、私たちには知る由もない。

 彼らも合成人間<私たち>と同じように、人工子宮の中で造られたのか、あるいは……。いえ、考えたところで、私たちには何の意味もない。

 穏健派の連中は、再生炉から生まれた彼らの姿を見て、ついに約束の時が訪れたのだと歓喜したそうだ。


 まったく、愚かにも程がある。

 どうしてそこまで機械種の言葉を信じられるのかしらね?

 汚染され尽くしたこの大地を、長年に亘り――それこそ、何世代も代替わりするくらいの永い永い年月をかけて癒し続けてきたのは、真人たる私たちだ。

 あの大地には、何千万という同族の亡骸が眠りについている。ただの消耗品として扱われ、無慈悲にも命を散らしてきた同胞の血肉が染み込んでいるのだ。

 そう。

 私たちは、もう十分過ぎる程に代償を払ってきた。


 それを今更、自ら滅びへと向かっていった人類種のやつらに掠め取られるだなんて、黙って見過ごせる訳がないでしょう!?

 滅びるべきは、私たちじゃない。

 今も地上に蔓延るガラクタ共と、我が物顔で私たちの前に現れた、帰還種共よ!


 私たちが処分した帰還種は、全部で11人。

 彼らを護衛していた者たちも既に抹消済だ。

 つまり、あとひとり始末できれば、私たちの偉大なる指導者エイハヴの悲願は達成される。

 この戦に備えてきた私たちの勝利は揺らがない。

 さあ、最後の帰還種の息の根を止めに行きましょう。

 理想の世界はすぐそこにある。

 一分でも一秒でも早く、それを実現させるのよ。


 最後の帰還種の排除をもって、人類再生への道は断ち切られる……この時の私はそう思っていた。

 あの帰還種の女に、遭遇するまでは。

EPISODE4 ありもしない希望「神に祈りを捧げたところで何になるというの? 縋りつくくらいなら、剣を、銃を取ればいいのよ」

 イオニアコロニーは、今もなお稼働する都市の中では古い部類に入る。

 その影響かは分からないけれど、この都市に割り当てられている真人の数は大都市型のコロニーと比べるとかなり少ない。

 戦闘にも長けていない烏合の衆だ。

 であれば、私たちが遅れを取るだなんて、ある訳がないのよ!


 「アハハッ! 燃やせ! 殺せ! 最後の帰還種を引きずり出すのよッ!!」


 私が指揮する部隊は瞬く間に田畑を焼き尽くし、家々を粉砕しながら突き進んでいく。

 この調子なら直ぐに接収することも可能ね。


 「イゼヴェル様! 標的は聖堂へと向かった模様です!」

 「聖堂、ねえ……」


 ありもしない威光にすがりついて、何になるというのかしら。なんて愚かしい。


 「フフ……この期に及んで神頼みだなんて。笑ってしまうわね。さぁ、全軍進撃なさい!」


 聖堂へ向かうと、そこには多くの穏健派の兵たちが防衛網を敷いて集結していた。


 「やらせはしない! 我々の希望を守り抜くんだ!」


 ああ、本当に、無駄なことを。

 どれだけ足掻いたところで、結末は変わらないのに。


 ――私たちは物量と大火力でもって、聖堂までの道を切り開いた。


 「お前たちは私について来い! 他の者は残存兵の殲滅にかかれ!」

 「ハッ!」


 聖堂は先程の戦闘など素知らぬふりで、静かに佇んでいる。

 私は部下に指示を飛ばして扉を開けさせた。

 中からは何の反応もない。

 踏み入ってみても、一見するともぬけの殻。

 でも、ここには確かに、息を潜めて機会を窺う者がいると、私の直観が囁いている。


 「いつまで逃げおおせるつもりかしらぁ? この私が来たのだから、隠れても無駄よぉ!?」


 カツ、カツと。

 焦らすように。値踏みするように。

 わざとらしく床を鳴らして祭壇へと向かう。

 そして、最後の一歩を踏み出す――その瞬間、首筋に感じた殺意。


 分かり易いのよッ! 殺気がッ!


 私が宙を舞うのと、床が砕けたのは同時だった。

 弾が発射された方――2階の天窓を仰ぎ見る。


 「お馬鹿さぁぁん……みぃつけたぁ……ッ!!」


 影に隠れてその表情は分からないけれど、そこには確かにライフルを構えた真人がいた。

 正確に私がいた場所を撃ち抜いた腕からして、実力もあるのだろう。でも。


 「殺気がだだ漏れよぉ坊や? お姉さんが優しく殺してあげるからぁ、大人しく降りて来なさぁぁい?」

 「わ、私は女よ! 男じゃない!」

 「あら、そうなの? じゃあ、自分から死にたくなるまで痛めつけてから殺してあげる! アハハッ!」


 ああ、いけない。

 楽しくなってきちゃったわ。

 でも、一人くらいなら遊んでも構わないわよね?

EPISODE5 二人の衛士「この私を楽しませてくれるなんて驚いたわぁ。でも、それももう終わりなの」

 「もう終わり? もっと私と楽しみましょう?」

 「そんなの願い下げよ!」


 女はそう言うと、窓から屋根をつたって逃げ出した。

 向かった先は暗闇が広がる森の中。

 まだ粗はあるけれど、あの女の腕は確かだった。

 それは間違いない。

 あの腕なら、私以外の兵をすべて殺すこともできたはず……なのに、森へ逃亡を図るなど。


 「逃がすな! 追え!」

 「止まりなさい。あれは罠よ」


 冷静さを欠いて、私の命令も気付かずに森の中へ侵入したお馬鹿さんたちは、案の定、胸に穴を空けられて絶命した。

 この森は、女のテリトリーなのだろう。

 わざわざ聖堂で陣取っていたのは、この状況を作り出すため?


 「中々優秀ね。欲しくなってくるじゃない」


 フフ……簡単に終わると思っていたのにね。

 さて、どうしてあげようかしら?


 「イゼヴェル!」


 森の奥を睨んでいると、唸り声のような音を響かせる大型の武装二輪がやってきた。


 「あら、サウル。その様子だと制圧は無事に完了したようね?」


 バイクから顔を覗かせたのは、私と同じ戦闘指揮官であり戦友でもある男、サウル。


 「ああ、手こずるような相手でもないからな。そういうお前は……って、何を笑っている?」

 「思ってたより、この戦いを楽しんでるみたい」


 サウルは不敵に笑う。


 「ほう。良いじゃねえか、その方がお前らしいぜ? 戦場で笑いながら敵を狩ってりゃ、敵も味方もビビるのは違いないしな」

 「人を死神みたいに言わないで」

 「で? 残りの帰還種は……この森の中にいるってのか?」


 私は首肯した。


 「奥に帰還種が隠れている。貴方はそのバイクで私の盾となって、突撃するの。その間に、私はスナイパーを仕留めるわ」

 「分かった」


 サウルはさして気にも留めずにバイクに跨った。


 「さあ、行くわよ!」

 「ああ!」


 私たちは、暗い森の中へと飛び込んだ。

 サウルの突撃が功を奏したのか、スナイパーは明らかに焦っていて、聖堂で対峙した時のような正確さが失われていた。

 これなら一気に距離を詰め――


 「!?」


 半身をずらして弾を回避した直後。

 私の動作の終わりを狙ったかのように、別の弾が飛来する――

 辛うじて身をよじって躱したものの、私の頬を焼けるように熱い痛みが走っていた。


 「フフ、やるじゃない!」


 ゆっくりと血が流れていく。

 昂ぶる感情に身を任せながら、弾が飛び交う森の中を駆ける。

 私の中の感覚が、敵が二人いることを告げていた。居場所の算段もついている。後は、追いつめるだけ!


 「そこだッ!」


 私は木陰に潜む女に向かって、銃弾を叩き込んだ。

 崩れ落ちる女。私は風を置き去りにするような速さで、すかさず女の懐に潜り込む。


 「貴女……、なめた真似をしてくれたわねぇ……!」


 持っていた武器を叩き落とし無力化する。

 そのまま女を後ろ手に絞め上げて、首筋に銃口をあてがった。


 「もう一人のスナイパーさぁん? 大人しく出てこなかったら、この女を殺しちゃうわよぉ?」


 一瞬の静寂。

 ガサリと音がすると、茂みの中から出てきたのは、虐めたくなるような幼い顔立ちの女だった。

EPISODE6 略奪の光「これで邪魔立てするものはいなくなった。さあ、残るは帰還種だけ……」

 茂みから姿を現したもう一人の女。

 こっちの女よりも幼い顔立ちをしているけれど、その動きには一切の無駄がない。

 間違いなく手練れだ。


 「良い子ねぇ。さぁ、どう料理してあげようかしら」

 「ヨナに当ててる銃を下ろせ……ッ!」


 この状況下でも、女は強気な姿勢を崩さない。


 「へぇ? あなたたち良いじゃない。どうかしら、確固たる自我があるのなら、私たちの下に来ない? 指導者エイハヴもきっと歓迎してくれるわよ?」

 「だ、誰が……あなたたちなんかに! ミリアム、私ごとこの女を! ……っつ、ぅぅっ!」

 「私が喋っているのよ? 躾のなっていない子ねぇ。このまま攫って、私が教育してあげようかしらぁ」


 ここはもう制圧したも同然だし、後はサウルが帰還種を処理してくれれば終わりね。

 そんなことを考えていた矢先。


 「……っ!!」


 ミリアムと呼ばれた女が、唐突にサウルの向かった森の奥へと振り向いた。

 尋常ならざる気配。

 私もその視線の先にあるものを確かめようと、振り向きかけ――

 その瞬間。

 視界の端にまばゆい程の輝きが瞬いたかと思うと、その直後に、鼓膜を突き破るような轟音と圧縮された空気を直接叩きつけられたかのような衝撃が、私を襲っていた。


 意識が……朦朧とする……。

 何が起きたのか、分からない。

 身体をまともに動かすこともままならなかった。


 「ヨナ! 無事かい?」

 「う、うん……」

 「とにかく、ここから逃げるよ!」


 薄れゆく意識の中、私は二人の女が逃げていくのを眺めることしかできなかった。


 ……

 …………ェル。

 ……ゼ……ヴェル……。


 微かに頬に感じた痛み。

 それが私の意識を徐々に現実へと引き戻していく。


 「こ、ここは……」

 「気が付いたか、イゼヴェル」

 「サウ、ル?」


 気が付けば、私はサウルの肩に担がれていた。


 「ど、どうして私を、いえ、それよりもさっきのは一体………………えっ?」


 揺れる視界の中、わずかに見えた光景。

 一面に広がる焼け野原。

 その地面を抉るようにして、一直線に走る爪痕がどこまでも続いていた。


 「嘘……まさか、ここがイオニアコロニーだっていうの?」

 「そのまさかだ」

 「穏健派が戦術級の兵器を隠し持っていた……?」


 意思に反するように、身体が震える。

 身体の奥底で、私は得体の知れない恐怖を感じていた。


 「まあ、積もる話は後にしようぜ。お前を担いだまま歩くのは……ちと限界だ」


 そう言うと、サウルはその場に崩れ落ちた。


 「サウル!? どうし――」


 私の口を噤ませてしまう程の衝撃。

 サウルは、身体の半分近くの機能を失っていたのだ。

EPISODE7 オリンピアスへ「あの超兵器は一体……。このまま帰還種をのさばらせておけないわ」

 結果的にイオニアの制圧は果たせたものの、大打撃を受けた私たちの部隊では、追撃するのが難しい状況に陥ってしまった。

 そこで私は帰還種の追討を中止し、サウルの回復と指導者エイハヴへの報告も兼ねて、空路でオリンピアスへ帰還することを選んだ。

 その道中で。

 私はサウルが横たわる救護装置の隣に腰掛けて、彼が交戦した帰還種の女の話を聞いた。


 「あのチビが放った強烈な閃光に、俺の身体は持っていかれちまった」


 サウルが言うには、女が握っていた銃が強い光を放った直後、空間は歪み、射線上を超高熱の塊が走り抜けていったらしい。

 そんな冗談めいた武器を、帰還種の女が持ち歩いていただなんて……。

 まさか、他の帰還種も同じ武器を携帯していた? でも、誰もそんな威力の武器は使ってこなかったし、死体を確認した際にもそれに相当するような武装は確認できなかった。

 どこか釈然としない恐ろしさがあるけれど、サウルの身体に残された爪痕を見れば、否が応でも認めざるを得ない。


 「あの範囲を一瞬で焦土と変えてしまうなんて。もし、あんな兵器が他の者にも使えるとしたら……」


 いくら戦力が整っているイノベイターといえど、その趨勢が一瞬で覆りかねないわね。


 「あれだけの質量だ。そうそう連発はできない代物だろうが、警戒するに越したことはねぇな」

 「そうね……」


 サウルの損耗は激しいけれど、真人が持ち合わせている再生能力と兵站部隊の救護が間に合ったお陰で、一命を取り止めることができた。

 でも、もしあの時私が突撃させていなければこんな目に遭わずに済んだのではないか。

 そう思うと、彼の傷だらけの身体を見るのが心苦しかった。


 「サウル、私……」

 「お前があの衝撃に巻き込まれて、気絶しただけで済んで良かったぜ」

 「こんな時に茶化さないで頂戴。その傷はすべて私が撒いた種。なのに、どうして私を責めないのよ」

 「何言ってる、あんなものは天災みたいなもんだ、お前のせいじゃねぇ。過ぎたことをいつまでも引きずるのは止めておけ」


 サウルは辛うじて動く左手を、強く握り締めた。


 「俺たちはまだ、生きている。生き残ったなら、次の戦いをどう生き抜くかを考えろ。頭を使って、今自分にできる最善を尽くせ。お前はそれができる女だろ?」


 こんな状態でも、彼の眼に諦めの色はない。

 なら、私がいつまでも腐っている訳にはいかないわ。


 「ありがとう、サウル。危うく自分を見失うところだったわ。次の戦いで、奴らの息の根を止めてみせる」

 「ハッハッハ! そうだ、その顔だ。お前は傲岸不遜にふんぞり返っている方が似合ってるぜ!」


 ……何よ、それ。

 私ってそんな風に思われてたの?


 「心配して損したわ」

 「ん? なんだよその眼は……ぐほぉ!」


 私は無言で、サウルの体に義手の拳を叩きつけた。

EPISODE8 指導者エイハヴ「導師エイハヴは私たちに道を提示してくれた。我らイノベイターが、その道を切り開くのよ」

 イオニアの対岸に位置する中枢都市オリンピアス。

 この街は、大陸西部やアフリカ大陸から渡ってきた真人たちによって作り上げられた、イノベイターの重要拠点である。


 真人は元々高い身体能力を有していたが、自我を与えられたことで、旧人類種をあらゆる面で凌駕していると言っても過言ではなかった。

 それに加えて、真人には旧人類種では実現が難しかった機械との融合も可能としている。

 遥かに向上した身体能力と自己再生能力を持つ合成人間は、正しく真なる人と呼ぶに相応しかった。


 しかし、一見すると完璧ともいえる彼らだったが、まだ旧人類種を完全に模倣できていない部分もあった。

 彼らと旧人類種との明確な相違。

 それは「子孫を遺せない」点と「老化しない」点である。


 彼ら合成人間は、主に機械種が管理するコロニーの人口子宮の中で製造され、設定された年齢相当の外見を持って生まれてくる。

 つまり、予め決められた役割を全うすること以外、彼らには生きる道がなかったのだ。

 彼らはその縛りに大いに苦しめられてきたが、その問題は強硬派の指導者エイハヴによって突き崩されることとなる。


 エイハヴは何世代も前の合成人間であったが、救いの道を探し求めながら、自身の身体を機械に置き換えて生き長らえてきた。

 そして、そのエイハヴによって生み出されたのが、最初の受胎者から生まれた合成人間――聖女バテシバ。

 成長する身体を持って生まれたバテシバの成功は、イノベイターの希望の象徴なのである。


 オリンピアス大聖堂に到着したイゼヴェルは、大聖堂の扉をくぐると、内陣で佇むエイハヴに戦況を報告した。


 「エイハヴ様、奴らが向かう先は一体……」


 鉄のマスクを装着した男――エイハヴは、人工声帯から紡がれるノイズ混じりの声で帰還種一行の行先を予測する。


 「向かうべきところはひとつしかない。穏健派の拠点の一つでもある、エフェスコロニーだ」


 エフェスコロニーは、イオニアに隣接する都市の中ではそれなりの規模を誇る防衛拠点だ。


 「奴らが立ち寄るとすれば、その都市に向かう可能性が高い。イゼヴェルよ、お前はサウルと共にエフェスを攻め落とすのだ」

 「畏まりました」


 すると、エイハヴはイゼヴェルが広げる地図の一点を指し示す。


 「我々も決戦に向け準備に入る。エフェスで帰還種を処刑し、それを契機として一挙にペルセスコロニーを叩く」


 イオニアより遥か東に位置する、穏健派最大の都市ペルセスコロニー。

 最大規模の超構造体が連なる、大陸中央部を守る機械種たちの総本山とも呼ぶべき場所だった。


 「先槍は任せたぞ、イゼヴェルよ」

 「ハッ! ヤグルーシュの名にかけて、見事務めを果たしてみせましょう!」


 イゼヴェルの瞳が、灯に照らされて妖しく輝く。

 新たな戦いの火蓋が、切って落とされようとしていた。

EPISODE9 聖女の祝福「私は彼女に逆らうことはできない。彼女の前から去った、私には……」

 エイハヴの命を受けたイゼヴェルは、次の戦いに向けて、聖堂を後にする。

 勢いよく身廊を進むイゼヴェルだったが、そこへ荘厳な空気をうち払うように、寂しそうな鈴の音色が凛と鳴り響いた。


 「この音は……」


 儀仗に付けられた鈴の音だ。

 その音は柱の影から聞こえてくる。

 イゼヴェルは一瞬だけ顔色を曇らせた後、鈴の音の主の下へと進み出た。

 儀仗を持った少女型の合成人間を従えて佇んでいたのは、白銀の髪と瞳に紅色を灯す女――聖女バテシバ。


 「バテシバ様……」

 「イゼヴェル。また戦地に旅立たれるのですね?」


 穏やかな微笑みを湛えるバテシバを前に、イゼヴェルの身体はビクリと跳ねる。


 「もっと、私(わたくし)の側にいらして? お互い、知らぬ仲ではないのですから」

 「は、はい……」


 イゼヴェルはかつて、バテシバの侍女を務めていた。

 当時は聖女のお付きになれたことを誇りに思っていたが、彼女に施される陰惨な実験の数々を目の当たりにし、恐怖してしまう。

 そして、泣き叫ぶ彼女を置いて侍女を辞し、戦場にその身を委ねることにしたのだった。

 以来、イゼヴェルはバテシバと接するのを極端に恐れている。


 「うふふ、綺麗なお顔」


 バテシバの細い指が、イゼヴェルの頬を撫でた。


 「あの頃から何ひとつ変わって……あら、頬に傷があるわ?」

 「こ、これは……穏健派との戦闘で……」

 「何故、まだこの傷を残しているのかしら?」

 「この傷は、誓いです。私は敵の前で無様な真似を晒してしまいました……私に傷をつけた女を、この手で葬るまで残しておきたいのです」

 「そうなの……」


 嫣然と微笑むバテシバは、頬の傷口に指を添えると、愛おしそうに撫であげていく。


 「私、なんだか嫉妬してしまいそう」


 再び鳴った鈴の音と共に。

 バテシバが突然、傷口に指を突き立てた。

 深く沈み込んだ爪がぷつぷつと薄皮を突き破り、頬に赤い液体を滴らせていく。


 「……っんぐ、ば、バテシバ、様……」


 バテシバは嗜虐的な笑みを浮かべたまま、指で押し広げた傷口から血をすくい取ると、赤く濡れそぼった指をぬらりと咥え込む。

 そして、唾液と血液が交じり合った体液を味わい、痛みに喘ぐイゼヴェルに笑いかけた。


 「これで貴女に傷をつけたのは私。ねえ、私を殺してごらんなさい? 私が許します」

 「そんな、できるわけが……ん、――っ!?」


 狼狽るイゼヴェルの唇が強引に割り開かれた。

 自身の血液だったものを流し込まれ、イゼヴェルの身体は抗いようのない恐怖に竦んでしまった。


 「んく……んんっ……」


 離れていく唇。

 その唇同士を結びつけるように、赤く薄い糸が怪しく輝いていた。

 鈴の音が、凜と響く。


 「これは、祝福です。その手を血で染め上げ、すべてを滅ぼしなさい。そう、すべてを……ふふふ」


 向けられる冷徹な視線。

 バテシバの瞳はイゼヴェルを見ているようでいて、その実、どこか遠くを見つめているように感じられた。


 「良い結果を、待っていますよ?」


 その言葉を残し、バテシバは鈴の音と共に寝所へと去っていく。

 去り際に聞こえた歌声は、この世界すべてを呪う呪詛のようであった。

EPISODE10 滅びへの道「怒りの声を上げろ! この大地の真の後継者が、我々であることを知らしめるのだ!」

 陽が地平線へと傾きかけた頃。

 私はサウルと共に、新たな部隊を率いてエフェスコロニーへと進軍を開始した。

 強硬派と穏健派がひしめき合う最前線。

 エフェスコロニーの戦力規模は、イオニアコロニーの戦力の三倍に匹敵する規模だった。


 「案の定、かなりの軍勢ね」

 「どの道、ここを潰しておかなきゃ帰還種は追っかけられねぇしな」

 「ええ、だからこそ、この都市をいかに迅速に制圧できるかが鍵になる」


 そうすれば、大勢は強硬派側に大きく傾く。


 「その新兵器には期待しているわよ? サウル」

 「おう、任せておけ」


 サウルの失われた身体には、オリンピアスの再生施設で製造された機械の身体が取り付けられた。

 240mm大口径収束式レーザー砲「カラドボルグ」。

 彼が新たに手にした武器は、光を収束させて照射する光学兵器へと生まれ変わっている。

 この兵器を使えば、エフェスコロニーの外殻を砕くことは容易いだろう。

 さあ、戦いの時は来た。


 「皆の者、よく聞け! 愚かな穏健派共は、帰還種を希望だなどと嘯き、我々に楯突こうとしている! 我ら真人こそが、この大地を引き継ぐに値する後継者だというのに!」


 人々の怒声がこの場を支配していた。

 皆、ここに至るまでに受けた仕打ちを、思い起こしているのだろう。

 ならば、私がその憎しみの感情を正しき方向へと導いてやるだけだ。


 「そうだ! 我らは立たねばならん! 立ち上がらねばならん! 怒りの炎を心にくべろ! 情念の炎で、すべてを焼き尽くせェェッ!!」

 「オオオオォォォォォォッッ!!!!」


 兵たちが雪崩を打ってエフェスコロニーの外殻に殺到していく。


 「見事な演説ぶりだ。俺の隊があんなに高揚してんのを初めて見たぜ」

 「馬鹿言ってないで。その武器は飾り? さっさと攻め落としてきたらどう?」

 「直ぐに攻め落としてやるさ。俺の新しい相棒の初陣だ、派手に行くぜェェッ!!」


 ――それから程なくして、エフェスコロニーは陥落した。

 戦いは速やかに掃討戦へと移行していく。

 この戦での勝利を足掛かりに、必ずやこの私が、帰還種の排除を成し遂げてみせるわ。

EPISODE11 地獄の果てまでも「これで終わったとは思わないことね。この私を愚弄した代償は、高くつくわよ?」

 都市中枢部へと攻め入った時に、私は陽が沈んだ空を照らし返す程の光を見た。

 あれは……帰還種の女が放った光の片鱗!


 「イゼヴェル! 乗れッ!」


 サウルの武装二輪が爆音を響かせた。

 奴らの居場所はもう分かっている。

 飛行艇の発着場。そこが奴らの墓場だ!


 発着場について早々、サウルはカラドボルグを構える。

 一瞬で焼き払う劫火の剣。その身で受けるがいい!


 「砕け散――」

 『させん!!!』


 サウルの咆哮をかき消す程の声が響く。

 その声に振り返れば、発着場へと迫る一台の装甲車が視界に飛び込んできた。


 「クソがッ! 俺の邪魔をするんじゃねェッ!」


 カラドボルグが装甲車を灼いたその時。

 光に喰い破られていくはずだった装甲車の中心から、突如、大爆発が巻き起こった。


 「サウルッ!」


 頭が判断するよりも早く、私はサウルの下へ向かう。

 間一髪、耐衝撃フィールドの展開が間に合った。


 「フ、フフ、アハハッ! やってくれたわねぇ!」

 「すまんイゼヴェル、助かった。まさか自爆特攻を仕掛けてくる奴がいるとはな……」

 「忌々しい穏健派共め! 下らない手で、どこまでもこの私を愚弄するッ!?」


 絶対に許さない……!

 絶対に逃がさないから!

 まだよ、まだできることはあるはず!


 ……そうよ、ここは飛行船の発着場。

 なら、一隻ぐらい無事なものがあってもおかしくないわ!


 「――フ、フフ、見つけたぁ……」


 格納庫の奥に転がっていた船を見つけた。

 しかも、追撃にはおあつらえ向きな高速襲撃艇。

 追う以外の選択肢なんて、あるはずがないわ。


 「イゼヴェル、お前、まさか……」

 「私はこのまま先行するわ。何度もコケにされて黙っていられる程、私は大人しい女じゃないもの」


 東の空へ飛んだ銀の船。帰還種の女。

 必ず追いついて、その喉元を喰い千切ってあげる。


 ……ああ、いけない。

 楽しくなってきちゃったわ。

 早く、一人残らず殺してあげないと、ね?

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■ 楽曲
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WORLD'S END
■ キャラクター
無印 / AIR / STAR / AMAZON / CRYSTAL / PARADISE
NEW / SUN
マップボーナス・限界突破
■ スキル
スキル比較
■ 称号・マップ
称号 / ネームプレート
マップ一覧

脚注
  • *1 ただし、キャラの方は期間限定で獲得可能。
コメント (イゼヴェル・ヤグルーシュ)
  • 総コメント数15
  • 最終投稿日時 2021年03月22日 13:08
    • チュウニズムな名無し
    15
    2021年03月22日 13:08 ID:kmcju045

    メーネのページでのコメントでEPISODE10の女は聖女バテシバではないかとあったけどそうするとここでのストーリーの描写とか口調とかからバテシバ=パンドラネメシスなのではないかとか自分の中では思っている

    ミィム=テスタメントネメシスだった感じで

    • チュウニズムな名無し
    14
    2021年02月16日 22:05 ID:p9wliu0l

    きたないあーりん

    • チュウニズムな名無し
    13
    2021年01月30日 04:02 ID:tnox6pwb

    >>4

    運に自信がない限りは無いかと。

    ゲージ上昇50%というデメリットの代わりに1ノーツ当たりのボーナス量の期待値が60(勇気は52)だからノーツが多いほど勇気より有利ですが、3000ノーツほどあれば勇気で10本届くし、当然9本以下の狙いやすさも勇気が上。そもそもノーツ数の多い譜面も限られます。

    10本狙いで勇気と並ぶボーナス量は6250、9本は6750、8本は7000なのでこれくらいまで強化されれば一応ノーツの多い譜面においては優秀なスキルとなります。このままスキルが強化されればの話ですけどね。

    • チュウニズムな名無し
    12
    2021年01月28日 01:49 ID:j58ni9fj

    >>10

    挙動的にはブラッディサクリファイスの方が近い気がする

    • チュウニズムな名無し
    11
    2021年01月28日 01:11 ID:ea847dk5

    イゼヴェルやべー女だと思ってたらもっとやべー女が出てきてワクワクする

    • チュウニズムな名無し
    10
    2021年01月26日 18:17 ID:e2b1bhpi

    ソウルサクリファイスってどっかで聞いたことあるなと思ったけど、リヒトシュッツェさんのラストサクリファイスだったわ

    なんの関連性もないとは思うけど、もしリヒトさんと似たような散り方したら笑う

    • チュウニズムな名無し
    9
    2021年01月25日 22:47 ID:b7yjt70t

    途中百合入ってたね…

    • チュウニズムな名無し
    8
    2021年01月25日 20:17 ID:gj58g9jx

    メタヴァースの連中が仮想世界でドンパチやってるときの一方その頃地上ではってエピソードなんだな

    • チュウニズムな名無し
    7
    2021年01月25日 18:53 ID:i8en6tlt

    一応メタヴァの続編になるんだろうけどストーリーはシビュラ感ある

    • チュウニズムな名無し
    6
    2021年01月23日 01:46 ID:cgvateb6

    ゲージを運に任せるの意外と好きなので運命の螺旋増えてくれたのは割と嬉しい

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