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クリネア・マキア

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クリネア・マキア CV:小岩井ことり
2014/09/16



クリネア・マキアは天界の巫女であり、最も信頼に値する天使だと言ってもよいだろう。


天界を治める若き姫王、ミカエラ・セラフィムが【陽】ならば、クリネアは【陰】である。

ミカエラが邪悪な者に対してはその杖により一切の容赦がないのに対し、

クリネアは何の武器も持たずに『説得』し、まず諌めることに執心した。

そのことから、彼女を「静寂を司る巫女天使」と呼ぶものも多い。


悠久の天界の歴史の中に、こんな出来事の記録がある。

冥界より巨大な龍の兄弟が迷い込み喧嘩を始めたのだ。

その喧嘩は7日間続いた後も収まる気配はなく――

これにより宮殿は壊滅的な被害に遭い、天界の精霊たちは頭を抱えてしまった。

ついに天界の聖王であるミカエラが事の鎮静化に乗り出すこととなった。

彼女はその能力をいかんなく発揮し、力で鎮めようとした……

だが、それを受けて龍たちはさらに荒れ狂い、争いは以前にも増して酷いものとなってしまったとか。


次に龍の前に遣わされたのは「静寂の巫女天使」であるクリネアだった。

二匹の前に現れたクリネアは、ただ一言、こう尋ねた。


「なぜ争うの?」


荒れ狂う龍に対し、優しく声を掛けると、暴れていた二匹の龍は、ぴたりと兄弟喧嘩を止めたという。

思い返せば些細なことで、その理由さえも二匹の龍は既に忘れてしまっていたのだ。

その後、クリネアは、二匹の傷ついた躰を癩すと、龍は、それまで暴れていたのが嘘であるかのように大人しく素直になった。

それどころか、壊滅した宮殿や民家を元通りに直し、帰る際には今までの過ちを詫び、深々と頭を下げて飛び去っていったという。


この一件以来、クリネアはミカエラや聖霊たちから信頼を得、天界での地位を確立したのである。



だが、そんな彼女でさえ、感情を露わにし憤慨した事件があったという。

それはまた別の機会にすることにしよう……

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