渾儀
画像
開放条件
Lv.?で開放
紹介
聡は郭天問の家で蓮の漏刻を見てから、天文現象に興味を持つようになった。天文台に渾儀があると聞き、聡は見物に出かけた。昼間の天文台には誰もいなかった。聡は辺りを見まわしつつ渾儀に触れ、天体を覗き見ようとしたが、まばゆく輝く白い光しか見えなかった。「バカもん、真っ昼間から星を見る奴があるか。夜になったらまた来い。」何さんが手を後ろに組んで近づいてきた。「おじいちゃん、本当に渾儀から星が見えんの?」「見えるさ、しかもその位置まで計算できるぞ。」何さんは微笑みながら答えた。「何が面白いんだよ。おじいちゃんだって、昼間に星を見に来たんじゃないの?」聡は不服そうに言い返した。何さんは彼に一枚の雑巾を投げてやった。「せっかく来たんだ、おじいちゃんの代わりに、渾儀についたほこりを拭いてくれんか?」「得にならないことはしない主義なんだけど。」郭天問じゃあるまいし偉そうにと、聡は口を尖らせた。何さんはげらげら笑い、「では、星の見方を教えてやろう。」と答えた。聡が疑わしげな目を彼に向けたが、何さんの笑みは変わらなかった。「なんだ?この司天監監正に何かご不満が?」それを聞いた聡は、慌てて渾儀へ駆け寄り、熱心にほこりを拭き取りはじめた。もし何さんが止めていなかったら、彼は渾儀の漆まで塗り直していただろう。
ステータス
所要材料 | 数 |
4 | |
10000 | |
15 | |
15 | |
1時間 | |
繁栄度・環境 | 210 |
経験値 | ? |
最大建造数 | 5 |