【マフィア42】クラシックモード攻略
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初心者がクラシックモードで取るべき戦略について説明します。
目次 (クラシックモード攻略)
閲覧・編集時の注意事項
- 全ての情報は特に条件が付いてなければ、8人のクラシックモードを基準としております。
- ゲームの性格上、初日の夜と昼の攻略した記されていないこと、ご参考ください。
- ごく一部を除いた殆どの内容は各陣営が自分の陣営の勝利のために定跡を置くという前提です。
マフィア陣営である場合
マフィア陣営は市民陣営の投票権数と比べマフィア陣営の投票権数が同数以上となれば、マフィア陣営の勝利となります。
8人モードはマフィア2人+補助職業*11人で全3人がマフィア陣営になります。
もし初日に接触に成功して、投票で市民を追い詰めることができれば、初日が終わる時点で勝てるし、もしそれができなくとも2日目に接触が成功すれば、その瞬間ゲームは終了します。
そのため、通常の人狼ゲームとは違って勝負所は事実上初日となります。
マフィア陣営が勝利するためには、黙って気配を隠すより、市民の職業を騙った対抗した後、無事に生き残って人外と接触しなければなりません。このゲームはマフィア陣営の人数が多い方で、市民陣営も強くて多彩な能力を使うため、ゲームの速度が速く、一部の特殊職業*2を除いたら初日に自分の職業を公開するのが基本となります。
マフィア
騙るべき職業
1. 警察
警察はマフィアの正体をすぐ分かってばらすことができるため、マフィアにとっては最も威嚇的な存在です。そのため、警察が市民から信頼をもらってしまえば、そのゲームは負ける可能性が高くなります。それで大体、マフィアの中で1人は警察か自警団員を騙って、真警察が活躍できないように防ぎます。
警察を騙る場合は下記の大きく3つのパターンに分かれます。
- 白出し
だれかを指定して「白」つまり、マフィアではないと言います。
一般的に市民の中で誰かを選んでランダムでやります。アピールが上手くいって無事に一晩を過ごせたら翌日も適当に「白」を出して状況をみましょう。もしアピールで勝って真警察を吊るすことができたら、次の段階の「黒」だしをするか、仲間のマフィアを指定して「白」出しをしましょう。 - 黒出し
だれかを指定して「黒」つまり、マフィアだと言います。
黒出しされた市民は当然あなたが偽であることに気づくはずですので、序盤にやるよりは真だと確定をもらった後に軍人、魔術師、無職の盗掘屋など、自分の能力を直接に証明できない市民を追い詰めて勝利を固める戦略としてよく使われます。もし、初日にスパイと接触できて市民1人だけ殺せばゲームが終わる状況なら、初日に黒出しすることも悪くありません。 - 対抗警察、対抗医師に黒出しした場合
対抗警察、対抗医師への黒出しはとても良いです。そのまま対抗だと押し付けてもいいです。 - 特殊職業に黒出しした場合
特殊職業への黒出しは状況によっては危なくなる可能性があります。対抗警察や対抗医師がいるゲームでマフィアが初接触したと主張しなければならないし、対抗警察や対抗医師の1人は必ず人外だと押し付けなければならないため、曖昧なゲームになる可能性があります。しかし、「この人は絶対にマフィアだ。」と言い張ること自体が市民たちにある程度は信頼を与えるために、やってみる値打ちがある賭けです。*3たとえ、疑って吊らなくても翌日に市民の誰でも殺せばゲームは勝てます。 - 陣営黒出し
仲間のマフィアをマフィアだと黒出しする陣営黒出しは、仲間マフィアの対抗から大きな信頼をもらえます。また、2人の中1人は市民として見られるためにマフィア陣営が不利である場合に時々使われます。仲間マフィアがアピール下手だったら早めに仲間を黒出して市民陣営の信頼をもらえるよう戦略を立てましょう。陣営黒出しをする時、マフィア陣営同士はそれを察して、仲間マフィアが自分を黒出しした場合は、ある程度はアピールするものの市民から自分を吊るさせられる必要があります。 - 盗掘警察
自分は盗掘屋で、死者が警察だったため、警察になったと言います。
この戦略は「白出し」で対抗警察を白出して身分を確認させる必要もなく、すぐに警察の調査結果を出す必要もないため、雑にアピールして言い損なうリスクもありません。しかし、市民陣営に霊媒師がいる場合が危ないですが、その時も、もし死者が人外である場合は、言合せて「自分が警察だった」と言ってくれれば、有利な流れにさせることができます。もし、死者が市民陣営であるため、霊媒師に「自分は警察ではないよ?」と伝えられたら、仕方なく、霊媒師をマフィア若しくは人外に追い詰めなければなりません。
また、霊媒師がいなくても自分が特殊職業の盗掘屋を騙った以上、必然的に特殊職業の数が多くなるため、他の特殊職業の中で誰がマフィアかを熱心に推理するふりをして、他の特殊職業とのアピールで勝たなければならなりません。
そして、人外は初接触ではない限り、大体特殊職業を騙るため、一生懸命押し詰めて特殊職業を吊るしたと思い、その夜に市民処刑に成功した後、気前よく「人外出てこい。ゲーム終わらせよう」と言ったが、人外が投票で吊るされたという場面も往々にしてあるので、最後まで油断せず、続けて注意を払いましょう。
2. 医師
医師はすごく重要な職業の1つですが、証明できる方法が自衛*4に成功することしかないため、市民陣営が真偽を確認することが難しい上にむやみに吊るすわけにもいかないため、マフィアが警察と同様によく騙る職業です。普段、マフィアたちは警察と医師の組み合わせで騙り、人外が特殊職業を騙るため、誰も確定をもらわないようにプレイを進みます。
医師を騙るなら、素早く自分が自衛した医師であることを伝えます。「医師は初夜に自衛する」という暗黙のルールがあるため、必ず対抗医師が出るはずですが、対抗医師の失言などを突っ込みながら自分が真医師であることを強く主張しましょう。しかし、初日に撃った相手がよりによって自衛した真医師だった場合、翌日に「自分が自衛した医師だ」と言ったらそのまま吊るされるかもしれないので、初日に医師の治療成功のお知らせがあったら、素早く他の職業に変えて騙るようにしましょう。「他人を治療したが、それが偶然当たった」という主張はあまり受け入れられないので、やらない方がいいです。
3. 特殊職業
初日に自衛した医師を撃ったなどの変数が発生した際に使われる戦略ですが、普段とは違う戦略として楽しんでもいいと思います。
次の順番で生存率が高い戦略とされていますが、ここで生存率とは、下記の2つを考慮したものであります。
- すぐに疑われない職業(一日耐えられる)
- 警察から調査されても生存可能性のある職業
(最初から警察と対抗するか、もしくは有意味な証明方法がある)
また、警察と対抗できる特殊職業ではない場合は、必ず同じ陣営の仲間に警察のフォローを頼みましょう。対抗無しの確定警察が自分を調査してしまえば、すぐ吊られるしかありません。
- 極道:極道は8人プレイの場合、特殊職業の中で最も騙りやすい職業です。初日に「恐喝」しなかったと言えば、信じるしかありませんし、「次に自分を恐喝して」と指示が出されたら市民陣営の投票権数が減ると明日ゲームが終わるかもしれないと主張するか、投票時間に自投票*5した後にマダムのせいにしても通ります。それか、問い合えずまずは「分かった」と言った後に相手が保護されそうな重要職業ではなければ、その人を撃った後にとぼけたり、翌日に「脅されただろ?」と言い張って対抗することもいいです。対抗の極道がいれば、その夜にその人を「恐喝」すると言えば、とりあえず時間が稼げますし、8人プレイでマフィアが時間さえ稼げれば素早くゲームを終わらせることができます。*6
もし真警察が自分を調査して自分をマフィアだと言ってきたら、「恐喝」すると脅して明日の投票数を確認すればいいと追い詰めましょう。翌日に「恐喝」したと言い張って実は自分が投票せず投票数が人数-1になるように調整するか、(その日にゲームを終わらせる自信があれば)そのまま投票に参加しなくこともいいです。 - 霊媒師:霊媒師は演技力が相当必要ですが、一度成功すれば、ほぼ勝てますし、練れる戦力数も多彩であるため、面白い騙り職業です。
まず、初手*7が自分は警察だと主張していると伝えて市民たちを混乱させることができます。霊媒師はあくまでも死者の言葉を伝えられる立場であるため、真警察でさえ、霊媒師が確実に偽だと追い詰めることは難しいです。マフィア陣営が警察を騙っているのであればさらに大混乱に陥れるでしょう。その場合、翌日に「成仏させろ」と指示が出されるはずですが、その時「人外でした」と言ったら投票で接触できる人外と接触できますし、「警察でした」と言ったら警察をもっと追い込むことができます。仲間のマフィアが警察騙りなら前者を、医師や特殊職業騙りなら後者をやりましょう。
また、適当に会話するふりをしていて、職業をCOした特殊職業に初手が「自分がその特殊職業だと言っている」とワナをかけましょう。そうすると、翌日に成仏指示が出されるはずですので、状況みて適当に回答しましょう。
対抗の霊媒師がいるとしても、どうせ聖職者や記者がいない限り、お互い証明できないので、アピールさえうまくやれば大丈夫です。もし対抗警察と対抗霊媒師の状況だとしても、記者は普通に対抗警察の中で1人を取材するはずですので、真警察を撃って本人アピールを頑張りましょう。一方、対抗警察なしに対抗霊媒師の状況なら、どうせバレる直前だから果敢に対抗霊媒師を撃つか、医師が1人しが出なかった場合なら記者や医師を撃つ賭けをすることもありだと思います。 - 記者:記者は自分を証明できる方法が確実であるため、初日に吊られる場合は殆どないと言っても過言ではないため「たった1日だけ生き残ればいい」状況、つまり初日にスパイと接触できて、市民キルに成功した状況に騙ったらいい職業です。対抗警察と対抗医師で出た陣営も記者が取材すれば終わりなので、安全が保証されて、本人に警察が調査して黒出しされても「明日あなたを取材するから」と言ったら、まあまあ生き残れます。しかし、翌日にゲームが終わらなかった場合は必ず吊られ、同時に自分に黒出した警察は確定の真となって2回目の調査も信じてもらえるはずですので、ゲームは負けで終わってしまいます。この場合を備えて、本人に自投票してマダムから誘惑されたなど言い張ることができるよう保険しておいた方がいいです。
- 政治家:政治家は初夜のキルが市民であることが確実である場合に騙った方がいいです。言い過ぎると余計に疑われますので、適当に控えめに会話しながら対抗警察に対しても中立の立場を装いましょう。
対抗の政治家がいたら、7人人数で証明すれば翌日ゲームが終わってしまうなどを主張しながら、証明を後に回しながら次の計画を立てましょう。もし、証明する雰囲気に流れるのであれば、「なら、マダムを警戒するために自投票しよ」と言って一日稼いで、翌日に市民キルに成功することを祈るしかありません。 - 聖職者:記者と政治家と殆ど同じです。証明方法が確実であるため、初日に吊られる場合は殆どなく、初日にゲームが終わらなかったら勝てる可能性が低いことも同じです。しかし、聖職者はマダムの誘惑の他に「初手が人外かもしれないから、蘇生させなかった」との言い訳もできます。
- 私立探偵:私立探偵はアピールがすごく重要な職業であるため、アピールさえ上手くできれば結構いけます。誰かに「指無し」と言ったがその職業が「違う」と証言すれば対抗になってしまいますし、仲間に指の情報で力を添えても同じ陣営だろと疑われる可能性があります。しかし、夜に指が出る職業が多くなく、逆に相手が嘘言っていると追い詰めることができるため、自分がアピール能力が良ければ時間を稼ぐことができます。自分の陣営と証言が一致すればより信頼をもらえるでしょう。初めから安全に序盤のチャットで状況を把握してから、調査結果を少し遅く出して矛盾のない状況を作り上げるのもいい方法です。しかし、調査結果が遅すぎると疑われかもしれませんので、これは注意しましょう。
- 盗掘屋:盗掘屋は医師が自衛に成功したり、軍人の防弾*8が当たった場合に騙ればいい職業です。この状況になった際は盗掘無職だと言いましょう。少し怪しまれる騙りではありますが、すぐに吊れようとする場合もあまりないため、1日くらいは稼げることができます。適当に状況をみながら、重要職業を騙る味方マフィアをさり気なくサポートしたり、投票で水増ししましょう。盗掘に成功した盗掘屋として騙る場合は、すぐに能力が使えない職業を騙った方がいいです。「盗掘伏せ」や「盗掘特殊」などと伝えることもいいでしょう。
- 軍人:軍人は無難な騙りです。1日くらいは無事に乗り越えることができるし、2日目に警察調査でマフィアがバレたら真警察をマフィアだと詰めることもできます。しかし、その分アピール力は無くなり、市民陣営を追い詰める特別な能力を持ってないため、2重騙りや切迫した状況ではない限りあまり使わない方をお勧めします。
- テロリスト:テロリスト騙りは危ないです。警察が自分を調査してバレた場合と真テロリストと対抗になった場合*9はアピール能力とは関係なく必ず死んでしまうためです。また、安逸に銃口操作せず私立探偵にバレる場合もあります。
- 恋人:恋人騙りはマフィア2人が全員恋人を騙ると、重要職業騙りができなくなるため、リスクが高いです。そのため、スパイと初接触に成功した場合のみお勧めする戦略です。スパイと初接触に成功したら、1人には重要職業を任せて、残り2人が恋人を演じます。8人プレイ基準で、市民が5人ですので、重要職業の1人が確定をもらい、残りの特殊職業を上手く追い詰めましょう。特に特殊職業が初手でやられた場合はもっと簡単になります。1人だけが強く疑われたら恋人騙りは成功する可能性が高いです。市民の特殊職業の1人が初心者だったり、自ら証明できない職業であれば、この戦略に成功する可能性はもっと高くなるでしょう。
推奨の騙り組み合わせ
まず初夜にお互いだれを騙るかを決めましょう。8人プレイモードでは人外と接触した状態で市民2人だけ殺したら勝てますので殆ど序盤にフルオ*10させます。
1. 警察+医師騙り
最も無難な組み合わせです。真たちを上手く追い詰めて投票で吊って人外との接触を狙いましょう。初手が警察なら真医師に黒出しして吊らせることもできます。
2. 警察+特殊騙り
主に初日に真医師からの治療が成功された場合によく使われます。上記の「騙るべき職業」‐「3. 特集職業」の説明をご参考ください。
3. 警察+警察騙り
この戦略は1人の警察がもう1人の警察に警察調査の黒だしするか、もしくはお互い黒だしをします。そうすると、市民はこの2人の中で1人は真警察だろうと思ってしまい、本物の真警察が吊れる戦略です。しかし、真警察が調査結果で本物のマフィアに黒だした場合は面倒なことになるので注意が必要です。
4. 特殊+特殊騙り
危ない組み合わせですが、もし死者が特殊で、霊媒師がいない場合は使える戦略です。重要職業の信頼を落とせる特殊職業にするか、スパイと接触した後はスパイに警察を任せましょう。
スパイ
スパイはできるだけ早めにマフィアと接触した方がいいです。マフィアは人外と早めに接触すればするほど勝利確率が高くなります(マダムが除外)。
スパイは特殊職業を騙るのが一般的です。その理由は、マフィアたちが一般的に警察と医師を騙るためです。スパイがどの特殊職業を騙るかは上記のマフィア説明の「騙るべき職業」‐「3. 特集職業」の説明をご参考ください。
また、最初に調べた職業に対する行動について説明します。
- マフィア:マフィアを調べれば接触になるため、かなり有利になります。その場合、最も推奨されるのはスパイは警察を騙ってマフィアは特殊職業を騙る組み合わせです。
その理由は、1つ目、スパイのキャリー力はそんなに強くないため例えマフィア陣営に不利な状況だとしても、生存してもあまり意味のないスパイが最も攻撃されやすい警察として前に出た方が後のためにいいからです。
2つ目はスパイの能力の特性上、警察騙りをしなかった場合は私立探偵に脆弱であるためです。これはマフィアも同様で、重要職業を騙るマフィアがもしスパイに銃口を狙ってから変えることにしたり、銃口のないマフィアなら、すぐ私立探偵にバレるからです。つまり、偽装という変数のある特殊職業を騙って私立探偵の影響力から逃すことができるというメリットがあります。
最後の3つ目は中~終盤の設計のためです。序盤の警察アピールで勝ったら、スパイプレイヤーの特有の動的なプレイと情報戦能力を活かしてゲームで起こり得るあらゆる変数を防ぎ、勝機を固められるし、不利だとしても特殊職業を騙っているマフィアの煽りが活かされるためです。特にスパイは偽装している特殊職業の本当の職業が分かるため、変数防ぎに最適化されている特長を戦略的に活かすことができます。 - 警察:私立探偵か、他の特殊職業を騙りましょう。自分は真警察の黒だしを信じてあげて、真警察が自分を白出ししてくれたら最高!...ではありません。マフィアは通常、医師+警察を騙るためです。恋人調査を除いて重要職業は絶対ダメです。私立探偵を騙る時は、真警察が死者に指したと伝えましょう(例えば、1さんは警察です。2さんが殺されました。1さんが2さんに指!)しかし、この場合スパイだと疑われる可能性がありますし、調べた警察が対抗警察を黒出ししたり、偽警察が真警察に白出しするとスパイも一緒に疑われます。状況をみながら適切に判断して行動しましょう。
- 医師:私立探偵か、他の特殊職業を騙りましょう。私立探偵を騙る場合は、警察と大体一緒で、他の特殊職業を騙る場合は上記のマフィア説明の「推奨の騙り組み合わせ」‐「3. 警察+警察騙り」の説明をご参考ください。
- 軍人:スパイが最も嫌いな調査結果です。この場合は軍人を騙って対抗しましょう。これしか方法がありません。例えば、1さんは軍人です。軍人に諜報の能力を使って自分がスパイであることがバレました。昼になったら、自分は軍人で1さんがスパイで、自分に諜報して正体がバレましたとアピールしましょう。アピールが下手すぎないかぎり、(そして確定の私立探偵が軍人かあなたを調べない限り)初日には吊られません。
- 他の特殊職業:自分が調べた職業とは違う職業を騙りましょう。(例えば、1さんは記者です。スパイのあなたは政治家ですと騙る)しかし、恋人が初手である場合は、調べた職業と同じ職業を騙りましょう(例えば、1さんはテロです。2さんが恋人3を助け、代わりにマフィアに殺されました!スパイのあなたはテロだと騙りましょう)
獣人
接触することが難しい職業です。スパイと同様に特殊職業を騙るのが一般的です。たまに獣人が指を動かせることを利用して医師を騙ったりもしますが、マフィアが医師を騙る可能性も高いため、無難な特殊職業を騙った方がいいです。特殊職業を騙る場合は軍人かテロリストが無難ですが、この場合、マフィアが自分を撃たない可能性はあります。獣人として接触する際のコツは、マフィアが必ず除去しなければならないプレイヤーを襲いましょう。その場合、医師の治療能力まで無視しながら接触までできるため、マフィア陣営がすごく有利になります。
同じく、特殊職業を騙る場合は上記のマフィア説明の「推奨の騙り組み合わせ」‐「3. 警察+警察騙り」の説明をご参考ください。
獣人の接触確率は低いため、私立探偵の調査を防ぐために指をしない場合もあります。初接触になった場合は医師を騙りましょう。真警察があなたを調査しても白だと出ますのでいいです。
市民陣営である場合
自分が市民になったら、まず警察はマフィアを見つけ、医師は市民を治療しながら各々の特殊職業たちが彼らを助けることを優先としなければなりません。誰が市民かを正確に把握した後に意見を話し合って投票していきましょう。
お互いの会話の内容から、誰が誰を庇うかをよくみるのが重要です。誰かがある人を特に理由もなく庇ったり必要以上でフォローする場合は疑う必要があります。絶対多数の市民同士はお互いの陣営を分からないためです。もちろん、疑う必要があるとのことであって、必ずしもマフィア陣営であるとの意味ではありません。マフィアがあえて市民たちを混乱させるために自分がマフィアなのに市民を庇う場合もありますし、マフィアに釣られてマフィアを庇う市民もいます。また、マフィア陣営同士で対立構図を作り、3名以上の警察対抗を作って警察もマフィアに見せる場合もあります。これを全て見極めることは難しいが誰と誰が対立関係であるか、誰と誰がラインで繋がっているなどを把握することはとても重要です。そして、全ての状況をみてどちらがより市民陣営に見えるかを最終的に決めましょう。
重要職業の場合
自分が重要職業(警察か医師)である場合は特殊職業を名乗っている人が何人かをよく把握しなければいけません。8人プレイモードの場合、誰かが初手で殺された場合に特殊職業が2人いるなら必ず確定特殊職業とみてもいいです。(特殊職業2人と初手でやられた特殊職業1人)
- 特殊職業を名乗る人が3人の場合が一番多くて、面倒です。3人とも市民である可能性もありますし(初手がマフィア陣営である時)違う可能性もあるからです。初手の職業が分からないため、もし、特殊職業の中で対抗があったら残り1人は確定ですが、3人とも違う職業であれば、だれも確定になりません。ここで恋人がいれば、恋人は必ず確定となりますでしょう。
- 特殊職業を名乗る人が4人の場合はまず最小1人はマフィアです。しかし、誰がマフィアかは分からない状況で下手に判断してはいけません。ここで恋人が出ても確定ではありません。初手が特殊職業であれば、自然に生き残っている特殊2人と恋人は対立になります。しかし、通常マフィアが警察+医師を騙って人外が特殊を騙ることを考えると確率は低いですが、だからと言って完全に排除することもできません。
- 特殊職業を名乗る人が5人の場合、まず初手は重要職業である確率が高いです。そのため、自分が重要職業だったら他の重要職業を疑いましょう。またここで恋人が出たら十分疑わしいです。マフィアが恋人を騙ると必ず特殊が5人になるためです。
- 特殊職業を名乗る人が6人の場合、正常なケースだったら初手警察+恋人騙りマフィアしかありませんので、この場合は恋人を吊りましょう。しかし真恋人が出るととても混乱するので注意しましょう。(真恋人なら特殊6人が出たら自分の職業は伏せましょう。通常マフィアが恋人を騙る際は昼になった途端COするため。)
これらの説明は全て確率が高いということであって、絶対ということではありません。マフィア42では100%ということはありません。
警察
警察は軍人の次に対抗が多い職業です。さらに軍人はお互い対抗し合う必要がない反面、警察は続けて調査結果を出しながらアピールしなければいけないため、難しいところもあります。警察は大きく調査で黒が出た(マフィアを見つけた)か、白が出た(見つけられなかった)かによって変わります。黒が出た場合は90%以上は得してプレイできます。そのあとは黒がでた相手を最大に追い詰めばいいです。これからは自分の説得力と論理力に掛かってます。しかし、初日に黒が出る確率は低く、主に白が出ます。この際は場合の数が下記のように多くなります。下記の例で対抗警察の人数が記されていない場合は全て2名対抗(真+偽)警察となります。
- 特殊に白出した:主に人外が特殊を騙るために、あまり意味はありません。しかし、たまにマフィアが特殊を騙る場合もあるので注意しましょう。
- 医師に白出した:主にマフィアが重要職業を騙るため、もし対抗医師で白出しされた医師は真である確率が高いです。しかし、たまに人外が医師を騙る場合もありますので注意しましょう。特に3人対抗医師の場合、1人に白出して真医師だと確信する傾向がありますが、絶対にやめましょう。3人対抗医師ということは、マフィア1人と人外が医師を騙った可能性が高いです。そのため、医師対抗に白が出されたら真医師か人外かの1つだと判断しましょう。
- 偽警察に白出した:この場合は殆どスパイである可能性が高いです。しかし対抗の偽警察はあなたを黒だといいながら追い詰めるでしょう。仕方ありません。対抗警察をスパイだと(一般モードの場合は「偽善」マフィアだと主張することもできます。)強くアピールするしかありません。
- 死者を「あなただけが」白出した(死体調査ともいいます):あなたが調査して結果、白だった人がその夜にマフィアに殺された場合を言います。この場合は対抗偽警察があなたを追い詰めるでしょう。この状況はあなたに不利ですので、先に吊られる可能性があります。仕方ありません。今の状況をそのまま伝えながら上手くアピールして今の状況を逃しましょう。
さらに、対抗の偽警察の調査結果による対処方法もあります。
- 偽警察が特殊に白出した:最も一般的な場合ですが、この場合見通しもつけずに偽警察を詰める行動は辞めましょう。市民たちは根拠なしに詰めるとその人を黒扱いする傾向があります。この場合は論理的な根拠が揃ってからに攻撃した方がいいです。もし対抗の相手があなたを無理やり詰める場合は逆に偽警察が論理もなく自分を詰めているとアピールしましょう。
- 偽警察が医師に白出した:この場合も見通しもつけずに詰める行動は辞めましょう。ここで注意しなければならないのは、偽警察が白出した医師も真医師である可能性があることです。マフィアがランダムで選んで白出した可能性もありますし、陣営白出し戦略かもしれません。だから偽警察が医師に白出しした場合は、真医師かマフィアか分からないのでこれだけで判断するのは危険です。
悪い例:1(偽医師)2(真医師)対抗と7(真警察)8(偽警察)対抗の場合
1: 自衛医師
2: 私が自衛医師。1は嘘
7: 1白
8: 1白(または、2黒)
4: 2吊ろう
5: オッケー 1にダブル警察白出し
しかし、スパイが初日に接触に成功した後、医師騙った後にマフィアがスパイに白出した可能性もありますし、たまに獣人が医師を騙って白出される場合もありますので、アピールをよく聞いてから判断することをお勧めします。
などなど...こうやって初日が終わったら2日目の夜に調査を行います。この時にあなたは既に対抗の偽警察がマフィア陣営であることを知っているので対抗警察を調べる必要はありません。できるだけ対抗医師を調べましょう。
もし対抗医師がいなかったら特殊職業を調べ、特に怪しい人がいなかったらマフィアが一番騙りやすい軍人を優先に調べましょう。
医師に記者を治療するように伝えて対抗軍人の1人を記者に取材させ、他の軍人を警察が調査しましょう。この戦略は真軍人を明らかにしてスパイやマフィアをこす戦略ですが、逆に警察が殺害される可能性があるため、一か八かの状況に使われる戦略でもあります。
脚注
- *1 人外ともいいます。以下から人外と記します
- *2 特約ともいいます
- *3 もちろんこれは、アピールが上手い人の限定です。アピールも上手くないのにただただ「あの人はマフィアだ」ということだけ言い張っても誰も信じてくれませんので。
- *4 医師が自分自身を治療すること
- *5 自分自身に投票すること
- *6 しかしこれはあくまで8人プレイ時の戦略である。12人プレイでの極道騙りは相当危ないが、その理由は市民数が多くなる分、初日に恐喝するのが決まりであるためである
- *7 初夜に撃たれて殺された者
- *8 マフィアの処刑対象となった場合、1回耐え凌ぐことができる
- *9 真テロリストが対抗のテロリストを連れて行かれたら済む話ですので、例外なく必ず死んでしまいます。
- *10 フルオープンの略。全員の役職を公開する