年画店
画像
Lv1 | Lv2 | Lv3 |
---|---|---|
Lv4 | Lv5 | |
レベル
Lv.57・州府レベル8で開放
建造ステータス
レベル | コスト | |
Lv1 | 6 1900 350 149 | 3時間30分 |
Lv2 | 6 2000 400 145 | 4時間 |
Lv3 | 7 2100 450 144 | 4時間 |
Lv4 | 7 2200 500 143 | 4時間 |
Lv5 | 110 | 今すぐ |
生産ステータス
レベル | 項目 | コスト | 獲得 | |
Lv1 | 門神の年画 | 190 5 | 420 | 1時間36分 |
Lv2 | 豊作の年画 | 280 5 | 630 | 2時間24分 |
Lv3 | 金運の年画 | 380 5 | 840 | 3時間12分 |
Lv4 | 幸福の年画 | 470 5 | 1050 | 4時間 |
Lv.5で生産時間-30%
紹介
町に新しく大型の年画店が開店した。年画の種類はどこよりも多く、さらに、店の裏には工房まで設けられている。
さまざまな年画や門神の絵が、仕上がったそばから庭の画架にかけられ、品定めする客の前に並べられた。
陳大才は、たくさんの色鮮やかな年画が並ぶ様子に感心し、木版印刷の工程を見てみたくなった。
窓から部屋の中を覗き込むと、誰かに気づかれたのか、扉が内側から開いた。
「お客さん、製作工程を見学しますか?」
「気になって覗いてみただけなんですが、すみません、失礼でしたよね。」
「いいですよ、中へお入りください。案内しますよ。」
陳大才は慌てて礼を言い、その若者の後に続いて、工房全体を見学させてもらった。
若者は工程についてすらすらと説明し、陳大才は興味津々で耳を傾け、時折親指を立てて称賛を送った。
見学が終わると、若者は陳大才を店の外まで見送った。
「とても有意義な見学でした。こんな複雑な工程をこなせるなんて、先生は長年この商売に携わってここまでお上手に?」
「いいえ、俺は昨日来たばかりの新人ですよ。」
若者は謎めいた笑みを浮かべた。陳大才は絶句した。
「そんな、からかわないでください!」
若者は筆を弄びながら答えた。
「信じるかどうかはお客さん次第です。用事がありますんで、これにて失礼。」
考え込む陳大才をその場に残し、若者は店の中へと消えていった。