程大位
画像
ステータス
MIN | MAX | ||
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建造 | 中 | 132 | 247+2*2=251 |
農牧 | 中 | 73 | 256+2*2=260 |
制作 | 良 | 106 | 433+4*2=441 |
財務 | 特 | 156 | 794+7*2=808 |
探検 | 特 | 176 | 791+6*2=803 |
専属御宝 | 玉の算盤 |
天賦:行商
★2 | 徽商の仕事を担当する時、作業時間を10%短縮する。かつ、おまけで一族の資金を300獲得する。 |
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★3 | 徽商の仕事を担当する時、作業時間を15%短縮する。かつ、おまけで一族の資金を500獲得する。 |
★4 | 徽商の仕事を担当する時、作業時間を20%短縮する。かつ、おまけで一族の資金を1000獲得する。 |
物語
多くの商人と違って、程大位は暇さえあれば書斎にこもってそろばんをはじくのが好きだった。「珠をいじって何が面白いんだ?」そう言う人も少なくなかった。彼の書斎から出てきて、「あれはもう病気だ」とため息まじりに言う者までいた。程大位はどこ吹く風で、算珠をはじき、筆を走らせた。横にどんどん積み上げられていく紙に書かれているのは、書き間違えた算式や、数え歌ばかりだった……それから何年も経ち、徽商たちの間では、ある珠算の数え歌がひっそりと流行っていた。数え歌を唱えながらそろばんをはじき、帳簿をつけると、以前よりずっと作業が速くなった。徽商たちはこの数え歌を作った人に感謝し、繰り返し尋ね、ようやく程大位の手によるものだと知った。彼らは感謝の品を持ち彼を訪ねた。「程さんのおかげで、そろばんがこんなに上手になりました。」程大位は、数十年前と同じように彼らを無視した。彼は『直指算法統宗』をよりわかりやすく書こうと机に向かうのだった。