【新サクラ大戦】ゲームプレイしてからの評価・レビュー【ネタバレあり】
新サクラ大戦を実際プレイしてみた感想や実感を元にゲーム評価・レビューをまとめいます。
目次 (評価・レビュー)
- 新サクラ大戦のネタバレを含むものがあるので、読まれる際は注意してください。
- 感想や評価はゲームプレイヤー個人の感想であるため、人によってはプレイしてみた感想が著しく異なることをご理解ください。
新サクラ大戦の評価点
古き良き王道ストーリー
新サクラ大戦のストーリーは、昔から好まれる王道なストーリーである。
ストーリーの概要は、さびれた帝国華撃団に配備された主人公の神山誠十郎が、帝国華撃団に所属する幼なじみの天宮さくらなどメンバーらと絆を深めながら、帝国華撃団を昔(過去作品の時代)のような栄光を取り戻していくお話。
王道ストーリーが好きな方にはおすすめできる作品。
収集要素が多くボリューム満点
「イベント選択肢の回収」「ブロマイド」「温泉イベント」「ミニゲーム」などメインストーリー以外のボリュームも豊富。メインストーリーもボリューム満点なので、長時間しっかり遊ぶことができる。
シリーズおなじみの選択肢も
「太正浪漫」な世界観や雰囲気は過去作と変わらない安心感がある。ちょっとエッチな展開に発展する「体が勝手に…」も健在!
「いくさちゃん」がおもしろい
1度クリアしたバトルステージを好きなキャラで再挑戦できる「いくさちゃん」が意外とおもしろい。バトルパートは良くも悪くも王道アクションだ。
新サクラ大戦の悪い点
完全フルボイスではない
ヒロインとの掛け合いと楽しむゲームとして、完全フルボイスではないのはマイナス点。会話中のキャラクターはしっかり演技してくれているので、そこにボイスだけないのは違和感を感じてしまう。
ヒロインの扱いに差がありすぎる
新サクラ大戦には5人のヒロインがいるが、それぞれの扱い方に大きく差があるように感じた。特に優遇されているのは天宮さくらとクラリス。
その中でも天宮さくらはストーリーでの絡みも多く、公式のさくら押しが全面に出てしまっている節がある。
ロックオンが欲しかった
バトルパートにロックオン機能がない。そのため、敵を正面に捉えないとうまく当たらないことも多くややストレスを感じる。
新サクラ大戦をプレイしてみた感想
オートセーブいらないので任意セーブください
新サクラ大戦では、アイキャッチと呼ばれる画面でしかセーブができず、いつでもどこでもセーブができわけではない。
そのため、イベント回収の前にセーブして選択肢を回収することができないので、すべてのリアクションを見ようと思うと膨大な時間がかかってしまう。
ギャルゲーとして買うのは控えよう
正規なギャルゲーとは異なることを頭に入れて購入を検討する必要がある。新サクラ大戦をギャルゲーと思って買うと失敗するだろう。
あくまでも、可愛いヒロインたちに囲まれつつ王道のストーリーを楽しむアクションアドベンチャーゲームとして捉えよう。
【ネタバレ注意!】ここから先は多少のネタバレを含みます
過去作キャラの扱いがイマイチ
サクラ大戦5から10年後の世界なので、過去作のキャラクターたちの「今」が語られるが、その内容がイマイチ。
今作から過去作を購入した人は「へぇ~そうなんだ」くらいの印象だが、過去作をプレイした人は「そんな未来にしてほしくなかった」という内容になっている。
感想・評価のまとめ
- 王道ストーリー好きにはたまらない作品
- 公式がさくらを押してくる
- いつでもセーブできないので、選択肢回収が大変
- 「体が勝手に…」