油屋
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レベル
Lv.33で開放
紹介
【商業建築・油屋】
新しくできた油屋が、開店祝いの特売会を開いた。なんと、先着100人が油を一樽無料でもらえるという！
聡とキタは「こんなうまい話、乗るっきゃない」ということで、朝五時から列に並んでいた。二人は寒風に震えながら、この後どんな油がほしいか話し合った。
「ごま油にしよう。ごまのいい香りがするしな。」
「菜種油もいいよね。炒めものするといいにおいがするんだ！」
「トウモロコシ油も食べてみたいな、めちゃくちゃ高いって聞いてる。」
「とりあえず大豆油は論外だね。」
「そうだ。あんな安っぽいもん、タダでも欲しくない。」
そして一刻後、油屋の営業が始まった。二人はぶるぶると震えながら、店主から渡された油を見ると、ポカンとした。
「旦那、これって何油だ？」
「これは漆の木から絞った漆油（うるしあぶら）です。」
「漆油？料理に使えなさそうだな……」
「これは蠟燭を作るための油ですよ。」
「じゃ、トウモロコシ油に変えて。」
「うちにはありませんね。」
「それじゃ菜種油で。」
「ないですね。」
「じゃあ……大豆油は？」
「すみませんが、うちには。」
「どういうことだ！タダでやりたくないってなら言えばいいじゃないか！」
「こっちが聞きたいですよ！産業用油の店で、食用油を欲しい欲しいって。うちの看板に泥を塗る気か！」
ステータス
| レベル | 項目 | コスト | 獲得 | 生産時間 |
| Lv1 | 紙油 |   | |  |
| Lv2 | 墨油 | | | |
| Lv3 | 布油 | | | |
| Lv4 | 漆油 | | | |
コメント (油屋)
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