夕照石
概要
レア度 | 画像 | マス |
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効果
入手方法
雅集
物語
趙員外は今回の外出で、また高価なお宝「光る奇石」を手に入れた。彼は自慢しようと、多くの人を家に招いた。「皆さん、日没の時、このお宝は金色に輝き出します!とくとご覧あれ!」客たちは世辞で、これは「金の山」だ、持ち主は将来莫大な富を手に入れるだろう、と持て囃し、趙員外はますます鼻を高くした。しかし、太陽が沈み始めても、石には何の変化もなかった。空がだんだん暗くなり、本人も客も気まずくなってきた。「し、真の貴人にだけ、光が見えるのやもしれませんな。」「なんと申しますか、素敵なお宝で……私はこれで失礼しますね。」穴があったら入りたいほど恥ずかしくなった趙員外だったが、自分が騙されたことを認めたくなく、召使いに大量の蝋燭を運んで来させた。石はやっと光り出し、趙員外は光を絶やさぬよう召使いに蝋燭の見張りを命じた。その後も、趙員外は毎日この奇石のために多くの金銭を費やしながら、金運をもたらすお宝だと信じてやまなかった。