トワ
- 白猫10周年に向けて、メインストーリーの伏線まとめを作成しました
- キャラ称号(二つ名)の一覧を作成しました
トワと申します。清めの宮で巫女をしております。
名前 | トワ・クオン |
---|---|
二つ名 | 斎庭の巫女/荒御魂のかんなぎ |
年齢 | 16歳 |
出身地 | クジョウの島 |
初登場 | 九条霊異記~巫女隠し奇譚~(2016/10/12) |
CV | 沼倉愛美 |
トワとは、九条霊異記~巫女隠し奇譚~でアーチャーとして初登場したキャラクターである。
目次 (トワ)
概要
クジョウの島にある巫女の学校〈清めの宮〉に通う少女。セツナとは清めの宮に通うクラスメートであり、親友でもある。
一見すると大人しく穏やかな性格だが、実はとても頑固で気が強い。
テンジン様を奉る一族〈クオン家〉に生まれ、陰陽道を扱うことが出来る。
クオン家の眷属である〈天乙貴人〉という式神を使役*1しており、普段はオハギという名前の小鳥の姿でトワと行動を共にしている。
また、大の温泉好きであり、アオイの島にやって来た時は、セツナや主人公一行を温泉巡りに連れ回すなど、温泉の事となると周りが見えなくなるほど熱くなってしまう。
キャラクター性能
初代版、温泉版、サモンバトル版と共通する一番の特徴は式神を召喚して戦う点である。
九条霊異記(初代)版
- レア度★4、バランスタイプのアーチャーとして登場。
- スキル1〈衝天極星符〉は自身のHPを回復しつつ、正面に陣を展開して攻撃するスキル。
- 範囲は狭いが敵を追尾するため、雑魚敵が相手であれば周囲を一掃することができる。
- 通常攻撃、チャージショットを強化する効果を持つ。通常攻撃は放つ矢の数が増えるため、SP回収が容易になる。また、チャージショットは敵を追尾する弾を撃ち出す攻撃へと変わる。
- スキル2〈式法・貴人顕現〉は式神を召喚しながら自分を中心とした円状に攻撃をし、最後に巨大な矢を放つスキル。矢の放つ方向は操作可能。
- このスキルを使うことにより、式神〈貴人〉 を召喚することができる。
- 当時の環境においては火力がやや控えめであり、トワ実装前から高火力操作ビームを持つアーチャーとして活躍していた探偵フランと比べ、火力やモーション面でやや見劣りしてしまっていた。
- オートスキル1で凍結、暗闇、スロウ、呪いを無効に出来る。当時多くのプレイヤーが手を焼いた呪いを無条件で無効化できる点は大きい。
- しかし、厄介な状態異常を全て無効化できる訳ではないため、やや中途半端とも言える。
一方、相方のセツナなどが持つ状態異常バリアは、全ての状態異常をカバーすることができ、またトワのようにオートの枠を消費しないため、こちらを上位互換と見る人もいる。 - モチーフ武器を装備することで、トワ自身では無効化できない封印、気絶を無効化することができ、状態異常に対して隙をさらに無くすことができる。
神気解放
- 2018年8月10日にセツナと共に神気解放が実装された。
- スキル1の通常攻撃強化、チャージショット強化はまとめてフォームチェンジへ変更となった。
この変更に伴い、フォームチェンジによる通常攻撃の火力倍率も見直されたのだが、その中でもチャージショットの火力倍率が特に高く設定されており、ギガスルプス・ボウを装備させ、遠距離からチャージショットを放ち敵を倒していくという過去に例を見ない立ち回りで環境のトップに躍り出ることとなった。 - ギガ武器を装備した状態のトワは一般に『ギガトワ』が呼称として通っており、縮めて『ギワ』と呼ばれることもある。
- 神気実装日の8月10日はダブルキング武者の決戦クエストが実装された日でもある。キング武者はDA掴み攻撃やDA竜巻などにより、近接攻撃キャラに対する嫌がらせ対策が徹底されており、当時の白猫民は阿鼻叫喚に溢れていた。しかし、遠距離で戦うギガトワがキング武者に対して相性が良いことが後に判明し、最終的に4周年版闇の王子、キングスクラウン版ジュダと共に、キング武者の最適性キャラとして名を連ねることとなった。
- ちなみに、少なくともYouTube上においてギガトワは一番乗りでキング武者のソロクリア報告を上げている。
- キング武者のHPが半分まで削られた時に発生する大竜巻は、ターゲットの方へと武者と共に移動してくるため厄介であるが、トワの式神(オハギ)に対するダメージは無効であるため、竜巻中の武者を式神に引き付けることで、竜巻が終了するまでの間、竜巻の位置を固定することが出来る。
しかし、大竜巻中にオハギを再召喚すると、オハギの位置がトワ自身の方へ戻ってきてしまい、ターゲットの位置が変わったことで竜巻がこちらの方へ向かってきてしまうので注意が必要である。 - やや中途半端な状態異常耐性であったオート1は『状態異常無効(状態異常を全て無効化)』という壊れオートへと強化された。
- スキル2は物理ダメージが順当に強化された一方で、水属性値も大幅に強化されており、祝弓を装備させた時の属性DPSは他キャラと比較しても抜きんでて高い。そのため、炎属性の敵や水属性が弱点のキング星たぬきに対しては相性が良い。
ギガスルプス・ボウを運用する際の留意点
- エクストラフォームではトワの強化チャージショットがそもそも撃てないため、必ずオリジナルフォームで運用しよう。
- チャージの溜め段階は3段階まであるが、3段階まで溜めてから撃たないと十分な火力が出ないため注意したい。
- チャージ短縮は-90%にすることが望ましい。-50%分は自身のS1の効果で補えるため、武器のスロットスキルやアクセサリ、石板を組み合わせて残りの-40%分の効果を揃えたい。
- スロットスキルの場合:スロット1(Lv2)で-5%、スロット2(Lv2)で-10%、スロット3(Lv2)で-15%
アクセサリの場合:心霊記念写真(-30%、温泉2で入手可)、ジェリービーンズ(-15%、帝国戦旗で入手可)、緑の縁の髪飾り(-15%、正月2019で入手可)
石板の場合:ドラウグルの石板(-5%、帝国戦旗2で入手可)、黒獅子の石板(-5%、バトルアイランドで入手可)、ストロングドランカーの石板(攻撃ヒットでチャージ短縮最大-30%、新卒少女で入手可)
などがある。 - 通常、トワのチャージショットは敵に着弾してからヒット判定が開始し、合計で4ヒットするが、『壁付近てチャージショットを撃つ』『チャージショットが途中で踏みスイッチなどを通過する』などをすると、敵に着弾する前にヒット判定が暴発する(つまり、敵に当たるヒット数が減少する)という現象が存在する。
不具合か仕様かは今のところは不明だが、ギガトワを扱う際は特に注意しておきたい点である。
2020年2月20日の操作方法変更
ぷにコン関連の訴訟に関わる対応として2月19日、2月20日にキャラクターの操作方法(主にチャージ関係)が一新され、多くのキャラの操作が扱いにくくなった中、なんとトワはむしろ強化される結果となった。
- 従来のトワのオリジナルフォームは、エクストラフォームのようにチャージ状態を維持することが不可能だったが、操作方法の変更によりオリジナルフォームでもチャージが維持され、チャージ状態でタップするだけでチャージショットが撃てるようになった。
- つまり、チャージショットを連発する際に一々チャージをし直す必要がなくなり、一度チャージしたらただタップを連発するだけでよくなり、操作が格段に楽になったのだ。
- チャージ短縮形のスロットスキル、アクセ、石板を身に付ける必要性も薄くなり、代わりに火力を上げる装備に変えやすくなった。
- また、チャージ維持状態で剣キャン(ポンキャン)をすることで、従来の倍以上の速さでチャージショットを連射することができるようになった。
これにより、チャージショットの倍率自体は1年以上前の神気の時と変わりないにも関わらず、2020年2月現在でもそこそこ通用する程度の火力を出せるようになってしまった。
温泉2版
- ★4の魔導士として登場。約1年半振りの再登場である。弓のときとは打って変わってサポート特化の性能となった。
- 一番の特徴はやはり、トワが控えにいる状態で自動発動するサポートスキル〈星照加護符〉であろう。
温泉トワにて初めて実装されたサポートスキルであるが、トワの持つサポートスキルは『攻撃力150%UP』『防御力50%UP』『移動速度50%UP』『全属性ダメージ100%UP』のバフを付与という、初システムにも関わらず破格の効果が与えられた。
特に、『移動速度50%UP』付与はソロプレイのイベ掘りにおいては非常に心強いバフであり、同一の控えバフを持つイナンナが登場するまでの間はトワ固有の控えバフであったため、長い間イベ掘りでトワにお世話になった人も多いだろう。 - バフの付与時間がやや遅いところが難点。クエスト開始に操作キャラが走り出してしまうと、トワのバフが間に合わず、バフ付与の範囲外に出てしまい、バフがかからないという事故が起こることも。
- 上記のイナンナはトワよりもバフの付与時間が圧倒的に早いため、移動速度バフの付与役としてはトワの上位互換といえる。
陰陽サモンバトル版
- ★4のルーンセイバーとして登場。
- スキル1〈式法・貴人サモン〉は式神〈貴人〉を召喚する。発動と同時に視点が切り替わるタイプの完全DA無効スキルである。
また、前職S1と同様に守護結界〈陰〉も付与するが、今回は前職までには無かった『HP自動回復』の効果が新たに加わっている。
スキルにはHP回復と状態異常回復の効果も併せ持つため、緊急時には頼りになる。 - なお、召喚時は一瞬スカートがめくれ上がりタイツが丸見えになる。乳揺れもする。
- スキル2<極天蒼星符>では、画面をタップすることでSPを消費して弾を射出(最大6弾、1弾発射につきSP40消費)することが出来る。
式神召喚中に物理・属性ダメージが300%強化され、その条件のもとで6弾すべて撃ち切った場合の火力は凄まじいが、消費SPが合計240と非常に重く、継続して火力を出すのは困難である。 - 火力が式神の生存に依存しているにも関わらず、このスキルでは式神を召喚することができないという致命的な欠点を抱えている。ゆえに、高火力を維持するためには、式神が倒されるたびにS1で召喚し直すという面倒な手間を踏む必要がある。
茶熊学園版
- ★4のクロスセイバーとして登場。
- スキル1〈式法・キャディー顕現〉では式神召喚に加えてバリア2枚を付与することができる。式神召喚とバリア付与を1つのスキル内で行えるスキルは、白猫の全スキルの中でも茶熊トワのこのスキルのみである。
このスキルを連発していれば数十万ものHPを誇る式神とバリア2枚が延々と更新されるため、敵の攻撃で死ぬことは滅多に無いが、所詮はスキル1なので火力の方はあまり期待できない。 - スキル2〈衝天極星打〉は、マルチロックオンした敵最大9体にピンポイントクリティカルダメージを与えるスキル。
ぷにコンを引っ張って離すと攻撃が行われ、最大4回繰り返すことができる。操作としてはパンドラとほぼ同一のものである。
掴み以外のDAは無効となっているが、こちらのスキルにはバリアが付与されないため連発する際の耐久に関しては一長一短である。
すべて打ち切ればそこそこの火力は出るものの、スキル操作が非常に難しく、慣れないうちは頻繁に不発したりする。使いこなすには苦労するだろう。
式神〈貴人〉について
- 召喚前の黒い小鳥のような状態が『オハギ』、召喚後の筋骨隆々とした状態が『貴人』であるが、ネット上のトワの性能に関する話題で『オハギ』の名が上がった場合、大抵は貴人と同義として扱われる。
- 式神のHP、攻撃力はトワのステータスに依存している。
HPの場合、陰陽サモンバトルより前は
(トワの基本値+石板+タウン)×23倍
陰陽サモンバトル版以降(再調整含む)は
(トワの基本値+石板+タウン)×30倍
上記の計算値が式神のHPとして反映される。
- トワ自身が受ける物理ダメージおよび属性ダメージの99%を肩代わりする。これはトワ自身の被ダメージ軽減の効果と重複するため、防御値や被ダメージ軽減による被ダメ90%カットと併せると、実質被ダメ99.9%カットを実現することが出来る。
- カレンのファフナー同様、敵のターゲットを引き付ける効果を持つ。
- 状態異常を受け付けず、呪いも無効化するが、トワが付与効果解除を受けると式神は消えてしまう。
余談
- 九条霊異記ガチャの単発ガチャでトワを引き当てると、飛行艇からキャラが落下する演出でフードの横にオハギが表示されるというバグが確認されている。白猫初の確定演出が実装されたと騒がれたが、のちにこのバグは修正されたらしい。
関連項目
関連人物
- セツナ
トワと同じく〈清めの宮〉に通う、トワの親友。セツナの一族であるアラヤ家がテンジン様を封じる役割を持つのに対し、クオン家はテンジン様を奉る一族であったため、両家の仲は悪く、トワとセツナも最初のうちは仲が悪かったらしい。
- ルミエ
〈おばけ〉の少女。アオイの島で温泉旅行中のトワ達に出会い、友達になる。トワの除霊術で他の霊もろとも祓われそうになった。えひーーーー!!!
- リーチェ
きらきらの島・ミルフィでカードサモナーの不良に負けそうになったトワを助けたことをきっかけに、トワ達と友達になる。
- トワの祖母
陰陽サモンバトル編にて、外部に流出した秘術の隠匿をトワに命じる。非常に厳格な性格で、トワに対しても全く融通を利かせない。トワ自身も「考えが古い人」と愚痴をこぼしているが、心の底では祖母の事を尊敬している。