【リバリバ】きみの知らない午前2時・中の性能
リバリバのスクリプト「きみの知らない午前2時・中」の性能紹介です。ステータスやスキル性能、スクリプト内容を掲載しています。
目次 (きみの知らない午前2時・中の性能)
「きみの知らない午前2時・中」のステータス
| レア | SSR | ロール | サポーター |
|---|---|---|---|
| 実装日 | - | ||
| 初期値/最大値 | |||
|---|---|---|---|
| HP | 238.1/952.4 | 攻撃力 | 190.5/761.9 |
| 物理防御 | 15.0 | 特殊防御 | 0.0 |
「きみの知らない午前2時・中」のスキル
| 1 | 装備騎士の被ダメージが30.00%減少する |
|---|---|
| 2 | 装備騎士の属性が衝撃なら、装備騎士のBLADEゲージをためる量が30.00%増加する |
| 3 | 装備騎士の階級がWIZARDなら、装備騎士のスキルのクールタイムが30.00%短縮する |
| 1 | 装備騎士の被ダメージが15.00%減少する |
|---|---|
| 2 | 装備騎士の属性が衝撃なら、装備騎士のBLADEゲージをためる量が15.00%増加する |
| 3 | 装備騎士の階級がWIZARDなら、装備騎士のスキルのクールタイムが15.00%短縮する |
「きみの知らない午前2時・中」の内容
きみの知らない午前2時・中
「待って……
今日のチャーシュー、いつにもまして分厚くない?」
そう言うと、オーバーフローはぱっと顔を上げ、カウンター越しに私を見た。キラキラと光るような瞳。喜びがあまりに素直に出ている。目の前の一杯に、心から感動している……そう思わせられる顔だった。思わずこちらの頬も緩むほどに。
「なんか映えそうな感じしない? 運命、写真撮って!」
そのくせ、箸を取る前にそう言ってくるあたりは、やっぱり彼らしい。カウンター越しに端末を受け取り、レンズを向ける。どんぶりを前に箸を構えるショットを数枚撮る。シャッター音が何度か鳴ったのを確認すると、オーバーフローは満足げに笑って言った。
「どう?いい感じでしょ。SNSに上げたらファンの子たちが
店に詰めかけちゃうかもねー!
ふふ、売上貢献しちゃったりして♪」
その時はちょっとマージン頼むな、なんて軽く彼に「上目遣い
とかしなくていいの?」と聞いてみる。すると彼は一瞬きょと
んとした顔をして、それからにやりと口元に弧を描いた。
「わかってないなぁ、運命。
これくらい自然体な方が、逆にグッとくるんだよ」
そういうものなのか、と呟く私に、オーバーフローは得意げに顔いた。〝パズ〟の世界は、どうやら私が思うよりもずっと奥が
深いものらしい。
「ま、運命はあんまり難しいこと考えなくていいよ。
そういうのはオレがやってあげるから♪」
そう言うオーバーフローの視線は既にどんぶりの中にのみ込まが
れている。どうやら、撮影タイムは終わったらしい。
「さて……それじゃ、食べるとしますか!
ん?写真の確認?いらないってそんなの!
オレ、運命のこと信じてるからさー」
そう言って、オーバーフローは丼を前に嬉しそうに笑った。私は短く「ありがとう」とだけ返す。すると、彼がもっと瞳を尖
らせた。
「あれ?ひょっとして、信じてない?
オレ、本気で言ってるんだけどー」
オーバーフローは軽く眉をひそめ、じっとこちらを見つめてく
る。私はその視線を正面から受け止め、「信じてるよ」と目を
細めた。それでもまだ納得していない様子の彼に、私はわずか
に苦笑する。ラーメンが伸びるよ、と促すと、オーバーフロー
はようやく諦めたように肩をすくめた。
「もー……そうやってかわすの、ずるいよなぁ……」
小さく息を吐いて、ぶつぶつ言いながらも箸を手に取る。丼を
抱えて、ひと口すすっと、おくれていた表情がすっとゆるんだ。
「……っ、やっぱ、うま……」
ほんのわずかに頬を染めながら、オーバーフローは噛みしめる
ようにそう呟いた。その表情はSNSに投稿するには少しあざ
とさが足りないかもしれない。けれど私は、
さっき撮った写真よりも、今のこの表情のほうがずっといいな
と思った。
――『きみの知らない午前2時・中』より抜粋



