徐光啓
画像
ステータス
MIN | MAX | ||
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建造 | 中 | 40 | 239+2*3=245 |
農牧 | 優 | 257 | 604+4*3=616 |
制作 | 良 | 58 | 417+5*3=432 |
財務 | 中 | 100 | 245+2*3=251 |
探検 | 中 | 51 | 254+2*3=260 |
天賦
★1 | 農地で仕事をする時、おまけで野菜を10個獲得する。 |
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★2 | 農地で仕事をする時、おまけで野菜を20個獲得する。 |
★3 | 農地で仕事をする時、おまけで野菜を30個獲得する。 |
★4 | 農地で仕事をする時、おまけで野菜を40個獲得する。 |
物語
庶吉士(しょきつし)の徐光啓は、翰林院(かんりんいん)での生活が気に入らなかった。同僚たちが史書の編纂に尽力している時、彼はいつも院の出席だけを取って、大好きな『孫子算経(そんしさんけい)』を持って逃げ出す。
その時、利瑪竇が既に翰林院の外で彼を待っていた。「徐サン、今日遅かったネ。」
「翰林のじいさんのせいで手間取っちゃって。」
「大丈夫カ?」
徐光啓は気にしないと言うように手を振った。「あのじいさん、もし明日出せなかったら処分を下すってよ。」
「いくら書いたノ?」
「一文字も。」
「オオ、なら今日幾何学原論(きかがくげんろん)を翻訳するの、やめまショウ。論文書かなくチャ。」
「でも今日が翻訳の締め切りだって、天一閣と約束したじゃないか。」
「天一閣に説明すれば、わかってくれるはずデス。」
「早く幾何学原論の翻訳を完成させて、出版したいんだ。なにせ数学に関する本はあまりに少ないからな。もっともっと、人々に数学の魅力を知らしめたいんだ。」
「じゃあ、翰林院の論文ハ?出世にも関係するでショウ?」
「なら、幾何学原論の翻訳を終わらせ天一閣に出版させて、人生最大で最も誇り高い過失を背負おうじゃないか!」