白素貞
画像
ステータス
MIN | MAX | ||
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建造 | 良 | 89 | 425+5*2=435 |
農牧 | 特 | 428 | 781+5*2=791 |
制作 | 特 | 159 | 797+7*2=811 |
財務 | 良 | 245 | 441+3*2=447 |
探検 | 中 | 59 | 244+2*2=248 |
専属御宝 | 孝頭髻 |
天賦
★2 | 製材所で仕事をする時、必要な原木、竹の数を60%節約する。かつ、必要な働き手の数-1。 |
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★3 | 製材所で仕事をする時、必要な原木、竹の数を80%節約する。かつ、必要な働き手の数-1。 |
★4 | 製材所で仕事をする時、必要な原木、竹が消費されなくなる。かつ、必要な働き手の数-1。 |
物語
むかしむかし、玉皇大帝は白い龍に雨を降らせていました。
龍は峨眉山(がびざん)に至り、蒼生の苦しみを目にして、悲しみのあまり涙をこぼしました。
その涙は大地に落ち、山の霊気に養われ、一匹の白蛇と化しました。
白蛇は峨眉山で修行に励みました。その後偶然に、白蛇は蝦蟇の精の内丹を手に入れ、五百年の修行に匹敵する力を得て、やがて人に化けることができるようになりました。自分の色を苗字にし、名を「素貞」と付けました。
白蛇は、修行をはじめてからずっと仙人を目指してきましたが、やっと西王母(せいおうぼ)から、仙人になるにはまず恩返しをすべし、という教えを授かりました。人間界に降りて、ある善人の放生の恩を受け、それを返さねばなりません。
教えを受けた白蛇は、その善人の居場所を尋ねました。
善人は既に二十回も転生していました。もし恩返ししたければ、西湖(せいこ)へ行き、最も高い場所に立っている者が、その善人であると、西王母は答えました。
白蛇は困惑しながら人間界に降りて、西湖の飛来峰に着きましたが、人が多く、高ささえも見分けがつきませんでした。
白蛇は焦って、ふと振り返ると、人混みの最も高い所、飛来峰の石の上に、端正な顔立ちの青年がいました。
白蛇はにっこりと微笑み、その青年に向かって歩き出しました。そしてここに、一つの伝説が幕を開けたのでした……