油桐栽培場
画像
Lv1 | Lv2 | Lv3 |
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Lv4 | Lv5 | |
レベル
Lv.33で開放
紹介
【生産・油桐栽培場】
季節は冬。春花は、家から盆栽園までの道を歩いていた。道は長く広く、そして風を遮ってくれる木もなく、懐炉を抱えていても、ぶるぶると震えてしまうほどに冷え込んでいた。
強は、寒さで赤くなった春花の顔を見て、心を痛めた。春花は、強が慰めてくれるのを待ったが、顔を上げた春花が目にしたのは、何も言わず、踵を返して歩き出す強の背中だけだった。
期待を浮かべた春花の表情が、一瞬で暗くなった。胸が締め付けられた。そして彼女はやっと、強が自分の気持ちを何もわかってくれない朴念仁であることを受け入れた。強を好きでいつづけるのはやめよう。春花はそう心に決め、これからは普通の友達として強と接すことに決めた。
そして半年が経ち、季節は夏。春花は、あの日のように、家から盆栽園までの道を歩いていた。昨夏は足元すら火照るほどに暑く感じる道だったのに、今年はそれを全く感じない上に、日差しさえ感じなかった。
春花が周りを見渡すと、道の両側にはいつの間にか桐の木が植えられていた。
行き止まりまで辿り着くと、笑顔の強が彼女を見つめていた。「桐の木、これくらいあれば足りるかな。」
春花は驚き、そして喜んだ。「いつの間に桐の木を植えたの?」
「栽培場を見つけたんだ。そこで木を育てて、大きくなって何本かここに移したんだ。残りは油を絞るのに使うよ!」
ステータス
レベル | 項目 | コスト | 獲得 | 生産時間 |
Lv1 | 微量の桐油 | 250 25 5 | 30 | 30分 |
Lv2 | 少量の桐油 | 500 50 5 | 60 | 1時間 |
Lv3 | 中量の桐油 | 750 75 5 | 90 | 1時間30分 |
Lv4 | 大量の桐油 | 1000 100 6 | 120 | 2時間 |