湯顕祖
画像
ステータス
MIN | MAX | ||
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建造 | 良 | 34 | 408+5*4=428 |
農牧 | 中 | 30 | 248+2*4=256 |
制作 | 劣 | 9 | 89+1*4=93 |
財務 | 優 | 53 | 592+6*4=616 |
探検 | 中 | 24 | 233+2*4=241 |
天賦
★0 | 財務の仕事を担当する時、必要な銅貨を20%節約する。 |
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★1 | 財務の仕事を担当する時、必要な銅貨を30%節約する。 |
★2 | 財務の仕事を担当する時、必要な銅貨を40%節約する。 |
★3 | 財務の仕事を担当する時、必要な銅貨を50%節約する。 |
★4 | 財務の仕事を担当する時、必要な銅貨を60%節約する。 |
物語
いろんな意味で、湯顕祖は家族の中で浮いていた。
例えば、家の塾が嫌で、兄弟と比較されたくないという思いから、わざわざ村はずれの学堂まで十里もの道を歩いて一人で通っていた。
一族の若者の中には、弁舌に優れた者が多かった。政治の話題になると、白黒つけるまで議論をやめない者ばかりだったが、彼だけは、字を惜しむこと金の如しで、無駄なことは一言も喋ろうとしなかった。同世代の人と比べると、彼はかなりの恥ずかしがり屋だった。
そして、彼はいつも大きな包みを持っていて、その中にはあちこちからかき集めた着想が詰まっていた。たとえつまらない夢でも、詳しく記録を残していた。
名門の湯家の中で、湯顕祖はいつも家族一の反面教師とされていたが、
彼本人は気にしていなかった。彼の心はもうずっと前から、戯曲作りの夢で満たされていたのだ。
必ず天下一の戯曲を作ると、彼は心に誓った。